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週間日記(2026/03/30-04/05)

2026/03/30 Mon.

 お弁当を作る。照り焼きハンバーグ、ブロッコリー、卵焼き、にんじんと椎茸の煮物、青菜わかめごはん。
 就労移行支援で、ひたすらSPIの問題集に取り組む。練習問題を解いたら、国語はほぼ満点だったけれど数学は壊滅的だった。評価面談なるものがあり、スタッフさんと一対一で話した。「支援者が手助けしなくても自分を客観視できていますね」みたいなことを言われた。
 夕方、美容室で髪を切ってもらった。ほんの少しすっきり。
 Xを見ていて、つくしがトクサ科だと初めて知って衝撃を受けた。そうだったんだ! 確かに、トクサとスギナは見た目が似ている。すごい。何がどうすごいのかと問われると上手く説明できないけれど。

2026/03/31 Tue.

 就労移行支援。今日もSPIの問題集。
 訓練が終わってからそのまま地下鉄に乗り、遊びに出かける。ゼラニウムが露地植えしてあるのを見かけて、もう何度目かの「この地域は霜が降りないし気温も氷点下にならないんだろうな」を思った。花壇にはチューリップ、ビオラ、オステオスペルマム、アリッサム、ラナンキュラス、レースラベンダーなどが咲いている。桜もまだあちこちに咲いていた。福岡市美術館の敷地には、やたら花が大きい椿が植わっていて、思わず写真を撮ってしまうほどの大きさの花がぼとぼとと地面に落ちていた。
 一昨年の10月に福岡市内で一人暮らしを始めてから「月に一度は博物館・美術館・植物園のどれかに行く」と決めていて実行に移している。ところが、今月はまだだったので、今日になって慌てて福岡市美術館へやってきた。芸術っておもしろいけど分からないなあと思いながら、ぶらぶらと展示を眺める。マーク・ロスコの「無題」という絵がなんとなく好きだ。ラズベリーソースがかかったレアチーズケーキみたいな色合いで、おいしそうに見えるからかもしれない。
 大濠公園の池の傍を歩く。雨が上がって良かった。雑木林のように木々が植えられたエリアを散策するのが本当に気持ち良い。私のマナエリアはここだと思う。もみじの葉も地面の苔も青々としている。セリかドクゼリかはたまたシャクか分からない白い花がたくさん咲いている。その合間にオドリコソウのピンクも踊っている。草いちごの花がたくさん咲いている場所があって、初夏になってここに来れば真っ赤な甘い実を食べられるんだろうと胸が躍った。どくだみやスギナ、スイバなど、実家の庭で見つけたら目の敵にして引っこ抜くような奴らも、こちらで見かけると親しみすら感じられるような気がしてくる不思議。
 コメダ珈琲店に寄り、コーヒーとおやつ。キャラメルサレというケーキが気になって注文したところ品切れとのことだったので、ベイクドチーズケーキを頼んだ。これはこれでおいしい。確認用に一冊だけ製本した3作目の日記ZINEを推敲。半分読んだ。
 せっかく本屋さんがあるからと蔦屋書店を覗いた。平凡社の『速水御舟随筆集』という本を見つけて、あの繊細で美しい日本画を描く画家の文章をぜひ読んでみたいと思った。岩波現代文庫の『ショスタコーヴィチ』もいつか読んでみたい。同じビルの中の花屋さんを横目で見ながら通り過ぎると、POPの「山丹花」という文字が目に留まった。園芸店でバイトをしていた頃にずっとカタカナで書いていた「サンタンカ」という花は、漢字でそういう風に書くのかと今さらだけど学びになった。
 帰宅してから、日記ZINEの残り半分を推敲する。自分の日記ながら読むのが楽しかった。
 夜、生理痛に苦しむ。鎮痛剤が効いてくるまで、うんうん唸りたくなるようなしんどさだった。布団の中で黙って痛がっているうちにやがて眠りに落ちた。

2026/04/01 Wed.

 就労移行支援。今日も今日とてSPI問題集。
 サンマルクカフェでたまごサンド、チョコクロ、カフェラテのお昼。カフェへ行く度に写真を撮っているけれど、いつか慣れて撮らなくなる日が来るんだろうか。地元にはチェーンのカフェなどないので、未だに物珍しく感じられてしまう。区役所に行って用事を済ませた。街路樹にベニバナトチノキと書かれた札が付いていた。たまに見かけるアメリカハナミズキといい、沖縄で見たパロボラッチョといい、ピンク色の花が咲く街路樹というのはなんだかすごく良い。かわいいし、見ているとなんだか気分が浮足立ってくる。花が咲くのが楽しみ。
 ゲーム「魔法使いの約束」のエイプリルフールデー限定のミニゲームに3時間くらい費やしてしまった。こういうスイカゲーム的なものは、私がやってはいけないタイプのゲームなのだと理解した。やり出すと、別に上手くもないのにのめり込んでしまう。
 生理がきつい。怠くて何もできない(まほやくのミニゲームを除く)。あまりのしんどさに「もう嫌だ」という言葉が何度も口をついて出た。スマホのブラウザを開いて「生理 きつい」「生理 やめたい」みたいなワードを検索すると「無理をせず休みましょう!」みたいな文言が出てきて、分かりきってはいたもののそれを見る度にいらいらしてしまう。休んだところで、じゃあ誰が食器を洗って洗濯物を畳んでお風呂に入ってくれるのか。怒りを原動力になんとかそれらをやっつけ、お腹が痛いなあと思っているうちに寝た。

2026/04/02 Thu.

 お弁当を作る。オムライス、ハムとブロッコリーを炒めたもの。
 就労移行支援で面接問答集の内容を暗記したり、SPIの問題集に取り組んだり。同じ問題をひたすら繰り返し解いている。ちょっとだけ分かってきた気がするけれど、問題の形式が少し変わるとやっぱり分からない。ここ最近で捻り出した珍回答は「-1/4km」「3.6分」「22/35」等々。いくら算数ができない自分でも、明らかに間違っているということだけは分かる。
 推敲を終えた日記ZINEの誤字脱字を修正して、入稿した。趣味で本を作ることにずっと憧れがあったから、入稿という言葉を使う度になんだか気恥ずかしくてそわそわしてしまう。いつかは使い慣れることもあるのかな。
 台所仕事をしたり、帰省の荷造りをしたり。昨日の夜は生理痛きつさに動けなくなっていたから、昼間の動けるうちにあれこれやっておきたい。
 夜、本来は睡眠に充てるはずだった3時間をまるまるまほやくのミニゲームに溶かしてしまった。怖すぎる。私は絶対にスイカゲームをやってはいけない人間。

2026/04/03 Fri.

 当然のごとく寝不足。自業自得ではある。
 就労移行支援に行き、SPIと闘う。ほんのちょっぴりではあるけれど、問題集に取り組み始めた最初の頃よりは分かってきたかもしれない。
 コンビニでお昼を買って自宅でさっと食べ(Lチキと和風ツナマヨおにぎり)、帰省! 新幹線の中では自分の日記本を読んでいた。昨日入稿したのとは別の2作目の日記本で、まずい記述がないかイベント頒布前に最終確認をして安心しておきたかったという理由がある。新幹線の窓かられんげや菜の花、桜、大きなこいのぼり、田植えの様子などが見えた。春だなあ。高速バスに乗り換えた時、れんげ畑や、緑の草が生え出していてまだ耕していない田畑が広がっていて、その向こうに山々があり、山にはところどころ桜が咲いている景色を見て、高島野十郎の絵みたいだと思った。れんぎょうや草いちごの花も咲いていた。地元に着いてバスを降りると、春の日差しと気温、肌に当たる風がとても気持ち良かった。
 晩ごはんは父のリクエストでスパイスカレーを作った。我ながらおいしくできた。父が社会人吹奏楽団の練習、母は職場の飲み会へと出かけて行ったので、留守番をしている私はとらふくを独り占めして羽根じゃらしでたくさん遊んだ。夜はとらちと寝たり、ふくちとも寝たり。夜中に目が覚めた時、ふくちが床に寝そべってごろごろと転がったり伸びをしたりしていて、甘えん坊でかわいかった。

2026/04/04 Sat.

 朝ごはんは母が作ってくれたスコーンに、私が以前作って冷凍しておいた3種類のジャムを添えて食べた(さくらんぼ、ブルーベリー、柚子)。
 裏庭に作った私の小さな畑を見ると、すっかり春だった。菖蒲(あやめ)か菖蒲(しょうぶ)か杜若か未だに分からない植物が、青い花を5つも咲かせていた。種をまいたネモフィラとノースポール、キンセンカ、ヤグルマギクも咲いている。かつての職場だった園芸店で「病気にやられていて売り物にならないから」とただでもらってきたばらにも、つぼみがいくつもついている。花々の合間に、2本のアスパラガスが地面からにょっきりと伸びている。庭のさくらんぼには青い実が生っていて、海棠もピンク色の可憐な花を下げている。色々な花が咲く庭があるというのはつくづく良いなと思った。

2026/04/05 Sun.

 詳細は書かないけれど昨日はあれから色々な出来事があって、今日はへとへとになって福岡へ戻ってきた。ひと安心して良いのかな。そうだったら良いな。
 晩ごはんに、母が持たせてくれたお弁当を食べた。おにぎり2個に、おかずがたくさん。21時に布団へ入り、一度も目を覚ますことなく10時間寝た。