
2025/10/20 Mon.
眠い。8時間睡眠だと寝足りないというのは、なんだか「普通の」人に比べて時間を損しているようで悔しい。
お弁当を作る。鶏つくね照り焼き、卵焼き、きんぴら、小松菜ごまあえ、鮭フレークごはん。醤油無しの卵焼きは、砂糖をがっつり入れるとおいしくなることにようやく気付いた。
就労移行支援で、広報部で集めたアンケートの集計結果をまとめたり、面接練習会の振り返りメモをWordにまとめたり。午後はストレス対処法について学ぶプログラムも受講した。訓練時間が終わって帰るまでの間に、利用者さん数名とちょっとした話題で盛り上がる時間ができた。こうして色々な人と楽しく話せる経験ができると、友達がたくさんいる学校のようで楽しい。学校にたくさん友達がいたことなんて思春期以来なかったから、なんだかすごく不思議な感じがする。
Blueskyから
日常の中で自分のことが大好きだと心から思える貴重な瞬間
・お風呂から上がって、食器洗いが既に終わっている台所を目にした時
・自分で作ったお弁当が結構おいしいと感じられた時
2025/10/21 Tue.
お弁当を作る。アスパラ肉巻き、卵焼き、にんじんと椎茸の煮物、小松菜ごまあえ、鮭フレークごはん。鮭フレークはぱらぱらしていて箸で食べにくいけど、おいしいし見た目が華やかになる。
就労移行支援で、認知行動療法のワーク。
政治のニュースがつらすぎて(普段からつらいけどなるべく蓋をしている、それも良くないとは分かっている)、死にたくなっている。せっかくようやくこの先も自分は生きていけるのかもと思えてきているのに、本来すべての市民を活かすためにあるシステムでしかない政治が市民を死にたくさせるのは本当にやめてほしい。人を殺傷する武器を持つか持たないか、社会的に弱い立場に置かれている人を排除するかしないか、個人と個人の間で考えればあり得ない問題について、どうして「国」という単位が絡んだ途端にバグった選択肢が現れてしまうんだろう。
Blueskyから
・国のこと、単なる市区町村の規模がでかいver.に過ぎないと思ってる節がある 政府もでかい市役所みたいなものだと思ってるから、職員(政治家)に対してお仕事お疲れさまです程度のことは市民として思うけど、職員(政治家)が偉そうにふんぞり返ったり裏金だの何だのちょろまかして逮捕されてなかったりするのはちょっと意味が分からないし理解しがたい
・あと政治家の仕事は戦争する羽目にならないように他国とうまくやっていくことだから、軍拡だ防衛力強化だって喚いてる政治家を見ると「私には政治家としての能力がありません!!!」っていう自己紹介にしか思えない やめちまえ
・ただでさえ他国を侵略した前科があるのに「いざという時のために武器を持ちます!これは自衛のためです!」みたいにほざく国とどこが仲良くしてくれるんだろう 人を傷つけるための道具を作ったり持ったりするのを正当化できる理由なんてないでしょうに
・「万が一にも隣町が攻めてきた時のために徴兵制を復活させます!」とか「よその町からの人の受け入れをやめてこの町出身の人間だけでやっていきましょう!」みたいなことを言ってる町があったら、何言ってるんだろうってなると思うんだけど、愛国者()の方々が宣ってるのもそんな感じ
・郷土愛があるのはまあ結構なことではあると思うんだけど、それを排外主義に結びつけちゃダシにされる地元がかわいそうだろうと思う
・悔しいから文句言いまくりながら生き延びてやるぞ〜 くたばるのは私じゃなくて全体主義や軍国主義の方であるべき
2025/10/22 Wed.
就労移行支援。読書の時間に、高島鈴『布団の中から蜂起せよ アナーカ・フェミニズムのための断章』を読む。政治や社会情勢のことでしんどくなっている時は、これを読むに限る。その後、広報部の時間は書記を担当した。人に見せる文字を書くのはもちろん、やっぱり人前に出るのは苦手だ。
午後は博多駅に行き、人に渡すおみやげを買ったり、阪急の北欧フェアを覗いたり。北欧フェアでは、フィンランド製の木のマグカップ(もらった人は幸せになれるという、2万円)、クッキー生地に模様をつけるローラー、木のコースター、リサラーソンのあざらし(小さい方で7,000円)などが気になった。クランベリー、アイリス、バラ、いちご、名前の分からない雑草のような植物などの絵がそれぞれ描かれた食器もかわいかった。リンネソウらしきモチーフの食器やレリーフもいくつか見かけた。さすが北欧。自分で作ったものしか食べたことがなかったので、この機会にルーネベリタルトを食べてみたかったけれど、小さいものが1個600円以上したのでさすがにちょっとためらわれて購入には至らなかった。迷いに迷って、もう少しだけ手を出しやすい値段のヨウルトルットゥとモーローツカーカ(キャロットケーキ)を買ってみた。帰宅して、コーヒーを淹れて頂く。前者は甘酸っぱいラズベリージャム、後者はスパイシーな生地がおいしかった。
2025/10/23 Thu.
夜中、何度も何度も火災報知器が鳴っていた。どうやら誤作動らしい。以前、就労移行支援のスタッフさんとの会話で「不安」という感情について尋ねられて「火災報知器」だと答えたけれど(どこかでそういう表現を見たことがあるから)、ちょっとした不安の要素を感じ取って過剰なまでにけたたましく鳴る辺り、本当に私の不安みたいだなと思った。
就労移行支援で、認知行動療法のワーク。明日それこそ「不安」な用事ができたので、せっかくだから面談申請書なるものを提出して、相談する練習ということでスタッフさんに話を聞いてもらった。親身になって聞いてくれるのはありがたい。ありがたいけれど、「不安になりやすい」という症状そのものをスタッフさん達が分かってないのだろうなという感じは以前からしている。何か具体的な理由があろうがなかろうが、反射のように不安になる病気だと知られていない気がする。感覚として理解はしなくていいから、せめて知識としては知っておいてほしい。どういう症状や困りごとがあるのか知ろうとしてくれるのは良いけれど、支援を必要としている当事者自身から病気に関するすべての情報を引き出そうとするのは少し違う気がする。かといって病名のラベルやテンプレートにかっちり当てはめてほしいという訳でもないのだけれど、これはわがままなんだろうか。
荷物を取りに戻り、帰省。高速バスの中でぐっすり眠り、目が覚めてからはfuzkueのプレイリストを聴きながら高島野十郎展の図録を眺めて幸せだった。本当にこの人は絵がうまい。
祖母のアパートに行き、お茶とおしゃべり。実家に帰るととらふくが出迎えてくれた。
2025/10/24 Fri.
前職のバイト先だった園芸店のパート仲間6人で、宮崎へ遊びに行った。話が出た当初はちょっと迷ったけれど、誘われたこと自体が嬉しかったので勇気を出して参加を決めた。グループLINEで話が出たということは、私も行って良いんだろう。久し振りに会う人達とあれこれおしゃべりして、おいしいステーキやソフトクリームを食べ、観光名所を歩き、いかにも日帰り旅行らしい旅行になった。みんなが元気そうで良かった。自分自身に対して「頼むから、後から思い出して恥ずかしくなるようなことをしでかさないでほしい」と終始祈るような気持ちではあったけれど、どうやらなんとかなったらしい。無事家に帰り着いてから、「疲れたけど楽しかったな」という感想がすんなり出てきて心底ほっとしている。高千穂峡の岩場でナンバンギセルらしき花を初めて見ることもできて嬉しかった。
2025/10/25 Sat.
朝から畑の草取りをして軽く耕し、持ってきた種をあれこれまいた。庭の草取りも少し。涼しくて庭仕事日和だと思っていたけれど、日が昇るにつれて汗ばんできたので撤収。
猫達に詫びながら掃除機をかける。随分慣れてきたのか、掃除機をかけ終わると以前より早く隠れ家から出てきてくれるようになった気がする。
母がスーパーでお惣菜をいくつか買ってきてくれて、一緒に食べた。舞茸のあんがかかったしんじょのようなおかずが特においしかった。
午後は祖母のアパートへ遊びに行き、お茶を飲んでおやつを食べおしゃべり。暇潰しにでもなるかと思い貸してみた高島野十郎の図録をいたく気に入ってくれていた。良かった。
夜、ねじを回すと走り回るねずみのおもちゃで猫達と遊んだ。おっかなびっくり興味を示すとらふくがかわいくておもしろい。ふくちは生後10日程でこの家にやって来たから外の世界を見たことがないけれど(目も開いていなかった)、とらちは子猫時代を野良猫として過ごしていたので、もしかしたらねずみの味も知っているのかもしれない。今はねずみよりおいしいであろうシーバやドライささみに夢中だけれども。
2025/10/26 Sun.
今日もまた宮崎へ。今度は両親とドライブ。霧島ファクトリーガーデンのパン屋さんでおしゃれなパンを買って、道の駅 都城ニクルでお昼を食べ、風月堂でチーズ饅頭を買った。改装された風月堂の敷地にヤマボウシの木が植わっていて、さくらんぼのような赤い実が生っていた。ヤマボウシは食べていないけれど、おいしいものを色々食べた一日だった。かぼちゃのバスクチーズケーキが特においしかった。
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