カテゴリー: Diary

週間日記(2026/03/16-03/22)

2026/03/16 Mon.

 夜中、2時間ほど目が覚めて寝つけない時間があった。明日(今日?)の予定に緊張しているらしい。
 就労移行支援のスタッフさんと、利用者さん数名と一緒に企業見学へ行く。全く質問がないのも良くないかと思い、無茶をしていくつか質問を捻り出した。頓珍漢なことを言っていませんように。帰り道、花壇のムスカリが満開できれいだった。ぶどうやブルーベリーが食べたくなる見た目の花。
 今日こそ皮膚科に行き、いつもの肌荒れの薬を処方してもらった。マンションの近くにとらち似のご近所さんが歩いているのを見かけた。
 昨日仕上げた挿絵を、日記本の本文に挿入していく。きっかり200ページになった本文の推敲を半分ほど進めた。あと100ページ。

2026/03/17 Tue.

 夜、1時間くらい目が覚めていた。そういう日もある。
 お弁当を作る。鶏つくね照り焼き、卵焼き、きんぴら、小松菜ごまあえ、青菜わかめごはん。
 就労移行支援に行き、昨日の企業見学で取ったメモをまとめたり、企業研究や応募書類の作成をしたり。人前で発表するイベントに参加しないかと声をかけられ、参加者が集まらなくて困っているようだったので了承した。そのためのスライドも作る。就労移行支援を卒業したら人前で発表する機会なんか訪れないかもしれないし、面接前に度胸をつけたり、以前なら絶対にできなかったようなことに挑戦することで自信を身に着けたりできるしと内心で合理化を図る。「困っている人のためと思えば頑張れる」と言ってしまえば良いことのように思えるかもしれないけれど、「人から悪い評価をされるのが怖い」という社交不安障害由来の原因もかなり大きくはある。自分が依頼を断ることで自分が悪く思われるのが怖い、という至極自分勝手な理由だ。断ったところでどうということはないのだと頭では理解しているけれど、この手の不安に対して理屈は通じないということも十分に分かっている。いつか引き受けることで自分に大きな負担がかかるような頼みごとをされた時、自分は断ることができるんだろうか。それについても少し不安。
 郵便局へ寄り、応募書類を発送した。「障害者雇用の書類選考の通過率は3~10%」とネットでよく見かけるので、それが本当となるとまだまだ書類を出さなければいけない。気が遠くなる。
 政治の現状に不満があることをささやかにでも主張したく、首相官邸にマシュマロ感覚でお気持ちを送り付けている。高市辞めろ、戦争やめろ。
 2025年後半の日記本の原稿が完成した! 推敲も終わり、表紙も本文もPDFとして保存したので、とりあえず1冊だけ刷って確認しようと思う。いきなり何冊も製本して大きなミスがあった時に悔しい思いをしたくないので、念のため。入稿、入金ともに完了。

2026/03/18 Wed.

 就労移行支援。読書の時間に 『働くことの人類学』を読み終えた。おもしろかった! その後、広報紙を作る共同活動。
 今日も八百屋さんで紅八朔を買う。この時期しか食べられないから、満足するまで食べておきたい。
 同人サークルなどの趣味で使う名刺に憧れているので、それっぽいものを作ってみた。印刷も依頼。さらに、これも憧れの「お品書き」をPowerPointで作る。就労移行支援の広報部でPowerPointを扱うので、その便利さを知ることができて良かった。それぞれの本の内容を紹介する画像も作ってみた。
 
Blueskyから
・ZINEフェス福岡すごく楽しみ 本を作って売ることが夢だったので売れるかどうかは目的じゃないんだけど、それでも1,2冊誰かが手に取ってくれたら嬉しいな〜と夢見ている
・イベントを前に自分の作った本がつまらないものに思えてくる現象、SNS越しに見ていた同人作家さんの苦悩ってこういうことか…!!と変な感動を覚えている
・人様が読んでどう感じるかは本当に分からないけど自分が読む分にはちょっとおもしろいかもしれないと自画自賛している

2026/03/19 Thu.

 お弁当の中身は照り焼きハンバーグ、ブロッコリー、卵焼き、にんじんと椎茸の煮物、青菜わかめごはん。
 就労移行支援で、面接問答集の内容を暗記しようとしたり、来月の発表用に原稿を作ったり。お昼休憩に利用者さん数人と集まっておしゃべりするのが、すっかり恒例になっている。密かにこの時間を楽しみにしている。かつてはあれだけ人が怖い、人が怖いと毎日めそめそ泣いていた人間が、人とのコミュニケーションを楽しめる状態になっているのが我ながら信じられない思い。精神科医療ってすごい。
 初めて参加するイベント、ZINEフェス福岡まであと1ヶ月。告知ポストのようなものをSNSに投稿した。まるでイベントに参加するみたい!

2026/03/20 Fri.

 友人とグリーンランドへ。自分から他者に連絡をするという行為が本当に不得意でこれまでなかなかできなかったものの(迷惑じゃないかと気後れしてしまうため)、自分のような人間と友達でいてくれる人をもっと大事にしなければと思い、勇気を出して先月お茶に誘ってみた。すると、話の流れで今日の遊園地行きが決まった。とても嬉しい。今からグリーンランドへ行くよと父母にLINEを送ると、北極圏の方のグリーンランドの地図のスクリーンショットが送られてきた。
 大牟田駅で友人と待ち合わせ、バスに乗ってグリーンランドへ。祝日で天気も良く、ほぼ開園と同時の時間に来ても既に人が多い。ジェットコースター2種、ゴンドラ、ブランコ、メリーゴーランド、観覧車などに乗り、ここ10年は訪れたことのなかった遊園地ならではの空気を楽しんだ。自分はジェットコースターで悲鳴を上げるタイプの人間ではないだろうと思ってはいたものの、今日でその認識は改めざるを得なくなった。大きな船の形をした乗り物が左右に揺れるゴンドラでは、しっかりと車酔いのような状態になってしまった。公園のブランコで酔う程度には三半規管の弱い人間だから無理もない。アトラクションの待ち時間の間に直射日光を浴びまくり、首の後ろもがっつり日焼けしてしまった。でも、大人になってもこうして友人と一緒に遊園地へ行って楽しい時間を過ごせるのだということが分かり、ただ「楽しかった」以上に充実した一日になった。ありがとう!

2026/03/21 Sat.

 昨日陽射しを浴びてメラトニンだか何だかが生成されたのか、10時間ぐっすり寝た。
 父母が日帰りで福岡へ遊びに来るので、博多駅で合流する。街路樹の白いコブシが満開できれいだった。天神に移動してお昼ごはん。海老フライが突き刺さったカニクリームソースのオムライスを食べた(本当にそういうビジュアルの料理)。天神で買い物をした後、福岡市民ホールに移動して演奏会を楽しんだ。曲目はチャイコフスキーの交響曲第4番、リムスキー=コルサコフの「スペイン奇想曲」、ムソルグスキーの「展覧会の絵」(ラヴェル編)。どれも実家でよく聞いたことのある曲だけど、やっぱり生のオーケストラはCDと全然違う。とても楽しかった。手のひらが痛くなるほど力いっぱい拍手をして、会場を後にし博多駅へ。アミュを少しうろうろして、晩ごはんを食べた。サーモンのレアカツというものを初めて食べた。
 母がスマホのアプリで、実家に設置しているペットカメラの映像を見せてくれた。すると、玄関の傍で猫達が両親の帰りを待っている様子が映っている。これを見るともういてもたってもいられず、とらふくに会いたくてたまらなくなってしまった。一緒に熊本へ帰っても良いかと親に尋ねると「好きにしたら」と笑っていたので、了承と捉えて切符を購入し、一緒に新幹線へ乗り込んだ。泊まりがけの荷物は何も持っていないけれど、まあなんとかなるだろう。とらふくに会えさえすれば! 精神科の薬は以前飲み忘れた分を2日分常に携帯しているからそれを飲めば良いし、スマホの充電も実家に使えるコードがあったはず。着替えは夜に洗濯すれば良いし、翌日の化粧はマスクで顔を隠せば良い。マンションの部屋のカーテンは開けっ放しだけど、カーテンを理由に貴重なとらふくチャンスを諦めることはできない。急遽帰省することにしたよと祖母にメールを送ると、すごく嬉しそうな返信が届いた。実家に帰り着くと、ふくちは後ろ足で立ち伸び上がって出迎えてくれた。とらちはというと一旦は階段の半ばまで逃げたものの、私の手を嗅ぐと「なんだ、こいつか」とでも言いたげに鼻先をすり寄せてきた。ああ、私の大好きなかわいいふわふわ達に会えて嬉しい!
 それから、父母はお酒、私は温かいお茶をおともに、おつまみやお菓子を摘まんでおしゃべりして楽しかった。そろそろ寝ようとベッドにシーツを敷こうとすると、敷きかけのシーツの真ん中にとらちが乗ってきた。一緒に寝てくれるのはとても嬉しいけれど、せめてシーツは敷かせてほしい。掛け布団の一枚を畳んでベッドの上に置くと、 そちらに移動してもそもそと寝る姿勢を整えていた。その隣に寝転ぶと、目の前にとらちの寝顔がある。視界がとても幸せだったけど、やがてとらちは姿勢を変え、こちらにお尻を向けて寝直してしまった。これはこれでかわいいけれども。

2026/03/22 Sun.

 昨夜はとらちと一緒に寝て、今朝はふくちが起こしに来た。甘えん坊でかわいい。私のベッドの傍に2匹やってきて、各々毛繕いをしたり寝転んで伸びをしたり。とてもかわいい。ふくちは窓越しにカラスを狙って、どたばたと飛び上がっていた。
 朝ごはんを食べながらテレビ「趣味の園芸」を観る。「植物園!これ、かっこイイぜ!」のコーナーで、熱帯ドリームセンターという沖縄の植物園が紹介されていた。沖縄は、日本で一番植物の種類が多い県なんだそうだ。去年の11月に初めて沖縄を訪れて本当に楽しかったから、また行きたい。今度は熱帯ドリームセンターにも行ってみたい。
 庭のもみじの木に小鳥が留まっていて、よく見るとモズだった。どこかの枝にごはんを突き刺しているんだろうか。父の新しいパソコンのセットアップ作業をしたり、ふくちのブラッシングをしたり(いっぱい毛が抜けた)。それから庭に出て、色々な植物の写真を撮る。庭のクリスマスローズと雪柳、ハナニラが咲いている。畑に種をまいておいたネモフィラ、ノースポール、金盞花も満開で、矢車菊もつぼみをつけている。野草も、たんぽぽ、すみれ、ホトケノザ、カラスノエンドウ、菜の花、きゅうり草、つくしと春真っ盛りだ。午後は祖母が遊びに来て、私とおしゃべりをし、とらふくにおやつを食べさせていった。とらちがいつになくいっぱい食べていた。ふくちの方はそんなにおやつを食べないものの、体重が少し増えて7.2kgになったらしい。その後、とらちは2階の大きな窓の傍の見晴らしの良い特等席でのんびりし、ふくちはお気に入りのくまちゃん柄の毛布の上で毛繕いを頑張っていた。私はというと、1階と2階を行ったり来たりして猫達のかわいい様子を写真に収めている。昨日と今日で合計150枚ほど撮った。
 夕方、父母が新幹線の駅まで送ってくれて、福岡へ戻ってきた。一人暮らしの部屋に帰り着き、もう猫達に会いたくなっている。とらふくに会いたいあまり突発的に帰省したけれど、満開のネモフィラも見ることができたし、帰って良かった。

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週間日記(2026/03/09-03/15)

2026/03/09 Mon.

 夜中、目が覚めて1時間くらい寝付けずにいた。普段からたくさん寝ているからまあいいかと思い、悠長に構えている内に寝ついた。
 お弁当を作る。ピーマン肉巻き、卵焼き、きんぴら、青菜わかめごはん。
 就労移行支援に行き、雑談プログラムに参加したり、企業別に面接の準備をしたり。
 商店街を通って帰っていると、どこからか猫の鳴き声が聞こえてきた。慌てて辺りを見回すと、きいちゃん(黄色い猫)が歩いていて、人から声をかけられているところだった。人に慣れている子かな。
 お弁当のおかず用に、きんぴらを作って小分けにして冷凍しておいた。味見したらちゃんとおいしかった。
 夜、面接の練習をした。面接問答集にある質問を見て、それらしい内容を答える練習。

Blueskyから
・ぶつぶつ声に出して面接の練習してたんだけど、大学時代は面接が怖くてめそめそしていた自分が今こうして普通に面接の練習をしている…!!?!?という事実に新鮮に驚いてる かつては面接のことを考えると死んでまで逃げたくなってたんだけど今思うとちゃんと病気だな
・面接が怖くて英検3級も受けなかったし、大学も面接試験がない場所しか考えられなかったし、就活生の時はとにかく面接の回数が少ない企業を選んでたし そういう自分が自発的に面接の練習に取り組んでるのは我ながら本当にすごいこと
・「面接怖すぎる逃げ出したい死にたい」って一人でめそめそするんじゃなくて「面接緊張しますよね〜!」って利用者仲間と笑っておしゃべりできるようになってる現状、本当に奇跡 何事
・精神科医療って素晴らしい
・就労移行支援、通所し始めのうちはそうじゃなかったけど今は毎日利用者さんと何かおしゃべりして笑ってて、社交不安障害になってからはもう自分にはできないんだろうなと思ってたような人とのコミュニケーションを楽しむということができてる ありがたい
・友達がいっぱいいる学校みたいで楽しいからいつか卒業するのは寂しい けどそれはそれとして就職して卒業はしたい
・毎日顔を出して会話のやり取りができるコミュニティに属するって幸せだな それを幸せだと思えるようになったことも嬉しい

2026/03/10 Tue.

 お弁当を作る。照り焼きハンバーグ、ブロッコリー、卵焼き、にんじん椎茸、青菜わかめごはん。
 就労移行支援に行き、志望動機を考えたり、面接用の回答を覚えようとしたり。
 夜、またぼそぼそと面接の練習。

Blueskyから
・メールボックスの下書きに2018年3月の日記があったから読み返してみたら、死にたい死にたいと毎日のように書いていて驚きと懐かしさ
・今も政治や社会のしんどいニュースを見ると生きるのが嫌になる時があるけど、こっちが死んでたまるか滅びるのは高市と自民党やトランプやネタニヤフであるべきだろと憤怒に燃えることでこの世にしがみついてる
・生存は抵抗

2026/03/11 Wed.

 就労移行支援。面接問答集の暗記など。
 帰りに八百屋さんの前を通ると、店先に紅八朔が売られていたので大喜びで購入した(3個で税込214円)。大好物の果物。
 お弁当のおかず用に、今日はにんじんと干し椎茸の煮物を作った。

Blueskyから
・この話題関係でめちゃめちゃめちゃ嬉しいことがありかなり浮かれている 具体的に言うと優しい言葉をかけてもらえてとっても嬉しかったということです
・飛び跳ねて喜びたいくらい嬉しかったんだけど実際にその喜び方をするとドン引きされるのは確定なので程良い塩梅で嬉しさを出力して伝えることに腐心した
・優しい人から優しいと言ってもらえるの本当に本当に本当に光栄 そう思って頂けるよう引き続き頑張りま〜〜す
・明日は障害者雇用の就活での初めての面接なのでちょっとそわそわ 落ちても悔いがないくらいに頑張れたらいいな〜
・予定なら緊張と不安でもっとハチャメチャにそわそわしているはずだったんだけど例の優しい言葉にて励まして頂いたのでそわそわが半減している こんなはずでは
・昨日はありがとうございましたおかげで頑張れました!!って伝える方に面接よりも気合い入れたいかも
・とはいえさっきまでちゃんと面接の練習やりました 一人でぼそぼそ喋り続けて喉渇いた

2026/03/12 Thu.

 お弁当を作る。鶏つくね照り焼き、卵焼き、にんじんと椎茸の煮物、小松菜ごまあえ、青菜わかめごはん。
 地下鉄とバスを乗り継ぎ、採用面接へ。自信は全くないけれど、想像していたもっと悪い状況よりははるかにましな出来。私にしては頑張ったなという感じ。努力はした。そのまま就労移行支援へ行き、お昼を食べ、面接がどうだったかをスタッフさんに報告したり、面接での質問や回答内容をWordにまとめたり。
 帰りにミスドへ寄り、今日は頑張ったからとドーナツをいくつか買った。帰宅してコーヒーを淹れ、ハニーディップとフレンチクルーラー、カスタードクリームの3個を平らげた。オールドファッションのシナモンは冷凍しておいて後日食べる。

Blueskyから
・ちゃんと伝えられた!!伝えられたがさらに嬉しい言葉を頂戴してしまい喜びで内心大混乱
・完全に私からの一方通行なのかそれとも勘違いしていいのか うーーーーーーーん
・なんか完全に舞い上がっちゃってて、嬉しかったことを反芻してはほくほくしている 我ながら大変ちょろい
・私の恋愛に関する知識はBL二次創作から知り得たものくらいしかないのでほとんど頼りにならない 恋愛もののドラマだ映画だは関心がないのもあるけど「自分みたいなのが観ていいものじゃないんじゃ…」という勝手な気まずさにより距離を置いていたというのもある
・「自分みたいなのが観ていいものじゃないんじゃ…」←御年33歳
・なんかこの手の感情の扱い方向き合い方みたいなのの入門書とか初心者向け教科書とかないですか それがドラマとか映画とかなのかなうーん観ないな
・急にこの手の話をし出して引かれたくないんだけど一人で頭の中に留めて置けなくて誰かに聞いてもらいたすぎるのでここで喚かせて頂いております 遅すぎる思春期が来たんだなと生温かく薄目で見過ごして頂ければ幸い

2026/03/13 Fri.

 就労移行支援。応募書類の作成、求人検索、企業研究。
 ハローワークに行き、新しく応募する企業の紹介状を発行してもらった。道沿いの花壇に植えられたプリムラとパンジー、アリッサムが満開。名前は分からないけれど、川の中に灰色の大きな鳥が突っ立っていた。サギかな。
 気が向いて、久し振りに16Personalities診断をやってみた。今回もINFJ-Tと出た。この手の性格診断を信奉している訳ではないけれど、話のネタとしては楽しい。
 来月のZINEフェスまでに2025年後半の日記本を作ろうと決意し、無謀な挑戦を始めた。間に合うかは分からない。今日の作業は捗ったものの、夜になりあくびが止まらなくなったので断念して寝る。

2026/03/14 Sat.

 今日は一日部屋にこもって、日記本の原稿を作った。今日のうちに皮膚科を済ませておこうか迷ったけれど、皮膚科に行くためだけにメイクをして外に出られる格好をするのがあまりにも面倒に思えたため、後日に回す。Webサイトに載せている日記をWordに貼り付け、半角英数字を漢数字や全角に直していく。誤字脱字や言い回しなども修正。表紙のデザインも考えた。
 鍋いっぱいに肉じゃがをこしらえる。適当な味付けにしては、なかなかおいしくできた。

Blueskyから
・明日は会えないのでしょんぼりしている 一日のモチベーションが保てない
・こんな会話のやりとりができたらいいな〜と気が付いたら脳内で妄想を繰り広げている 面接のシミュレーションでもやってください
・私ってこういう思考回路してたんだ???と驚くことばかり 生きてると何が起こるか分からないね

2026/03/15 Sun.

 「見たことのない植物がある!」と嬉々として近付いて写真を撮ろうとしたら、大きなスズメバチに追い立てられる夢を見た。現実にありそうな場面で怖い。
 就労移行支援。応募しようか迷っている企業があることをスタッフさんに相談したり、企業研究をしたり。すごく条件が良いけれど事業内容に引っ掛かるものがある企業について、スタッフさんと話し合った。とりあえず練習だと思って受けてみて、もし内定が出たら断ろうということで話は落ち着いた。ところが、いざ志望動機を書いてみようとすると、事業内容に対して一切の魅力を感じていないせいで全く文章が思いつかず、すんなり諦めることができた。
 日記本の表紙と挿絵の下書きと線画を描き、スキャンして色を塗った。表紙は完成!

週間日記(2026/03/02-03/08)

2026/03/02 Mon.

 お弁当を作る。鶏つくね照り焼き、卵焼き、きんぴら、小松菜ごまあえ、青菜わかめごはん。
 就労移行支援。あんまりやる気が起きなかったので、なんとなく就活っぽいことをしていた。休み時間は利用者さんとおしゃべりして楽しかった。
 帰りに市役所まで足を延ばして用事を済ませた。ずっと雨が降っている。
 夜、ずっと読み終わらなかった『金枝篇』上巻をやっと読了した。最後の方に出てきた「生贄」の殺され方がすごく怖かった。文化人類学の本を読むと、自分が思っている「普通」がぐらぐらと揺さ振られてとても楽しい。「常識」だと思わされているものは土地や時代によって大きく変わりうるものなのだと思うと、凝り固まった価値観から解放されて少しだけ気が楽になるように感じじる。

2026/03/03 Tue.

 お弁当。ピーマン肉巻き、卵焼き、にんじんと椎茸の煮物、青菜わかめごはん。
 就労移行支援で、応募用に志望動機だの自己PRだのの文面を考える。お昼休憩の利用者さんとのおしゃべりが楽しい。
 アプリは削除したけれど、ブラウザからXを見ている時間が増えた気がする。嫌だなあ。もっと有意義なことに時間と体力を使いたい。

2026/03/04 Wed.

 就労移行支援。読書の時間に『働くことの人類学』を読み始めた。まだ少ししか読めていないけれど、もう既におもしろい。広報紙を作る共同活動で書記の係をやった。
 美容室で髪を切ってもらう。短いのに飽きたので、伸ばすために整える程度にだけ切ってもらった。美容室の明るい店内で見ると、以前焦げ茶に染めた部分の色が結構抜けてきていることに気付いた。根元と明らかに色が違う。今日はカットだけの予約だったから、近いうちにカラーだけ予約しよう。
 商店街の八百屋さんに寄ると、2パックで税込540円のいちごが店先に並んでいた。福岡市内に住んでおいてあまおうを食べずにいちごの季節を終える訳にはいかないので、この誘惑に負けることにする。ところが、店内に入ると今度は4個で215円の伊予柑まである。この冬は満足できるほどには柑橘類を食べることができていないので、これにも負ける。にんじんとキャベツだけ買うつもりだったのに、エコバッグが重たくなった。

2026/03/05 Thu.

 10時近くまで布団でごろごろ。スマホを眺めるのにも飽きたので起き出して家事をする。浴室で乾かした洗濯物を畳んだり、野菜を切って冷凍したり、伊予柑を切って冷やしたり。昨日買ったいちごを使ってマフィンを焼いた。しっとりふわふわで、甘酸っぱくておいしいものができた。
 マンションの玄関先に植えられたクリスマスローズが満開で、白い花がたくさん咲いている。ツルニチニチソウの青い花もぽつぽつ咲き始めた。クリーニング屋さんに冬物の衣類を出す。まだ朝晩は肌寒いから気が早いかもしれないけど、もう3月だしいいか。天神をうろうろして、好きなイラストレーターさんが使っているものと同じボールペンを買った。これを使えば絵が上手くなれるかもしれない。
 きょうだいの一人と落ち合って、一緒に晩ごはんを食べた。小さな豆皿に載った副菜が6品も付いてくる、鯖の塩麴焼き定食。お味噌汁とごはんはおかわりできるとのことだった。デザートにチャイとプリンも頼んだ。食べながらあれこれおしゃべりして、とても楽しかった。素敵なきょうだい達に恵まれて、本当に幸せな姉だとつくづく思う。帰り道、ビルの隙間に丸い月が見えた。

Blueskyから
・こんなかわいい色のアイスランドポピーが花壇に植わってるなんて都会は最高だなと思った瞬間
・でもやっぱりたんぽぽや菜の花やすみれやほとけのざやオオイヌノフグリが道端に咲き誇ってるというのは都会にはない田舎の素晴らしい所 怖くて車の運転ができない以上地元で暮らしていくのは無理だけど
・帰省する度に心なしか空気がおいしく感じられる 都会はいつもほんのりドブ臭い
・青空の下でぽかぽかした陽射しを浴びて周りにはちょうちょと蜜蜂が飛んでて足元には緑の草と小さな野花がもさもさ茂っててその隙間にてんとう虫が隠れてて…という地元の春は本当に最高

2026/03/06 Fri.

 就労移行支援。できあがった広報紙を配布しますよという周知文を作成、志望動機を考えたり面接問答集の内容を覚えたり。
 今日は何度も出かけた。午前中に就労移行支援、午後は美容室と歯医者とクリーニング屋さん。すっかり色が抜けて髪色が明るくなってしまっていたので、美容室でカラーだけお願いした。ところが、「根元と同じ黒に染めてください」と言ったつもりが私の滑舌が悪く「前回と同じ黒」に聞こえてしまったのか、以前染めた時と同じ「黒に近い焦げ茶」に染められてしまった。ということは、後日また色が抜けて明るくなるので、また染め直す必要が出てくるということだ。黒染めと言えば良かったなあと反省しながら帰宅。
 夕方になって歯医者さんに行き、定期検診を受ける。私にしては珍しく虫歯がなかったのでとても嬉しい。ひと安心しながら再び帰宅。受取時間の17時になってからクリーニング屋さんへ出かけ、冬物のアウターと洗濯機で洗えないマフラーを受け取った。

2026/03/07 Sat.

 就労移行支援で面接練習会。本番に備えてうんと緊張して臨もうと思い、わざと緊張を高めた状態にして挑んだところ、本当にかなり緊張してしまった。スタッフさんからは「自信を持って」「2倍以上ゆっくり話して」とのフィードバックを頂いた。緊張すればするほど早口になる。間を空けたり落ち着きがあったりする話し方に憧れる。とはいえ、人前で話すことが怖すぎるあまり可能な限り面接を避ける学生時代を過ごしてきたから、今こうして就労移行支援で面接の練習にせっせと取り組んでいるのは自分にとっては本当に信じられないくらいすごいことだと思う。実際は書類選考で落とされ続けているため、本番の面接には未だ辿り着けてないものの、そこはまあ縁と運なのでどうしようもない。
 午後は気になっていたfuzkue大橋へ。初めて入る店やおしゃれなお店にはとても緊張が伴うので、ドアを開けるのにかなり緊張した。おっかなびっくりホットコーヒーを頼み、持参した『働くことの人類学』を読み始める。店内の本棚に全く同じ本が並んでいるのに気付いて、勝手に嬉しくなる。席に落ち着いてしまえば、緊張より居心地の良さが勝って助かった。周りの人達も皆それぞれの読書に集中しているという空間はとても良い。しばらく読んだ後、カフェオレとチーズケーキを追加で注文した。昨年の東京旅行で訪れたfuzkueで食べたチーズケーキと全く同じ味ではないように感じられたけど(記憶があやふやになっているだけかもしれない)、ここのもおいしかった。カフェオレを淹れる時に漂ってくるコーヒーの香りが素晴らしくて、うっとりするほど良い香りだった。普段コーヒーはミルクも砂糖も入れないものばかり飲んでいるのでこの日は珍しくカフェオレを頼んだけれど、大正解だった。香りが良いのはもちろん、記憶している限りこれまで飲んだ中で一番おいしいカフェオレだと感じるほどおいしかった。カフェオレっておいしかったんだ! 人のいる静かな空間で注文を伝えたりものを食べたりするというのは社交不安障害患者にとってはなかなかハードルが高いものの、勇気を出して良かった。『働くことの人類学』はすごくおもしろい。自分が「常識」や「普通」だと思っていた価値観がぐらぐらと揺さ振られるのは、何度体験しても良い体験だと思う。『金枝篇』を読んだ時や大阪の国立民族学博物館に行った時のように、世界は広くて本当に色々な人や文化があるんだと思い、同時にどこか解放感のようなものが感じられて良かった。昔に比べて本が読めなくなったと嘆いていたけれど、フヅクエでは3時間近く集中して読書に励むことができた。どうやらセットとセッティングの問題らしい。良い読書体験ができたので、ぜひまた行きたい。
 以前書いていたブログの記事の中から、植物について書いたものだけをピックアップして一冊にまとめたZINEが完成した。試しに一冊だけ製本したものが届いたので、さっそく眺める。自分が書いた文章や描いた絵が本の形になったものを手にする瞬間は、これまで何度か経験したけれどいつでも新鮮にわくわくする。誤字脱字を確認して修正したら、追加で何部か刷ろうと思う。来月のZINEフェス福岡に間に合いそうで良かった。初めてのイベント参加もまだなのに、勢いづいて10月の文学フリマ福岡12にも申し込んでしまった。なんとしても土日祝休みの仕事に就かなければいけない。

Blueskyから
・そもそも実るか分からないし私みたいなのがこういうこと言ってインターネット越しとはいえ人から気持ち悪がられるのが怖いので黙ってたんだけどどうも自分は年末辺りから人様に懸想っぽいものをしているらしく我ながら大変驚いている そっかこういう感じなのかへえ〜!!!の連続
・自分どうやら特定の方面に関する精神年齢が20歳低い説がいよいよ濃厚になってきた 多分50歳くらいになったら「結婚したい」とか言い出すのかも
・その昔精神科のカウンセリングで「社交不安障害が治ったら恋愛とかいうのをしてみたいです!!」とうきうきしていた私、おまたせ 治ってはいないが
・古今東西多くの人が楽しんだり振り回されたりする感情や関係性が一体どんなものなのか気になるけどどうも私の人生にはそれっぽい要素は絡んでこないっぽいな〜と腹を括り始めた辺りで何かがぼんやり発生し出したので生きてると本当に何が起こるか分からないね
・なお依然ばっちりパートナーいない歴=年齢だしそのままやがて生涯を終える可能性も全然あるしむしろその可能性の方がはるかに高い
・今後どっかのタイミングで私がめちゃめちゃ打ちのめされてたら、そのぼんやり発生した何かが終わったんだな〜と察してください
・そしてうわキモと思ったら遠慮なくフォローを外してください ついでに介錯もお願いします
・社交不安障害が完治したという訳では残念ながらないんだけど明らかに改善はしていると自分では思ってて、窓の外が怖くなくなってカーテンを開けられるようになったし、頓服薬なしで気軽に外出できるようになったし、可能な限り避けてた面接も練習とはいえ挑むようになったし、人と話して楽しいと思いながら笑えるようになったし、ついにそういう矢印を他者に向けられるようになったし
・「世の中」の「普通」だと自分が思っている(思わされている)在り方と現状の自分がかけ離れてはいても、不安や緊張による制限が以前より確実に減っていてそのことを自覚できてるのは嬉しいな〜と思う
・嬉しいな〜と思いつつ明日も勇気振り絞って話しかけます
・明日じゃない明後日 明日は休みだ浮かれすぎ

2026/03/08 Sun.

 きっかり9時間寝た。日用品の買い出しに出かける。ガーデンシクラメンが花壇に植わっているのを見かける度に、ここは霜が降りない地域なんだなと実感する。近道になるかと思い広い神社の敷地内を通ったら、サバ白の猫がいた。
 少し気が早いかもしれないとは思ったものの、とりあえず現時点でできているZINEをまとめていわゆる「お品書き」の画像を作った。イベント用のお品書きを作るという行為に憧れていたので嬉しい。XとInstagramは投稿するのをやめて閲覧専用のアカウントだけを残していたけれど、イベントに参加するなら告知用にアカウントがあった方が良いのかもしれないと思い、それ用に新しくアカウントを作った。メインの投稿は引き続きBlueskyで呟くつもり。
 熊本市の市街地に無理やりミサイルを設置するという政府の愚行に文句を言うべく、首相官邸と防衛相のご意見フォームにお気持ちマシュマロを送り付けた。熊本で起ころうとしていることは既に沖縄で起こっていることなのだと思うと、本土の人間としていたたまれないものがある。熊本だろうと沖縄だろうと、世界中のどこにだってミサイルを置くことには反対する。人を傷付けたり殺したりすることは絶対にしてはいけないことなのだという認識を持っていない政治家が世の中に跋扈している現実があまりにもしんどい。

週間日記(2026/02/23-03/01)

2026/02/23 Mon.

 就労移行支援の雑談プログラムで利用者さん達とおしゃべり。後は適当に就活の真似事。
 もったいなくてなかなか食べられずにいたナカムラチョコレートをついに食べた。多分、これまでの人生で一番値段が高いチョコレート。どのチョコもすごくおいしかった。
 植物ZINEの挿絵の色塗り。思ったより良い感じに塗ることができた。自分で満足のいく絵が描けると本当に楽しい。最近はお絵描きが楽しいと思えて、そのことが嬉しい。

【メモ】
ナカムラセレクション4個入、食べた感想
・「抹茶&ストロベリー」…甘酸っぱいいちご味がおいしい、抹茶風味、外側はかなり甘さ強めのホワイトチョコ
・「桜もち」…塩気があって本当に桜餅みたい、桜の葉の風味、こしあんのようなガナッシュ
・「ウッドベリー」…果実っぽい甘酸っぱさ、何の果物に似ているかと言われたら分からない、ウッドベリーってどんな植物なんだろう
・「クラシックガナッシュ」…外国のチョコみたいにしっかり甘い、中のミルクチョコがなめらか、真っ赤なハートのチョコってやっぱりかわいい

2026/02/24 Tue.

 お弁当の中身は照り焼きハンバーグとブロッコリー、卵焼き、きんぴら、青菜わかめごはん。
 玄関のドアを開ける度に、ぎいぎいと高い音が鳴る。今朝出かける時に鳴った長い音はラプソディー・イン・ブルーの冒頭のクラリネットに妙に似ていて、おかしくて笑ってしまった。誰かとこの笑いを共有したい。
 就労移行支援で応募書類の用意だの面接問答集の暗記だの。
 15時に訓練が終わり、そのままハローワークと郵便局の用事を済ませた。久し振りにしっかり雨が降っている。応募書類を発送した帰り道、別の企業からのお祈りメールが届いた。書類選考で落ちるのはこれで3社目。

2026/02/25 Wed.

 就労移行支援。ぼんやり求人検索をしたり、スタッフさんと面談したり。就活が地味にしんどいという愚痴を聞いてもらって、特に何かが解決した訳ではなかったけれど、自分の問題について他人が頭を悩ませて一緒に考えてくれるというのは悪くないなと思った。思いついて地元の障害者雇用の求人をハローワークのサイトで検索してみたら、市内に8件しかなかった。福岡に出てきて正解。
 植物をテーマにまとめたZINEを作る。本文原稿の誤字脱字確認、レイアウト修正、表紙データ作成、注文と入稿入金まで完了! とりあえず確認用に1冊だけ注文したので、後日届いたものを見て大丈夫そうだったら何部か刷る予定。ああ楽しい。できあがったZINEを手に取るのが楽しみ。

2026/02/26 Thu.

 お弁当を作る。ピーマン肉巻き、卵焼き、小松菜ごまあえ、にんじんと椎茸の煮物、青菜わかめごはん。
 就労移行支援で求人検索やら企業研究やら。午後はやる気がなくて、メモ帳でホームページを作って遊んでいた。CSSのことをほんの少しだけ勉強できた。
 マンションにキャリーを取りに戻り、帰省! 新幹線の中で、『仕事文脈 vol.24』を読み終えた。しっちゃかめっちゃかな世の中だけど、こういう本が存在することは救いだと思う。高速バスに乗り換えると、街路樹のハナミズキに丸いつぼみがいっぱいついていたり、田んぼの一角に菜の花が咲いていたりするのが見えた。春だ!
 実家でとらふくが出迎えてくれる。このかわいいふわふわ達に会うのが楽しみなあまり、夕べはなかなか寝付けなかった。

2026/02/27 Fri.

 仕事に出かける両親を見送った後、洗濯機を3回回し、猫トイレ2つの砂を換え、1階と2階に掃除機をかけた。今日は庭仕事をしたいと思っていたのに、一日中雨が降るそうなので断念。
 春に出展するZINEフェス用に、ブースの机に敷く「イベント用のあの布」を作った。持ち帰った布を切ってミシンで縫い、ポケット付きの敷き布の形にする。布を敷いた途端にふくちが乗ってきて妨害してくるので作業は難航したけれど、猫がちょっかいを出してくれることが幸せで楽しかった。布ができあがると今度はとらちの甘えんぼタイムが始まり、床にごろんと寝転がっては撫でるよう要求してきた。ありがたくしこたま撫でさせて頂いた。
 久し振りにピアノを弾く。舞台「魔法使いの約束」の「出発のプレリュード」を何度か練習した後、ブルグミュラーの「アヴェ・マリア」「狩り」「乗馬」を弾いた。猫達は騒音をものともせず、気持ち良さそうにそれぞれのお気に入りの場所で寝ていてくれた。
 午後は祖母のアパートへ遊びに行く。おしゃべりをしてお茶を飲み、持ってきたお菓子を一緒に食べ、クロスワードを二人がかりで解いた。味つけがうまくいかなかったという煮物を味見させてくれたけれど、ちゃんとしっかりおいしかった。鶏肉と里芋の煮物。祖母が元気そうにしていることも、私が行くといつも楽しそうに出迎えてくれることもとても嬉しい。
 晩ごはんにカレーを作る。野菜をいっぱい入れたはずなのに、煮込みすぎて玉ねぎの姿が見えなくなってしまった。両親がおかわりして食べきってくれた。
 長い昼寝から起きてきた猫達をいっぱい撫でる。ごろごろと喉を鳴らしてすり寄ってきて、本当にかわいい。

2026/02/28 Sat.

 朝、ふくちがお気に入りの毛布をふみふみしているのを見かけた。ビデオに撮ろうとすると私が見ていることに気付いたのか、そんなことしていないよとでも言いたげにふみふみをやめて毛布の毛繕いをしていた。
 約2ヶ月振りに精神科の診察へ行く。最近どうですか的な質問にいくつか答えて、90日分のいつもの薬(アリピプラゾールとトリンテリックス)を処方してもらった。
 精神科まで歩いて行き来したので、道すがら色々な植物を見つけて楽しかった。菜の花やほとけのざ、ナズナ、オオイヌノフグリが満開になっている場所があちこちにある。シロバナタンポポとタネツケバナの花を久し振りに見かけて、この花を珍しく思うようになるとはと驚いた。
 今日はよく晴れたので、庭に出て植物の写真を撮る。裏庭に作った私の小さな畑には、種をまいておいたネモフィラが咲き始めていた。青空のような明るいブルーがかわいい。キンセンカやコブシ、クリスマスローズもつぼみをつけている。さくらんぼの木には今にも開きそうな薄ピンク色のつぼみがいっぱいついていた。
 夕方、晩ごはんには早い時間から七輪を用意して、あれこれ焼いて食べた。さつまあげ、ウインナー、ピーマン、ミニトマト、冷凍のチヂミとコロッケ、鶏肉、鯖、おにぎり、お餅、マシュマロ、どれもこれもおいしかった。

2026/03/01 Sun.

 念願の庭仕事。一時間ほど畑と庭の草取りをした。畑には馴染みの面々がわさわさと生え出してきている。マツバウンラン、ハコベ、カタバミ、ムラサキカタバミ、ヤエムグラ、ムラサキケマン、ツメクサ、アメリカフウロ、コモチマンネングサ、キュウリグサ、カラスノエンドウ、スズメノエンドウ、オランダミミナグサ、オオイヌノフグリ、タチイヌノフグリ、ヨモギ、タネツケバナ、ホトケノザ、チチコグサ、ハハコグサ、ノビル、コオニタビラコ、その他名前の分からないイネ科の雑草など。
 窓辺の日なたでくつろぐとらふくの写真を何枚も撮る。あくびしている顔を連写したり、前足で顔を洗っている様子をビデオに撮ったり。何をしていてもかわいいし、何もしていなくてもかわいい。撫でると気持ち良さそうに目を細めたり、ごろんと寝転がってお腹を見せてくれたり。
 母がお菓子を焼いてくれた。焼きたてほかほかのスフレチーズケーキはすごくおいしかった。
 月曜の朝に帰るとばたばたするからと、今回は日曜日の午後に福岡へ戻ることにした。新幹線の中で、もう猫達に会いたくなった。マンションの部屋に帰り着いて荷解きをして、明日からの朝ごはんに食べる野菜の味噌汁を作り置きした。楽しい週末が終わって、明日からまた日常。次の楽しみを何か考えておかないと。

週間日記(2026/02/16-02/22)

2026/02/16 Mon.

 お弁当を作る。ピーマン肉巻き、卵焼き、にんじんと椎茸の煮物、小松菜ごはん、青菜わかめごはん。
 マンションの玄関先の植え込みにクリスマスローズの白いつぼみがついていた。実家の庭のクリスマスローズは咲いたかな。歩き出したら黒白の野良猫が遠くを横切っていった。
 就労移行支援。求人検索、企業研究、応募書類作成等々。
 作りかけの植物ZINEの表紙を完成させた。まっさらな紙やキャンバスに好きな物を描くのって本当に楽しい。
 部屋の中に、ぴょんぴょんと跳ねるタイプの小さな蜘蛛が入り込んでいる。とらふくが大喜びして遊ぶ虫だ。とらふくに会いたい。

2026/02/17 Tue.

 お弁当を作る。鶏つくね照り焼き、卵焼き、きんぴら、小松菜ごまあえ、青菜わかめごはん。
 マンションを出て歩いていると、都会って汚いなと思うような光景を見た。具体的には書かない。早く忘れたい。
 就労移行支援で求人検索だの企業研究だの。
 帰りに商店街の八百屋さんで、薄紫色のストックの切り花と1玉税込214円のパイナップルを買った。ストックの切り花を空のジャム瓶に活けると、春の園芸店の花苗売り場の香りが漂ってきてなかなか良い。パイナップルは若干傷みかけていたけれど、甘くておいしかった。
 久し振りに祖母宛ての手紙を書いた。台湾料理を食べておいしかったという話を便箋に書き、食べた料理のイラストを添えた。

2026/02/18 Wed.

 就労移行支援。読書の時間に『仕事文脈 vol.24』の続きを読んだ。その後、広報紙を作る共同活動。色々気を遣った。
 天気も良いし気疲れを癒やしたいので、そのままバスで福岡市植物園へ向かった。バスを降りると、草いちごの葉が生えているのに気付いた。実は当然生っていないけど、野いちごを見かけるといつもわくわくする。どんぐりもたくさん落ちていて、しかもくぬぎの帽子まである。虫が湧くのが怖いのでしないけれど、拾って帰りたかった。園内に入ると、あちこちの花壇や寄せ植えにパンジー、ビオラ、アリッサム、ストック、アイスランドポピーなどが咲いていた。所々に黄金色のクロッカスも咲いている。ばらもいくつか咲いていて、薄紫色の丸っこい花は特に香りが良かった。
 ベンチに腰掛けて、コンビニで買っておいたサンドイッチとフライドチキンを食べる。幼稚園か保育園の行事で来ているのか、小さな子ども達が芝生にレジャーシートを広げて座っているのが見える。青空の下で日光を浴びながら、風の音と子どもの話し声をBGMにお昼ごはんを食べるというのはとても平和だった。もっとも、子ども達を引率している先生方は平和ではなさそうで、走り出す子どもを追いかけたり、泣いてしまった子どもをなだめたりと忙しそうだ。大変だし偉大な仕事だし、本当に頭が下がる思い。エッセンシャルワーカーの手取りは最低でも40万円くらいにはした方が良いと思う。
 木々に囲まれた中、野鳥のさえずりを聞きながら歩くのはとても気持ちが良い。そう書くといかにものんびり歩いているように見えるけれど、実際はちょっと歩く度に足を止めて目に入る植物の写真をせわしなく撮っている。ミモザも沈丁花もまだつぼみだけど、咲いたらきれいだろうな、良い香りがするんだろうなと想像するのもこれはこれで楽しい。蝋梅の甘い香りがすると思ったら頭上にソシンロウバイの花が満開だったり、どうも水仙臭いなと思いながら道を曲がると斜面一帯に水仙が咲き誇っていたり。楽しい。「ナイティア・エクセルサ」や「コリノカルプス・ラエウィガツス」といった見たことも聞いたこともない呪文のような木の名前があっておもしろい。まほやくの呪文みたいだ。メキシコヤマゴボウの木は幹の根元が凄まじく太い。モミジバフウの実がごろごろ落ちている。プラタナスやタイワンフウとの違いは分からない。
 温室に入ると、高い温度と湿度で一気に眼鏡が曇った。いつ来てもブーゲンビリアが満開、ハイビスカスはぽつぽつと咲いている。ブーゲンビリアの花を見上げていたら視界の隅に巨大なつぼみが見えて、一体何の植物だろうときょろきょろしてキャプションを探すと、「ソランドラ・マクシマ」というナス科だとの紹介があった。近くに黄色いラッパのような花が咲いていた。ベンガルヤハズカズラとマイソルヤハズカズラの花が咲いていて、同じ「ヤハズカズラ」が付く名前なのに花の色も形も全然違っていておもしろかった。カラフルな蘭も咲いている。ベゴニアとフクシアと食虫植物が管理されている温室には、マンドラゴラの鉢もあった。よく見ると株の中心に紫色の花がいくつか咲いている。周りに人がいないのを良いことに、何枚も写真を撮った。別の温室にはフトモモの白い花が咲いていた。名前の由来についてキャプションがあり、中国名の「蒲桃(ほとう;プータオ)」が沖縄方言で「フートー」となり、「フトモモ」になったと言われているとのことだった。勉強になる。大きなコーヒーノキにはつぼみがたくさん付いていた。私が育てているコーヒーノキには今年はつぼみが1つも付いていないので羨ましい。
 屋外エリアと温室とを歩き回って、植物の写真を300枚ほど撮った。沖縄でたくさん見かけたサトウキビやゲットウ、クロトン(ヘンヨウボク)もあって、楽しい旅行だったなあと懐かしくなった。路線バスに10分揺られれば植物だらけの空間を堪能できるというのはあまりにも贅沢だから、もっとこまめに来た方が良いなと植物園に来る度思っている気がする。
 帰宅して、2週間振りに自分の観葉植物達に水やりをした。コーヒーノキは土が乾いてくると葉の元気がなくなるから水やりのタイミングが分かりやすいけれど、塊根植物やサボテンの類は分かりにくくて難しい。適当でも育っているからまあいいか。

2026/02/19 Thu.

 お弁当を作る。オムライス、舞茸とブロッコリーの炒め物。
 就労移行支援で、プログラムを受けたり、就活っぽい作業をしてみたり。
 夜、お風呂に入るのが面倒でしばらくスマホを見ていた。働き始めたら、こうしている時間と頻度ともっと増えるんだろうな。嫌だなあ。

2026/02/20 Fri.

 買っていたホットケーキミックスの賞味期限が今月なので、ホットケーキを焼いた。生焼けなのか、元々こういう食感に仕上がるホットケーキミックスなのか分からなかったけど、まあまあおいしかった。
 右手の甲にできた手湿疹が猛烈にかゆく、いよいよ保湿だけではどうにもならなくなったので皮膚科に行った。ちょうど一年前の今頃も同じ症状で受診していたらしい。処方してもらった塗り薬をさっそく塗ると、嘘みたいにかゆみが鎮まり心が穏やかになった。ステロイドって素晴らしい。
 「うっかり忘れていた!」という経験がそんなにない方だとは思っているものの(あったことをうっかり忘れているのかも)、有効期限が今月いっぱいの自立支援医療の更新を忘れていたことに昨日気付いた。そのまま役所へ行き、更新手続きを済ませた。
 都会は歩いていると色々なお店があって楽しい。レトロな喫茶店、本格的なカレー屋さん、おしゃれなケーキ屋さん、行ってみたい場所がたくさんある。
 PARCOの北野エースを眺めていると、沖縄でおみやげに買った雪塩ちんすこうが売られているのを見つけた。なんだ、ここで買えたのかともちょっと思ったけれど、あのおいしいお菓子を福岡でも手軽に買えると思うと嬉しい。同じく沖縄で見かけた沖縄限定のバヤリースも売ってあった(シークワーサー、マンゴー、グァバ)。でも、あの時那覇空港の自販機で見て「沖縄だ!」と感動した経験は本物だ。
 観葉植物を売っているお店に行くと、烏羽玉が3鉢あった。まるまるしていておまんじゅうのようでかわいい。「ゲラルダンサス・マクロリザス」というかっこいいウリ科の塊根植物があり目に留まったけれど、7,700円というとても手は出せない値段だった。
 あちこち歩き回ってようやく帰り着いた。今日の歩数は12,500歩を超えたので満足。

2026/02/21 Sat.

 就労移行支援。利用者の人達とちょこちょこおしゃべり。毎日のように他愛のない話をできる人と会えるというのは、精神衛生にかなり良いかもしれない。
 製本を頼んでいた3種類のZINEが届いた。きれいに印刷された本がきっちりと段ボール箱に収まっていて、汚したり折れ曲がったりするのが怖くてまだあまり見ることができていない。でも、自分が書いたり描いたりしたものが本の形になって送られてくるというのは何度経験しても楽しい。ところが一つ問題があり、ごく少部数ずつとはいえ3種類も本があると、結構重たい。これをキャリーケースに詰めてイベント当日に持って行くのはちょっと大変だろうな。しかも、他にも作りたい本があるし。まあ、なんとかなるでしょう。
 父の誕生日カードの色塗り。今年は特に気合いを入れて描いたので、我ながらなかなか良い感じの出来になった。とらふくに挟まれた父の似顔絵を中心に、父の好きなもの(12個)を周囲に配置して描いた。喜んでくれたらいいなあ。
 昼間はお絵描きがうまくいってご機嫌だったにも関わらず、夜になっていざ寝ようとすると妙に寝付けず、余計な考え事をし始めてしまった。就職活動が地味に負担になっているらしく、めそめそと泣けてきてしまう。頭の中のもやもやをスマホのUpNoteに出力してしまうと気が済んだのか、いつの間にか寝ついていた。

メモ
・就活がきつい
・ここ数年でやっと「病気のままでも不安でも働けなくても生きていていい」と思えるようになったのに、長いことかかってようやく病気の自分を受け入れることができたのに、就活となるとその自分を否定される
・不安でウワーッとなっていてもいいはずなのに、今はそうなりませんよ・そうならないように自己対処しますよ・合理的配慮を提案しますよって健常者の社会に適応しなきゃいけない
・初めて診断された時は治療すれば治ると思って安心した、そのうち治療して治さなければならない、完治させて一般就労しなきゃいけないと思い込むようになった
・治さなくても治らなくてもそのままの不安なままの自分でいていいとやっと思えるようになったのに、働くとなるとそうはいかない
・人のいる場所での電話が怖い、電話応対が怖くてできないから働けない、働けないから生きていけない、生きていけないから死ぬしかないと昔はずっと思っていた、今ようやくそうじゃなくなったのに
・電話が怖いままでいいと思えるようになったのに企業は電話応対しろという、むごい
・原因が「実際に人から見られている・注目されている状況」という外部にあるんじゃなくて「見られているかも・注目されているかもという不安」という具合に私の頭の中にあるから他人が配慮しようがない
・治さなくても治らなくても生きてていいと思えるようになったはずだしそれは誰にとっても当たり前のことのはずなのに、結局「社会」に適応できる範囲に収まらなきゃ働けないし生きていけない
・自分が自分を許せるようになったことがお花畑の理想論でしかないことを認めたくない
・もしかしたらもっと治療すれば「良く」なるのかもしれない、けどもう治療に疲れた
・あんなにたくさんカウンセリングを受けて薬も飲んで作業療法にも通ってやっとここまで改善した、もうこれ以上治療を頑張れない
・外に出られるようになったし人と話して楽しいと思えるようになったからそれで充分だと思っていたし思っていたいのに、社会からはそれじゃダメだと言われる
・「普通」の「健常者」が感じる不安の平均値が50として、私は体感120くらいあった、それが治療してやっと80くらいになった、それで妥協しようと思ってたのに就活で60以下を求められている感じ
・治らなければ結局人生の選択肢が限られたまま
・障害者雇用ってこういう人でも働けるための制度じゃないのか

2026/02/22 Sun.

 ちょっと気になる催しがあったのでバスに乗って行ってみたものの、期待した感じの内容ではなかったのですごすごと帰ってきた。たまにはこういうことがあっても良いか。
 DMMの期限切れになるポイントがあったので、舞台「魔法使いの約束」エチュードシリーズPart1を観た。やっぱりすごく良い。舞台の上でキャラクターになりきって伸び伸びと歌ったり動き回ったりする役者さん達が生き生きとしていて、見ていてとても楽しい。友達になりたい相手とのクロエの距離の縮め方が本当に気遣いに溢れていて優しくて、良い子だなあとしみじみ思った。ビアンカの美しくて切ない歌声と笑い声に泣きそうになったり、北の魔法使い達の誇り高い生き様がかっこよくて惚れ惚れしたり。気が付けば何回も繰り返して観ている。
 寝る前に、また就活のことでめそめそしてしまった。夜だから不安になるのも仕方ない。

週間日記(2026/02/09-02/15)

2026/02/09 Mon.

 朝起きてリビングに降りると、猫達が伸びをしながらそれぞれのいた場所から出てきて、私に撫でられようとごろんと床に寝転がった。身支度は後回しにして撫でる。とらちを撫でている間はふくちに手が届かないけど(2匹の距離が若干離れているため)、ふくちは私が見ているだけでごろごろと轟音を鳴らしていた。家を出る前にまた代わる代わる撫でた。再来週にまた会えるとはいえ寂しい。
 父がバス乗降場まで送ってくれた。車内のモニターに、外気温-9℃との表示が出ている。どうりで寒いはずだ。高速バスの中で熟睡。
 寒々とした新幹線のホームで、選挙の結果をこわごわ見て絶望した。なんでこんなことに。政治は人々がつらい思いをしなくて済むように制度を整えたり富を分配したりするのが仕事なのに、その政治が逆につらい思いをさせてどうするのか。現実ってこんなにしんどいんだ。これからさらに世の中が悪くなっていくんだろうなと思うと、苦しい思いをする前に死んでしまった方が良いんじゃないかという気すらしてくる。何かに縋りたくてXのタイムラインを見ていたら、自分と同じように絶望している人達の怒りや悲しみが込められたポストが並んでいた。その中には、ぽつぽつとだけど希望を捨てていないポストも確かにある。生存は抵抗。握り締めたカイロが温かくて、その熱にも慰められた。外は寒いけどカイロは温かいし、現実はつらいけど私も生きている。絶望して打ちひしがれて政治に激怒しながら、絶対に生き延びてやりたい。
 マンションに着いて帰省の荷物を置いてから、就労移行支援へ。企業研究やら何やら。気分がどんよりしている。
 このままでは良くないと思い、市役所前で行われている「台湾祭」に向かった。会場には色とりどりのランタンが吊るされていて、食べたことのない台湾料理のお店がたくさん並んでいる。どれもこれもおいしそうで、食べてみたくなる。迷いに迷って、牛肉麺(ニューローミェン)を購入し、ビニールテントの中のスペースで食べた。牛肉がごろごろ載っているからこってりした味つけなのかと思いきや、あっさりとした優しい味だった。少しスパイシーなうどんといった感じ。麺は平たくてもちもちとしている。牛肉の他には、小松菜と長ねぎと高菜が入っている。味がおいしいのはもちろん、寒い屋外で湯気の立つ麺料理をすするという体験が楽しく、しかもそれが初めて食べる外国の料理だというのが一層愉快な気分にしてくれた。「外国にはこういう料理があるのか、初めて食べるけどおいしいな」とうきうきしていられる社会であってほしいから、政治家には他国に無謀かつ失礼な喧嘩を吹っ掛けるのをやめてほしい。リスペクトを込めて世界中の国々と交流できる世の中を作ってほしいし、作りたい。どうしても好奇心に抗い切れず、大鶏排(ダージーパイ)と胡椒餅(フージャオピン)も買って持ち帰った。冷めないようにと熱々の巨大な唐揚げを小脇に抱えて歩いて帰るのがまたおもしろかった。帰宅して、いつか食べてみたいと憧れていた大鶏排と、以前ミスドで胡椒餅風パイを食べておいしかったからその元となった食べ物を食べてみたいと思っていた胡椒餅を食べる。どちらもおいしかった。政治が散々すぎて今日は心底嫌な一日として終わりそうだったけど、外国の初めて食べる料理を楽しむことができた日としてなんとか塗り替えることができた。今後も色々な国の料理を味わってみたいし、同じように日本の料理を世界の人々に楽しんでほしい。そのためにも平和な世界であってほしい。

2026/02/10 Tue.

 就労移行支援。応募書類作成、企業研究、求人検索。
 夜に温かい紅茶を飲みながら、少し文章を書いて遊んだ。頭の中のものを言葉として出力することを趣味として楽しめるのは、自分の良い所だなと思う。

2026/02/11 Wed.

 朝、出かける時にポストを覗くと、一社目に応募した企業からのお祈り通知が届いていた。あーあ。
 就労移行支援。プラバンのワークショップがあったので参加した。とらふくと花の絵を描いたので、レジンが乾いたらキーホルダーにする予定。利用者さん達とお互いの作品を褒め合いながらものを作るのは楽しくて、朝の気落ちが紛れて助かった。気分が下がったり上がったり、絶望したり楽しかったり、こうして感情の波があるというのはいかにも生きているという感じがする。そう思える間は多分大丈夫。
 午後は、博多阪急のバレンタイン催事場目当てに出かけた。平日なのに人が多いなと思っていたら、そういえば今日は祝日だった。催事場は凄まじく人が多く、ごった返していた。それでもチョコ欲しさにあちこち歩き回って、自分用と家族用にそれぞれ買うことができた。色とりどりの美しいチョコレートの数々をガラス越しに眺めたり、ひときれ3,000円以上するいちごのショートケーキに慄いたりして楽しい。ナカムラチョコレートのチョコをいつか食べてみたいなと憧れていて、今回お店があったので勇気を出して買ってみることにした。4個入りのナカムラセレクション。勢いでお店の方に「いつか食べてみたいと思っていたので、買えて嬉しいです」と伝えてしまった。すると、お店の方が「嬉しいです!」と本当に嬉しそうな表情と身振りをしてくれて、ますます嬉しかった。こういうコミュニケーションが発生すると、生きているのって悪くないなと思える。デパートにしろコンビニにしろ、お会計をした時にこちらが笑顔を見せるとお店の人もにこっとしてくれる瞬間が密かにすごく好きだ。もちろん笑顔を返してもらえない時もあるものの、元々にこやかに接客してくれていた人がより一層笑顔になってくれると本当に嬉しい。

2026/02/12 Thu.

 春に参加するZINEフェスに備えてブースの机に敷く「あの布」を用意すべく、材料の布地を買いに行った。今度実家に帰省した時に、布をミシンで縫って作るつもり。作った本を頒布するイベントに参加することにずっと憧れがあったので、いよいよ自分が出展すると思うと本当にわくわくする。手芸屋さんをはしごして(ユザワヤとトーカイ)、白詰草模様のかわいい布を買った。調べたらこういう敷き布は無地の方が良いともあったけれど、かわいい柄の方がテンションが上がる。
 今年のやりたいことリストに「パフェを食べる」を掲げていたのもあって、ロイヤルホストにいちごブリュレパフェを食べに行った。全部の具材がすごくおいしくて、満たされた気持ちになった。
 溜め込んでいた2週間分の日記を整えてサイトに載せた。就労移行支援に週5日通所するようになってから、日記を書くのがどうも後回しになりがちだ。

2026/02/13 Fri.

 就労移行支援。志望動機を考えたり、面接問答集の暗記を試みたり。
 商店街のスリランカ料理屋さんがお弁当を販売していたので、ピリ辛チキンのお弁当を買った。このヤンニョムチキンに似たおかずの正式名称は知らないけれど、とにかくおいしい。スパイスの効いた唐揚げが1個添えられていて、これもおいしかった。
 父の誕生日カード用に絵を描く。モチーフは考えてあったので、下書きをしてボールペンで線画を描いた。
 きょうだいの一人と晩ごはんを食べに行った。おいしいごはんを食べて、色々なおしゃべりで盛り上がってすごく楽しかった。涙が出るほど笑ったのは久し振りかもしれない。

2026/02/14 Sat.

 9時間半ぐっすり寝て、家事をちょっぴりやっつけた。
 植物をテーマにしたZINEを作りたくて、せっせと原稿を作る。昔のブログに載せていた記事をちょこちょこと修正して、画像を挿入したり、レイアウトを整えたり。自分で育てているコーヒーノキから収穫した実でコーヒーを淹れた話も付け足したかったので、その文章を書いた。
 夜、水彩色鉛筆でとらふくの絵を描いてみた。水彩というのは慣れなくて難しいけど、新鮮で楽しい。

2026/02/15 Sun.

 就労移行支援。面談で「相談が苦手」という相談をスタッフさんにしたり、面接練習会に参加したり。面接の練習は相変わらず緊張したけど、結構話せた。先日応募書類を送った企業の書類選考に落ちた。職歴にある勤務期間が短いというのが理由らしい。あーあ。
 植物ZINEの表紙のデザインを考えて線画を描き、色を塗り始めた。趣味で絵を描いたり文章を書いたりする時間が増えると、自分のことを前より好きになれる気がして嬉しい。創作意欲と知的好奇心でうきうきしている自分のことは結構好きだ。障害者雇用の就活を始めて書類選考で既に2社落ちた所なので、こうして自分を慰めている節がある。ちょっと焦ってはいるしショックでもあるけど、そんなに落ち込んではないと思う。多分。

週間日記(2026/02/02-02/08)

2026/02/02 Mon.

 お弁当を作る。ピーマン肉巻き、卵焼き、きんぴら、小松菜ごまあえ、青菜ごはん。
 就労移行支援で、広報紙のレイアウト案を作ったり、企業別に面接問答集を作って暗記しようと試みたり、応募書類を作ったり。
 帰りに八百屋さんの店先を覗くと、7個で税込430円という八朔を見かけた。すごく食べたい。でも、今週末は帰省するし、一人じゃ食べきれないかもしれないしと言い訳をして買わずに通り過ぎた。だけど、この私が大好物を食べきれずに腐らせるはずがない。明日こそ買ってしまおうかと迷っている。
 人生初のイベント、ZINEフェス福岡に申し込みをした! もう今から楽しみでならない。日記本が2冊と沖縄旅行記は確実に持って行くことができるはず。他にも色々、イラストを使った何か小さなものでも作れたら良いなと思っている。本当に締切が苦手なので、原稿を入稿してからイベントに申し込んだ。「この日までに本を完成させなければならない」と思うと、私の場合はもう趣味ではなく義務になってしまう。ともかく、これで春になってからの楽しみが確保できた。その頃には就職していたいけど、もしも仕事が決まっていなかったとしても(その未来を考えたくはないけど)この日だけは楽しくお祭り気分で過ごすことができる。創作する側としてイベントに参加することに強烈な憧れがあったので、その夢がついに叶う。ああ楽しみ。

2026/02/03 Tue.

 お弁当を作る。鶏つくね照り焼き、卵焼き、きんぴら、小松菜ごまあえ、青菜ごはん。
 昨夜は夢の中で、ハンバーガーが食べたいと思って食べ物屋さんが集まっている商業施設のフロアを歩いていた。フロアにはマックとケンタッキーとモスがあって、親イスラエル企業はボイコットしたいからとモスに行くも、なぜかメニューにハンバーガー類がなく親子丼などのモスらしからぬ料理しかない。仕方なく何かを注文した時点で目が覚めた。
 就労移行支援で、求人検索をしたり、面接問答集を眺めたり。眺めてはいるものの、全然中身を覚えていない。私ってこんなに記憶力が悪かったっけ。
 八百屋さんで迷いに迷って、昨日の八朔ではなく紅八朔を買った。4個で税込378円。帰宅してからさっそく皮を剥いて食べる。甘酸っぱくてみずみずしくて、ものすごくおいしかった。一度に2個も食べてしまったほどおいしい。今度から好きな果物を訊かれたら、紅八朔だと答えよう。八朔との違いが名前以外にいまいち分かっていないけれども。

2026/02/04 Wed.

 就労移行支援。読書の時間にタバブックスの『仕事文脈 vol.24』を読み、読んでいない間は「特集『反戦』と仕事」と書かれた表紙を上にして置いておいた。「反戦」という単語が人の視界に入りますようにという、ごくささやかな一人デモをしている気持ち。利用者さん達との共同活動で広報紙を作る。今日は参加者が少なかったのもあって、無理をしてしまった。
 そのまま出かけたかったので、訓練が終わってからチェーンのカフェに入ってお昼にした。デミグラスソースのかかったカニクリームコロッケがおいしかった。区役所まで歩いていき、期日前投票を済ませる。びっくりするほど人が多くて、もしかしてさすがに自民党の横暴に愛想を尽かした市民がこぞって投票しに来たのではと期待してしまう。戦争なんか絶対したくないので、共産党の候補と共産党とに票を入れた。それからもう少し歩いてハローワークに行き、気になる求人について質問。対応してくれた職員さんがその場で先方に確認してくれた。ありがとうございます。さらに歩いて皮膚科へ移動し、ニキビの薬を処方してもらった。最後に地下鉄で移動して博多駅に行き、今度の帰省用の新幹線と高速バスの切符を発券した。すごく歩いた一日。

2026/02/05 Thu.

 お弁当を作る。ピーマン肉巻き、卵焼き、きんぴら、小松菜ごまあえ、青菜ごはん。
 就労移行支援で応募書類作成だの企業研究だの。馴染みのないビジネス用語をいくつか調べた。
 商店街の八百屋さんに、とんでもないものが出ていた。ネットにごろごろ入った八朔が、なんと5kgで税込538円! これはさすがに食べきれないけれど、あまりにも魅力的すぎる。こんなチャンスは本当に滅多にない。スーパーのお弁当1個の値段で、好きな果物の実質食べ放題が叶うなんて。幸い、帰省が明日に迫っているのでなんとか血迷わずに済んだ。でも、お腹いっぱいおいしい柑橘を食べるという夢は捨てきれずにいる。
 帰宅してから、いそいそと帰省の荷造り。どうせこまめに帰省するからと小分けにした基礎化粧品を実家に置いているので、私にしては荷物が少なくて済み助かる(私は普段から荷物が多いタイプの人間)。

2026/02/06 Fri.

 就労移行支援。応募書類作成、企業研究、面接問答集の暗記等々。
 訓練が終わってから帰省。大好きなとらふくが出迎えてくれてとても嬉しい。たくさん写真を撮る。久し振りにとらちが膝の上に乗ってきてくれてすごく嬉しかった。夕飯は、母が作ってくれていただご汁を食べた。いつものことながらおいしい。

2026/02/07 Sat.

 朝、ふくちが布団の上に乗ってきた。起こしに来たのか、一緒に二度寝をするつもりなのか。私の布団の足元でもそもそと動き、やがて居心地の良いポジションを見つけてくつろいでいた。
 寒い中を外に出て、庭や畑を見て回る。種をまいておいたノースポールにつぼみがついていた。カモミールもこぼれ種から芽を出している。蝋梅は花盛り。万両が真っ赤な実をつけていた。
 家に戻るととらちがごろんと寝転がって、撫でるよう要求してくる。仰せのままにありがたく撫でさせて頂いた。人見知りで警戒心の強いこの猫が、私に対してはわがままを言ってくれることがとても光栄。
 地元の野菜を取り扱うスーパーに行って、野菜をあれこれ買い込んだ。大きな白菜がごろごろと売り場に並んでいて圧巻。お惣菜も買ってお昼に食べた。山菜おこわが特においしかった。
 昼過ぎに祖母のアパートへ遊びに行く。蒸しパンや煮物などのおやつを用意してくれていた。おいしいおいしいと言って食べる。お茶を飲み飲み、一緒にクロスワードを解いて盛り上がった。
 晩ごはんは餃子。母が肉だねに刻んだ柚子の皮を混ぜてくれたので、私は果汁を絞って柚子ポン酢を作った。すごくおいしかった。
 夜、「やまと尼寺精進日記」を観る。いつもナレーションをしている柄本佑さんが実際にお寺を訪れて、ご住職達と交流していた。久し振りに観たけど、やっぱり大好きな番組だ。

2026/02/08 Sun.

 昨夜はふくちと寝た。仰向けで寝ている私の足の間に寝そべっているので、私は身動きが取れない。寝返りが打てなくて腰を痛めそうだったけど、すねに乗った重みが幸せだった。
 朝ごはんは、母が焼いてくれたピザ。ウインナーにベーコン、トマト、ピーマンが乗っていて具だくさんで豪華。
 雪が降る。風がとにかく強くて、吹雪のような降り方をしていたけれど、積もりはしなかった。
 お昼は珍しく関西風のお好み焼き(普段は広島風)。焼きそばがないと物足りない気もするけれど、これはこれでおいしい。
 先日沖縄物産展で買った黒糖サーターアンダギーミックスを使って、サーターアンダギーを作ってみた。材料を混ぜて丸めて揚げるだけなので、フライヤーさえあれば簡単に作れて良い。最初に小さめのを2個ほど揚げて、急いで祖母にお裾分けしに行った。それから残りの生地をどんどん揚げる。揚げたてはざくざくほわほわの食感で、とてもおいしかった。父母もいくつか食べてくれて嬉しい。
 隙あらばとらふくを撫でたり、撮影したりしている。寝ているところを起こすのはしのびないからそっとしておくようにしているけど、のそのそと起き出してきて伸びとあくびを繰り返しながら甘えてきてくれるのが本当にかわいい。
 晩ごはんはチーズフォンデュ。冬っぽい。

週間日記(2026/01/26-02/01)

2026/01/26 Mon.

 5時に起きてリビングに降りると、足元にとらふくがごろんと寝転がって撫でるよう要求してきたのでありがたく応じる。
 とらふくに後ろ髪を引かれまくりながら実家を出て、父がバス乗降場まで送ってくれた。気温は-5℃で、凍えるほど寒い。高速バスの中で熟睡。新大阪まで行ってしまうので、新幹線では寝まいと頑張った。
 マンションに戻りリュックサックを置き、ノートや筆箱を鞄に入れて就労移行支援へ。応募書類を作ったり、面接用の回答を暗記しようとしたり。すごく眠かった。
 帰り道に八百屋さんの店先にこの冬初めての八朔が並んでいるのを見つけ、しかも3個で198円というお値段だったので大喜びで購入した。去年は紅八朔があまりにもおいしくて、赤いネットに2kg入ったものまで買って一人で平らげた。食べるのが楽しみ。

2026/01/27 Tue.

 お弁当を作る。ピーマン肉巻き、卵焼き、きんぴら、小松菜ごまあえ、青菜ごはん。
 就労移行支援。スタッフさんに添削を頼んだ書類がまだ戻ってこないので、特にやることがない。午後は実習報告会。先月行った企業実習の内容や感想を発表した(こうして発表するのは2回目)。フロアには利用者さんとスタッフさんが30名ほど、Zoom越しによその事業所の人達が数十人いるらしいという状況でスライドを見せながら原稿を読んだ。もちろんめちゃめちゃめちゃ緊張した。適切な声の大きさも分からなければ、読むスピードも分からない。手足も震えた。間違いなく棒読み。でも、終わると利用者さん達がねぎらってくれて、それがすごく嬉しかった。数年前なら発表を引き受けること自体が絶対にありえなかったから、自分でもびっくりしている。ちゃんと「できた」かどうかより、とりあえず「やった」ことを自信に繋げられたら嬉しい。
 頑張ったので、商店街の八百屋さんでガーベラの切り花を買い、コンビニでクレープとエッグタルトを買って帰った。花びらがぎっしりと詰まったピンク色の花が春らしくてとてもかわいい。

2026/01/28 Wed.

 就労移行支援。応募書類ができたので、スタッフさんと確認をしてポストに投函した。就職活動第一歩目、書類選考通過しますように。
 髪が伸びてきてうっとうしいので、美容室でいつもの短さに切ってもらった。早くもショートヘアに飽きたので髪を伸ばしてパーマをかけたいけれど、就活の間は短いままにしておこうと思う。そっちの方がなんとなく清潔感らしきものがありそうだし、扱いにくい伸ばしかけの髪に気を取られたくない。仕上げにトリートメントオイルを付けてもらったら、自分の頭からヤンキーキャンドルのような甘ったるい香りがする。大学生の頃に住んでいたマンションの部屋が思い出されて懐かしい。
 八朔の皮を剥いた。いつの間にか手にできていた切り傷に果汁がすごく沁みる。食べてみると、目の覚めるような強い酸味がとてもおいしい。元気がなかった訳ではないけれど、元気が出そうな味。自分一人のためだけに柑橘の皮を剥いていると、なんだか自分をとても大事にしているような気がしてくる。ご自愛の方法として柑橘を剥くのは良いかもしれない。

2026/01/29 Thu.

 お弁当の中身は照り焼きハンバーグとブロッコリー、卵焼き、にんじんと椎茸の煮物、青菜ごはん。朝、出かける直前にガーベラの花瓶を倒してしまい、相棒のノートパソコンに水を掛けてしまった。一瞬茫然としてしまって、それから慌ててタオルを引っ張り出して水気を拭き取った。なんともありませんように。
 就労移行支援で、求人サイトからWEB応募なるもので一社応募してみた。とりあえず、現時点で2ヶ所応募したことになる。かつての就活のようにむやみやたらに何社も応募するものでもなさそうなので、一旦は書類選考の合否を待つことにしたい。
 熟れすぎに近い状態のトマトが安かったので、1パック全部鍋に投入してカレーを作った。水は入れず、トマトの水分だけで作ったキーマカレー。適当に作ったにしては、かなりおいしいものができたので嬉しい。自分一人のためにカレーを作ったり、柑橘を剥いたりしていると、なんだかちゃんと生活をやっている感じがあって良い。
 YouTubeで久し振りにRiverdanceの映像を観た。「タップの競演」がすごく好きで、観るとよく泣きそうになる。

Trading Taps, Riverdance – Live from New York City, 1996

2026/01/30 Fri.

 就労移行支援。書類選考が通るかはまだ分からないけど、面接まで漕ぎ着けられた時のためにそれっぽい志望動機を考える。
 そのまま地下鉄に乗り、コメダ珈琲店でお昼。アイスコーヒーと、期間限定の台湾ミンチのコメドムバーガーを注文する。結構辛くておいしいけど、ものすごく食べにくい。モスバーガーのようにソースが袋の底に残るのでスプーンですくって食べたいものの、店員さんにスプーンを頼む勇気がなくて断念。食べ終わってお店を出ると、店先に色々な花の寄せ植えが置かれているのに気付いた。まだつぼみだけど、優しいピンク色のアネモネがかわいい。
 福岡市美術館に行き、二度目の「ブルックリン博物館所蔵 特別展 古代エジプト」へ。フリントって何だろうと前回来た時に疑問だったけれど、展示室のキャプションに答えがあるのを見つけた。火打石やナイフ、装飾品として使われる燧石(すいせき)という材質のことらしい。レリーフや像、アクセサリーなどの展示品を楽しく眺める。平日の昼間だけど、やっぱり人が多い。キャプションに「エジプトの神々の多くは、その頭飾りによって見分けられる」とあり、言われてみれば確かに小さな絵でもどの神様なのか判別できるようになっている。古代エジプト人のキャラデザのセンスがすごいなと感心した。
 美術館のミュージアムショップも覗くと、ルノワールが描いたいちごの絵のポストカードを見つけた。真っ赤な小ぶりのいちごがたくさん描かれていて、甘い香りが漂ってきそうなほどおいしそうな絵だ。ルノワールの作品にこういう絵があったのか。すっかりこの絵を気に入ってしまい、ポストカードを1枚購入した。
 大濠公園の中を歩く。まだ満開ではなかったけれど、色とりどりの梅の花が咲いていた。ピンクに白、えんじ色。一重のものも八重咲きのものもある。嗅いでみると、かすかに梅の花の香りがする。花の写真を撮っていると、枝の合間にシジュウカラがいるのを見つけた。小さくてまんまるでかわいいけど、素早く飛び回るので写真に収めるのが難しい。近くには濃いピンク色のさざんかが枝じゅうに咲いていて、大きなセンダンの木には白い実がたくさん生っていた。定かではないけどセンダンの実はちょっと臭かったような記憶があるので、落ちている実を踏まないように気を付けて歩いた。池の周りの雑木林のような場所を歩く。歩道沿いに植えられた水仙が花を咲かせ始めている。松ぼっくりやどんぐり、プラタナスの実もいっぱい落ちている。茶色い落ち葉の上にさざんかの花びらが散っていて目を惹く。ハクセキレイがちょこちょこと駆けていく。緑の木々を見上げ、落ち葉が敷き詰められた土の地面を歩いていると、自分の中の何かがすごく回復する気がした。元気が出るし、ほっとするし、癒される。ゲーム「魔法使いの約束」でいうマナエリアというのはこういう感覚がする場所なんだろうな。蓮が植わっている堀には水鳥がたくさんいた。
 大きな通りをひたすら歩く。花壇にはプリムラやアリッサム、ガーデンシクラメンなどが植わっていて、ほととぎすとローズマリーの花も見かけた。よもぎがはびこっているのも発見。実家の畑に生えていたら目の敵にして引っこ抜くのに、こっちで見かけるとちょっと懐かしさすら感じる。悔しい。
 せっかく近くを通るからと、ブックスキューブリックけやき通り店に寄った。ちょっとお店を覗くだけだと自分に言い聞かせていたはずなのに、おもしろそうな本が色々あって、ついつい欲に負けて買い込んでしまった。フェイジョアやクルクマなどの繊細なボタニカルアートが描かれたポストカードも売られていて、珍しいからとフウセントウワタの絵のポストカードも買った。
 商店街を通ると、八百屋さんに紅八朔が出ているのを見つけた。まだちょっとお値段が高かったし、八朔を食べたばかりなので今日は我慢。ひとパック390円でつくしが売られているのを見て慄く。
 めいっぱい歩いて帰宅すると、マンションの郵便受けに見覚えのある封筒が入っていた。一昨日ポストに投函したはずの書類選考用の履歴書で、切手の料金が足りないとの貼り紙がされて戻ってきたものだった。現在時刻は17時ちょうど、最寄りの郵便局はちょうど営業を終了する時間だ。しかも書類は来週月曜必着、なのに今日は金曜日だ。慌てて歩いて博多駅前の郵便局へ向かい、レターパックを購入して送り直した。焦った……。郵便局への往復40分が加わり、今日の歩数は17,495歩になった。へとへと。確認って大事だ。

買った本
・『変わり者たちの秘密基地 国立民族学博物館』樫永真佐夫監修、ミンパクチャン著、CEメディアハウス
・『チベット死者の書 サイケデリック・バージョン』ティモシー・リアリー、ラルフ・メツナー、リチャード・アルパート、平凡社
・『仕事文脈 vol.24』タバブックス

2026/01/31 Sat.

 3COINSのサイトで見かけた犬のパペットがかわいすぎるあまりに欲しくなり、店舗へ行った。ところが、子ども用品やおもちゃが並んでいるコーナーには見当たらない。かわいいからもう売り切れてしまったのかと思いきや、ペット用品コーナーにあった。ぬいぐるみではなく、ペットと遊ぶためのおもちゃだったらしい。中にビニールが入っていて、動かすとかしゃかしゃと派手な音が鳴る仕組みになっている。それでもぬいぐるみとしてかわいいので、結局買ってしまった。
 天神地下街の青山フラワーマーケットの前を通りがかると、大量のスイートピーの切り花が売られているのが目に留まり、思わず吸い寄せられた。さまざまな色の花があり、染料で染めてあるのか、見たことのない色のものまである。視界一面がカラフルなスイートピーで埋め尽くされるという体験があまりにも素晴らしくて、しばらくそこに突っ立っていたいくらいだった。実際はちょっと眺めただけで何も買わずに撤退したけれど、スイートピーの甘くかぐわしい香りを胸いっぱいに吸い込んで幸せだった。
 帰宅してから、購入したパペットの糸を少し切って、中に縫い込まれたビニールを取り外した。縫い直すと、音の鳴らないぬいぐるみとしてのパペットになった。子どもの頃から犬が怖くて苦手だけど(野良犬に追いかけられたせい)、初めて犬のぬいぐるみを買った。犬にしてはとてもかわいい。

2026/02/01 Sun.

 野菜を切って冷凍したり、来週の朝ごはん用に味噌汁を作り置きしたり、家事を色々やっつける。クリスマス前にカルディで買ったジンジャーブレッドハウスのキットに、今さらになって着手した。家のパーツの形に焼かれたジンジャーブレッドが箱に入っていて、アイシングや好みの飾りを用意して家の形に組み立てるというものだ。お菓子の家を作ることに長年憧れがあったので、とてもうきうきした気持ちで作業を始めた。ところが、粉糖と卵白とレモン果汁を混ぜ合わせたアイシングが緩すぎて、まず窓やドアの模様を描く時点でうまくいかない。アイシングが垂れたり広がったりして、ちっとも思うように描けない。壁と壁とを貼り合わせようにも、やっぱりアイシングが緩すぎて接着できない。頑張ってはみるものの、最終的に絞り袋からアイシングが零れ出してしまい収拾がつかなくなってしまった。せっかくアラザンやドライストロベリーなどのかわいいトッピングを用意したのに、もうどうにもならない。苦労の末にとうとう諦め、建築作業を諦めてそのまま食べることにした。しかし、これがまた強烈な甘さで、食べ進めることも難しい。ぴりっとした生姜の風味はするけれど、それ以上の甘さがある。思えばお菓子の家というものは誰かと一緒に楽しく作るもので、一般的には一人で興じるものではないような気もする。そうなると、そもそも一人で一度に食べきることを目的としたお菓子じゃないんだろう。ゲーム「魔法使いの約束」の推しは、魔法を使ったとはいえイベントストーリーの中で立派なお菓子の家を作り出していたから、やっぱり推しはすごいなあと舌を巻く思い。
 とある読者投稿に応募してみたくて、文章を書いて送ってみた。掲載されるかどうかは難しいだろうけど、書いている時間がとても楽しかったのでそれで良いかもしれない。
 日記ZINE2冊の誤字脱字を修正したので、沖縄旅行ZINEと併せてイベント用に製本すべく入稿した。同人誌は「販売」ではなく「頒布」という表現をするけれど、ZINEの場合はどっちなんだろう。締切というものがどうしても苦手なので、原稿が完成してから製本を申し込んだ。部数は全く見当がつかないので(一冊売れるかだって怪しい)、少なめに刷ることにしておいた。後は、勇気を出してイベントに申し込むだけ!
 夜、30分ほど読書。『季刊 日記 創刊号』を読み終えた。すっかり感化されて、随分久し振りに10年日記を開いて今日の欄に書き込んだ。

週間日記(2026/01/19-01/25)

2026/01/19 Mon.

 お弁当を作る。照り焼きハンバーグ、卵焼き、にんじんと椎茸の煮物、小松菜ごまあえ、青菜ごはん。
 就労移行支援。ダメもとで1ヶ所受けてみることにしたので、応募書類を作ったり、志望動機を考えたり。お昼休憩は他の利用者さん達とおしゃべりした。
 15時に訓練が終わって、そのまま博多駅へ歩く。歩道沿いの花壇にはパンジー、プリムラ、アリッサム、ガーデンシクラメンが植わっている。パンジーの花がらを見るとつい根元から折り取りたくなる(そのままにしていると種を作る方に栄養がいって次の花が咲きにくくなるため)。博多駅で、今週末の帰省用に予約した新幹線と高速バスの切符を発券した。ついでにロピアにも行って、奮発してお寿司を買った。パソコンの試験に無事合格できたからそのお祝いなのだと後から口実を考える。
 まぐろやサーモンなど6種類各1貫ずつのパックと、6貫全てがえんがわのパックを晩ごはんに頂く。お腹いっぱいお寿司を食べたいという欲望が叶えられてとても満足。普段食べるスーパーのパック寿司より身が大きくて分厚くて、かなり満腹になった。はっさくチューハイも飲んだ。
 夜は、リラックスチェアに座ってZINEや『季刊日記』を読む。この時間を毎日でも確保できたら、きっとメンタルの安定にはすごく良いだろうな。そんな余裕のある働き方ができるようになりたいので、「働いて働いて」の自民党には今後も絶対に投票しない。賃金は上がらないし、労働時間は短縮されないし、物価は高くなるし。総理個人のイキり発言で他国との関係を悪化させたり、今まで与党だったくせに選挙前になって消費税減税をやりますと言い出したり(なんで今までやらなかったの?)、本当にめちゃくちゃだ。首相官邸のご意見フォームにぽつぽつと文句を送ってはいるけれど、一般市民の現実とあまりに乖離した政治家の言動を見ているとどうしようもない無力感に襲われる。統一教会のための政治は統一教会の人達だけでやってくれ、一国の政治を行う場でやらないでくれ。正直、政治のことは基本的なことも全然分かっていなくて話すのが恥ずかしくなる時もあるけれど、行政とカルトが癒着しているのは良くないとか、政治家が自分達のことだけ考えて市民のための政治をやっていないのはおかしいとか、人を殺傷する武器を持ったり作ったりすることがいけないとか、そういうことくらいは分かる。考え出すとこの国で生きていくのが嫌になるものの、「生存は抵抗」の言葉を思い出して、しっかり怒りながらしぶとく生き延びてやりたい。

2026/01/20 Tue.

 ベッドのシーツを取り替えて洗濯したり、溜まっていた日記を書いたり、家事をあれこれ。海で拾ってきた貝殻を厚紙に貼り付けて、オーナメントのような飾りを作ってみた。とびきりきれいな貝だけを使って我ながらなかなか良い感じのものができたので、祖母にプレゼントする予定。
 政治が酷すぎるので、首相官邸のご意見フォームに文句を送った。私一人が意見を言ったところで何も変わらないけど、自民党とかいうカルト癒着集団がのさばっている現状に不満を抱いている人間はいるぞという意思表明をしておきたい。

2026/01/21 Wed.

 就労移行支援。読書の時間にちくま文庫の『坂口安吾全集04』を読み返した。「ヒンセザレバドンス」がやっぱり好き。広報部(利用者さん達と広報紙を作る共同活動プログラム)で、意見を出したり議事録係を担当したり。
 訓練が終わってからそのままコメダ珈琲店に行き、お昼を食べた。あわよくばグラクロをまた食べたいと思っていたけど期間が終わっていたらしく、代わりにフィッシュフライバーガーを注文した。これはこれで熱々でおいしかった。テーブルに置かれた塩のボトルに、炒った生米ではなくコーヒー豆が入れられていることに初めて気付いた。見た目はコーヒー屋さんっぽくて良いけど、塩にコーヒーの香りが付いたりはしないんだろうか。
 ハローワークまで歩いて行き、応募しようと思っている求人の紹介状を発行してもらった。待ち時間が結構長かった。地図アプリで近くにどんなお店があるのか見ていたら、「もつなべ虎福堂」という名前のお店を見つけた。とらふく堂! いい名前。
 帰りに三越へ寄り、百均とデパ地下で少し買い物。日用品と、祖母へのおみやげを買った。好きそうなお菓子を見つけたので、喜んでくれるといいな。

2026/01/22 Thu.

 お弁当を作る。いんげん肉巻き、卵焼き、きんぴら、小松菜ごまあえ、青菜ごはん。
 就労移行支援で、添削してもらった応募書類を修正したり、企業研究っぽい調べ物をしたり。お昼休憩は利用者さんとおしゃべりして楽しかった。
 帰宅してコーヒーとおやつ、その後はせっせと明日からの帰省の準備をした。ついでに部屋のあちこちを軽く掃除。

2026/01/23 Fri.

 昨夜はなかなか寝つけなくて、今朝も予定より30分早く目が覚めた。帰省してとらふくに会えるのが楽しみなんだから仕方ない。
 就労移行支援に行き、応募書類のあれこれ。
 訓練が終わり、マンションに荷物を取りに戻って、帰省! 3泊4日ならぎりぎりいけるのではと、キャリーでなくリュックに無理やり荷物を詰めた。重いけど、エスカレーターや階段でもたつかなくて済むので良い。鈴懸の和菓子が気になっていたので、おみやげという口実で買ってみることにした。既に10人くらい並んでいる列に並び、実家用と祖母とのおやつ用にといくつか買った。鈴乃◯餅、苺大福、桜餅、豆大福、花びら餅。新幹線から高速バスに乗り継ぐと、窓の向こうに色々な柑橘の木が見えた。黄色い満月のような晩白柚や、みかんではなさそうな大きさのオレンジ色の実。キャベツ畑も見えた。
 母がバス乗降場に迎えに来てくれて、そのまま祖母のアパートへ送ってもらった。祖母お手製のきなこのおだんごやかぼちゃの煮物をお茶請けに、祖母とひとしきりおしゃべり。夕方になってすぐ近所の実家に歩いて帰ると、窓辺にとらちがいるのが見えた。私が帰ってくるのを待ってくれていたんだろうか! 窓越しに手を振るとびっくりしたようにこちらを凝視していたけれど、玄関の方に回ってふくちと一緒に出迎えてくれた。会いたかった、かわいいふわふわ達!
 晩ごはんの後、鈴懸の和菓子を父母と分け合って食べた。意外と甘さが控えめで、大人向けのお菓子かなと思った。大人なのでおいしく食べた。父母が社会人吹奏楽団の練習に出かけたので、さっさとお風呂を済ませてとらふくと遊んだ。

2026/01/24 Sat.

 午前中は、地元産の野菜を扱うスーパーで買い物。大きな白菜がごろごろ売り場に並んでいた。
 それから、一度作ってみたかった肉まん作りに挑戦した。最初は粘り気の強い生地がものすごくこねにくくて、これはまずかったかと内心焦ったものの、気合でこねているうちになんとかそれらしくなった。とらふくのいるこたつで発酵させている間に、肉だねを作る。家にオイスターソースがないのでこれは抜きにして、椎茸と生姜と砂糖を少し加えてみた。胡椒が好きなので粗挽き黒胡椒を気持ち多めに入れる。ふくちのようにふっくら膨らんだ生地を等分して肉だねを包み、蒸し器で15分蒸した。見た目はすごく良い感じだ。半分に割って食べてみると、とてもおいしい!生地はふかふか、具も良い感じの味つけで、何より蒸したてというのがすごくおいしい。父母にも好評で嬉しい。
 庭の植物の写真を撮る。透き通った黄色の蝋梅が咲き始めていた。濃いピンク色のさざんかは散りかけ。水仙は花が重かったのか茎が折れている。畑のチマサンチュは、寒さからか紅葉みたいに真っ赤な色をしている。ほとけのざのつぼみを見つけて、春が近付いているのが分かって嬉しくなった。
 昼過ぎにまた祖母のアパートへ行き、お茶とおやつ。はなびら餅をおもしろがって食べてくれた(甘く煮たごぼうが挟まっている和菓子)。庭の花を持参すると喜んでくれるので、蝋梅の花をお裾分けした。
 晩ごはんはホットプレート焼き肉。畑のチマサンチュを間引きして、お肉を巻いて食べた。

2026/01/25 Sun.

 久し振りに庭仕事、1時間ほど畑の草取り。寒かったけど楽しかった。ハコベ、ノビル、ほとけのざ、ムラサキケマン、ツメクサ、かたばみ、マツバウンラン、名前の分からないイネ科の草などを片っ端から引っこ抜いた。種をまいた花も覚悟を決めて間引きする。もったいない気がするので間引くのには勇気が要るけど、これで株が大きくなってくれるはず。
 お昼は地元のきじ料理のお店に父母と行った。きじ刺し、きじ入りだご汁、雑炊、何もかもがおいしかった。
 録画してくれていたブリティッシュ・ベイクオフを母と観る。観ていたらベイキングがしたくなって、紅茶のクッキーを焼いておやつに食べた。
 窓辺の暖かい日なたでとらふくがくつろいでいる。どの寝相もかわいくて、たくさん写真を撮った。

週間日記(2026/01/12-01/18)

2026/01/12 Mon.

 目覚ましアラームが最初に鳴った時間から40分が経過したのに、まだ布団の中にいる。部屋が寒くて布団から出られないというより、布団の中が暖かくてふかふかであまりに快適だから出られない。冬の布団、恐ろしい。
 就労移行支援。面接問答集の、障害に関する文面を添削してもらった。健常者様がご納得のいくような分かりやすい物語を捏造しないといけないらしい。「昔はこうでしたが、今はこうなりました」というめでたしめでたしの物語を提供してやることが強制されている精神障害者の就活。現在進行形で苦しんでいるから障害者枠で就職するのに、とぼやきたくなる。
 珍しくおせんべいが食べたくなり、帰りにスーパーでBefcoの瀬戸しおと亀田製菓の揚一番を買った。
 注文した新しいオーブンレンジが届いた。腰をやりませんように、手が滑って落としませんようにと祈りながら13kgを一人で持ち上げ(必ず2人以上で持ち上げろとの注意書きがある)、無事冷蔵庫の上に設置することができた。
 ピアソラの「ブエノスアイレスの四季」を聴き、チャイコフスキーの「四季」を聴いた。短時間で季節が2年分巡ったことになる。後になって、ヴィヴァルディの「四季」も聞けば完璧だったなと思いついた。
 夜、温かい紅茶を飲み、好きな音楽を聴きながら日記を書く。この時間のために一人暮らししたようなものだと思った。幸せを実感できるのが嬉しい。
 どこかに楽しいお出かけをしたい気持ちがある。お金を使いたいけど、自分の経済状況を鑑みると使わない方が良いことは分かっている。高市のダボのせいで物価がどんどん上がる。自民党とかいうカルトずぶずぶ政党に票を入れたことなんかないのに、凄まじく迷惑を被っている。

2026/01/13 Tue.

 お弁当を作る。照り焼きハンバーグとブロッコリー、卵焼き、きんぴら、青菜ごはん。
 就労移行支援で、障害者向けの求人サイトいくつかに登録し、求人検索。気になる求人を2件見つけたのでスタッフさんに相談したかったけど、就活担当のスタッフさんが二人とも出払っていたため今日は断念。
 帰りにドラストへ寄ると、ふくちにそっくりなぶち猫が描かれたパッケージのバスボールを見つけた。ふくちだと思うともう素通りできず、かごに入れてしまった。
 前に使っていたiPhone SEを買取に出したら、30,000円くらいの値がついた。オーブンレンジの出費でしょげていたけど、これで補填できる。故障したオーブンレンジもリサイクルに出す。回収に来てくれた業者さんに「重くてすみません」と詫びたけど、プロはさっと持ち上げて持って行ってくれた。すごい。
 リラックスチェアに座って静かなBGMをかけて、中村雅奈さんのZINE『実家暮らしが楽しい』を読む。この方の絵が大好きなのだけど、文章も好きだなと思った。タトゥーの写真のページを見た時、あまりに素敵で泣きそうになった。
 奮い立って大嫌いなお風呂掃除をやっつけ、湯船にお湯を張った。沖縄で買ってきた入浴剤(お湯が濃いピンク色になる)を投入し、熱いお湯に浸かりながらみかん味のクーリッシュを食べた。最高の入浴だった。リゾート地なるものに行ったことはないけれど、お風呂のお湯が濃いピンクだと、リゾートにいるような気分がしてくる。お手軽なリゾートで良い。

2026/01/14 Wed.

 就労移行支援。就労移行支援と相談支援のスタッフさん達との担当者会議。前者のスタッフさんは日頃関わりがあるのもあってよく見てくれているなという感じがしたけれど、後者のスタッフさんとはやっぱりどうもうまく噛み合わない。会うことが少ないからという以前に、私が伝えようとしていることをそのまま受け止めるというより、スタッフさんの解釈に無理やり当てはめようとされているような感じがする。うまい例えではないと思うけど、私が「茶色い花びらのひまわりがあるんですよ」と言うと「ひまわりですね、黄色い花びらの花ですよね」と返されるような感じ。いや、一般的にはそうかもしれないけど、この場合そうじゃないんですよ、みたいな。あるいは、私が成形して差し出した粘土のかたまりを、スタッフさんが自身の持っている型に逐一はめ込んだうえで「これはこういうものですね」と解釈されているような。私の伝え方ってそんなに下手かな、いちいち訂正するのも面倒がられそうだな、と思い段々曖昧な返事になってしまっているのが自分でも分かって、なんだかなあと思った。
 あと、できないことを「できない」と言うことについてのしんどさを支援者側には想像してもらいたいなとも思った。いくら支援者側に「自分の得意不得意を理解することは良いこと」「恥ずかしいことでもなんでもない」みたいなことを言われたとしても、できない側にはできない側なりのプライドがある。これも良い例えではないけれど、美人から「どういう部分にコンプレックスがあるか自己理解するのは大事です」、お金持ちから「お金がなくて困っているということと、それについてどういう手助けが欲しいかを言語化して伝えましょう」、みたいなことを言われるような感じと言ったら健常者にも想像しやすいだろうか。なんであれ、劣等感を自覚するのはつらい。(社会との間に)障害(がある)者にも誇りはあります。
 今日は2人の人から、全く別々のタイミングで「話していると癒される」と言われた。相手を癒すようなつもりで発言しているつもりはないけど、私との会話から癒しの要素を見つけ出してくれているならそんな光栄なことはない。面と向かってそう伝えてくれたことが私をどんなに喜ばせているか分かってもらいたくて、嬉しいですと返したけれど、伝えられただろうか。
 むしょうにおいしいものが食べたくなって、天神に出かけて入りやすそうなチェーンのパスタ屋さんで牡蠣のペペロンチーノを食べた。おいしかった。隣の席のカップルが成人式のことを話しているのが聞こえてきて(どうやら先日出席したらしかった)、彼らは私よりひと回り若いけれど、恋愛をして他者と付き合うスキルがあるんだなあと感心するやら舌を巻くやら。単に私のその方面の精神年齢と経験値が小学生レベルで止まっているというだけなんだけれども。ところで、未だにスパゲッティのことを「パスタ」と言うことに妙な気恥ずかしさがある。化粧を「メイク」、ズボンを「パンツ」と言うのと同じ類のそれだ。自分のような芋っぽい人間が言うと他人に笑われるんじゃないだろうかという被害妄想から未だ抜け出せない。
 ソラリアプラザのP2で観葉植物を眺めたり、実家の猫達へのおみやげを見繕ったり。おまんじゅうのようにふっくらと丸い烏羽玉や(2鉢もあった)、ふさふさした葉のペラルゴニウム アッペンディクラツムがあって心惹かれたけど、どちらの植物も既に2度以上枯らしているので購入を思い留まることができた。いつか南向きの日当たりの良い部屋に住めたら、その時こそ買おう。とらふくにはちょっと良いおやつを2種類と、籐でできたおもちゃのボールを買った。早くとらふくに会いたい!
 ビックカメラを覗き、ソラリアステージのINCUBEを眺めた。去年の沖縄旅行の際、国際通りのおみやげ屋さんで買ったコバちゃん(ペンギンのぬいぐるみ)と全く同じものが、INCUBEのぬいぐるみコーナーに並んでいた。福岡にもいるのか。
 おいしいものを食べたい欲の方向が今度は甘いものへ向き、ついうっかりミスドに吸い寄せられてしまった。冷凍しておく分も含めてドーナツを6個購入。帰り道に通りがかった八百屋さんの店先に、3本220円で売られているポピーの切り花を見つけた。切り花とはいえまだ花は咲いておらず、一見何なのか分からないような緑色のつぼみの状態だ。結構大きめのつぼみなので、大ぶりな花が開くんじゃないだろうか。何色の花が咲くかも楽しみだ。ポピーは大好きな花なのですごく迷ったものの、まだ部屋にはスイートピーがいるからと我慢した。
 帰宅してコーヒーを淹れ、ドーナツを食べる。レンジでちょっと温めたハニーディップとフレンチクルーラーが最高においしい。ポン・デ・黒糖もドーナツなのに軽くて好き。チョコファッション、オールドファッションハニー、オールドファッションシナモンは後日のおやつのために冷凍しておく。
 ゲーム「刀剣乱舞」が11周年を迎えた。近侍を任せ続けている我が最愛の刀が「数字に興味はない」という旨のことを言っていて、それでこそ文系名刀だと文系審神者ははしゃいでしまった。「重なった時の厚みと、それに咲く花のほうが、大事なのではないかな」、やっぱり歌仙兼定大好き。
 夕方、『季刊日記 創刊号』を読む。静かで穏やかで幸せ。日記の内容に感化されて韓国の辛い麺が食べたくなり、辛ラーメン焼きそばの袋麺を作って食べた。先月検定を受けに行ったパソコン教室から「合格証書が届いたので郵送します」との連絡が来た。合格か不合格かが分かれる試験は2つ受けたけど、どっちの合格証書だろう。両方合格していると嬉しいけど、がっかりしたくないので無理やり期待しない振りをする。
 急に海へ行きたくなり、調べてみると往復500円程度の交通費で行けると分かった。行こう!

2026/01/15 Thu.

 お弁当を作る。厚揚げと長ねぎの煮物、卵焼き、きんぴら、小松菜ごまあえ、青菜ごはん。
 就労移行支援。相談する練習をするようにとよく言われるので、面談申請書を提出してスタッフさんに面談の時間を設けてもらった。「自分のような人間が人様に頼ってはいけない、手を煩わせてはいけない」「他人に相談したってどうにもならない」といったような思い込みを少しずつ解きほぐしていけたら良いなと思う。その後、別のスタッフさんから「楽しかったですってよく言いますよね」と言われた。自覚がなかったかもしれない。相手を楽しませたい、あるいは辛気くさい奴だと思われたくない道化精神から来るものでもあるだろうけど、まあ悪いことでもないだろうから今後も「楽しい」「嬉しい」みたいなことは気にせず口に出して良いんじゃないだろうか。多分。
 帰宅してチョコがけオールドファッションドーナツを食べ、『季刊日記 創刊号』の続きを読む。読み始めると妙にやめられなくなって、何も手に付かなくなる。誰か私からこの本を取り上げてくれ。嘘。困るといえば困るけど、そんなおもしろい本に出会えた事実が嬉しすぎるから取り上げないでほしい。人の日記を読むのはおもしろい。私が最初に日記の魅力を知るきっかけになったのは、永井荷風の『断腸亭日乗』だった。あれに夢中になって、一時期は荷風の文体を真似して日記を書いて遊んでいた(すごく難しかった)。今の私だって、『季刊日記』に影響されてここ最近の日記がちょっと長くなっている。就労移行支援に限らず「生活習慣を整えろ」「食事は栄養バランスを考えろ」と言われるのでそれが当然の義務であるかのように感じてしまうけど、こうして色々な人の日々の記録を読んでいると、生活リズムも食べるものも本来は個人の自由だったなと思う。心身の健康状態を整え、企業にとって使い勝手の良い労働者になるために「生活習慣を」「栄養を」と自己管理を求められているのは、自分自身のためのようにも見えてまるきりそうという訳でもない。確かにそうすることで心身は健康になるかもしれないけれど、健康に良くないからといって甘いおやつを我慢し続けるような生活は、少なくとも私にとっては幸せとは言い難い。ゼロか百かではなく度合いの問題ではあるものの、自分自身の幸せを考えるならもっと自由な生活を送っても良いのでは。ところで、今日も日記の内容に感化されて、久し振りにラジオの「古楽の楽しみ」を聴きたくなった。そういえば大学生の頃は、毎日のようにラジオのクラシック番組を聴いていた。
 燃えるごみの日だけど、そんなに溜まっていないし、外は寒いし暗いし、何より億劫だし、また次回のごみ出しの日で良いかと先送りにすることにした。これも自由な生活?

2026/01/16 Fri.

 就労移行支援。面接問答集の回答を覚えようとするも、全然頭に入らない。昔は暗記ってどうやってたんだっけ?
 就労移行支援が終わり、そのままバス亭へ。バスに乗るといつも、ちゃんとnimocaをタッチしたか忘れそうになる。バス車内に設置された小さなテレビにニュース映像が流れていて、「ハマスの武装解除は困難で先行き不透明」という文面が表示されていた。なんで病院や学校を破壊するような人達の言い分をそのまま垂れ流すんだろう。メディアとしての矜持以前に、人としての倫理観とかは持ち合わせていないんだろうか。
 福岡タワーの近くで降りる。念願の海にやってきた。近くのビルにポークたまごおにぎりのお店、シーサイドももち海浜公園の敷地内にブルーシールアイスクリームのお店があった。キッチンカーでホットドッグとパイナップルジュースを注文。セットでポテトがついてきた。すぐ近くに素晴らしい砂浜があったので、ベンチらしき石に腰掛けてお昼にする。きれいに整備されたビーチで、平日の昼間にも関わらず人が結構いる。視界一面に青い空と青い海が広がる光景を前にすると、すごく開放感があって良い。ホットドッグがスパイシーでおいしい。海を見ながら食べると一層おいしい。
 食べ終わってから、波打ち際まで行ってみた。海水に触ってみたいけれど、絶え間なく波が引いては押し寄せてくるのでタイミングがなかなか難しい。今日はよく晴れていて気温が高いからか、ようやく触れた水は思ったほどには冷たくなかった。濡れないように波に近付く遊びが楽しすぎて、つい夢中になって靴を濡らしてしまった。砂浜を歩いていくと、小さな白い貝殻がいくつも落ちているのが目につく。特にきれいだと思ったものを拾い始めると、楽しくてやめられなくなった。結局、片手いっぱいに拾い集めた。貝殻を拾って遊ぶなんて何年振りだろう。真っ白なものも、模様が入ったものも、光沢のあるものも、どれもきれいだ。大きな犬の足跡が残っていて、こんな素晴らしい海辺を散歩できる犬は幸せだなと思った。ひとしきり貝殻を拾った後、ブルーシールアイスクリームのお店でアイスを買い、また砂浜に戻ってきて海を眺めながら食べた。沖縄では食べ損ねた塩ちんすこう味のアイスは、クッキー&クリームのようでおいしかった。
 結局1時間ほど海で過ごし、日差しを浴びて疲れたのもあって福岡市博物館には寄らず帰りのバスに乗った。バスの窓から「新収蔵品展」の看板が見えて、やっぱり寄れば良かったと少し後悔。また来ればいいか。大きなさざんかの木に、濃いピンク色の花がびっしり咲いているのが見えた。
 母に頼まれたもの(父へのバレンタインチョコ、毎年定番でゴンチャロフのメッセ神戸を贈っている)を買うべく岩田屋に寄る。無事に買えた。たまたま沖縄物産展をやっていて、黒糖味のサーターアンダギーと雪塩ちんすこうを買った。ちんすこうは両親の分も買う。沖縄、本当に楽しかったなあ。
 帰宅して、貝殻を洗って並べて乾かす。乾いてみると、海水に濡れていた時とはまた質感が違っておもしろい。『季刊日記 創刊号』を読む。読んでも読んでも読み終わらないボリュームに嬉しい悲鳴。

2026/01/17 Sat.

 休日なので、朝ごはん用のお味噌汁を作り置きしたり、ごはんをまとめて炊いてラップに包んで冷凍したり。
 就活用のパンプスのかかとがうるさいので、補修剤を塗ってみた。かつかつ鳴ると歩きづらいし恥ずかしいので(ヒールを鳴らして歩くのが似合うような人間じゃない)、これで静かになってくれると助かる。靴擦れしないよう、靴擦れ防止パッドも貼り付けた。
 ポストを覗くと、パソコン教室からのレターパックが届いていた。情報処理技能検定試験 表計算 準1級と日本語ワープロ検定試験 準1級の合格証書、文章入力スピード認定試験 日本語 1級の認定証書。受験した検定はどちらも合格していた。良かった! 履歴書に書けるような資格を持っていないけど、これは書いても良いんだろうか。
 Webサイトの外観に凝ってみたいので、CSSという全くの未知な分野に挑戦してみた。「その世代」のオタクだからHTMLこそほんの少しだけ分かるけど、当時CSSについてはついに理解しないまま個人サイト全盛時代を過ぎてしまった。ネットであれこれ調べながら、Wordpressの追加CSS欄に入力したりコピペしたりしていく。時々苦戦しながらもなんとかある程度思い通りになった。カーソルを乗せた時のリンクの文字色を変えたり、固定ページのタイトルを非表示にしたり、サイトのロゴのサイズを設定したり。テーマのカスタマイズページでCSSを追加すれば全てのページに仕様が反映されるというのは楽で便利だ。これはおもしろい。
 ついでに、Webサイトの名前も気まぐれで変えてみた。ここしばらくずっと「苗床」という名前にしていて、ハンドルネームの「苗」の字が入った単語ということで気に入ってはいたのだけど、割と最近になって「床」という字があるのはちょっと寝床っぽいかなと思うようになってきた。そこで、植物にまつわる好きな単語のひとつである「裏庭」という名前にしてみた。ドメインは「naedoko」のままだけど、さすがに日記や漫画をたくさん載せた後にドメインを変更するのはあまりにも手間がかかるし、「苗どこ?」「裏庭」と繋がるかもと思えばこのままで良さそうな気がする。「uraniwa」でドメインを取得することも考えたけど、ごくありふれた単語でドメインを取るのはちょっとだけ勇気が要る(naedokoで取っておいてなんだけども)。個人サイトというものへの憧れが強い人間だから、インターネット上に自分だけの根城があるというのは本当に愉快で良い。私だけの裏庭でごそごそやっているWebサイト。

2026/01/18 Sun.

 妙に寝つけなくて、日付が変わってからようやく眠った。面接練習会でちゃんとできるか心配しているらしい。
 就労移行支援。面接練習会に参加するのは今日で7回目。自分では相変わらず早口でまくし立てているなという感覚だったけれど、スタッフさんからは特に駄目出しはされなかった。障害者雇用の面接だからというのもあるだろう(普通の就活だったらもっと厳しくあれこれ指摘されるはず)。「初診で診断名がついた時にどう思ったか」という質問に対して、「病名がついたことで、病気なら治療すれば治ると思い安心した」とそのまま正直に答えて、なんだか懐かしく思った。結局、当時と比べて大幅に改善したとはいえ未だ「治って」はいないけれど、「治さなければいけない」という強迫観念からある程度逃れることができるようになってきている。それだけで随分楽になった。精神疾患の一患者として「病は気から」という言葉を敵視しているけれど、心持ちが変われば病気への向き合い方も変わってくるのは確かにそうかもしれない。とはいえ変えようと思って変えられるものではないので、依然他人から「病は気から」と言われたらかなり反感を抱いてしまうけれども。

週間日記(2026/01/05-01/11)

2026/01/05 Mon.

 お弁当を作る。鶏つくねの照り焼き、卵焼き、にんじんと椎茸の煮物、小松菜のごまあえ、青菜ごはん。
 今年最初の就労移行支援に行く。事業所へ向かう途中、牛乳の1リットル紙パックが道端に捨てられているのを見かけた。路上で飲み干した強者がいたのかもしれない(ポイ捨てをしている時点で強者でもなんでもない雑魚だが)。よく話す利用者さん数名と「あけましておめでとうございます」「今年もよろしくお願いします」のやりとりをしたり、志望動機の書き方について学ぶプログラムを受講したり。以前も発表者として参加した実習報告会でまたしても発表をすることになってしまった(企業実習の内容やそこでの学びを人前で発表するイベント)。これから採用面接などで緊張する場面が増えるし、緊張しなくなることはなくとも緊張に慣れる練習にはなるかもしれない。

2026/01/06 Tue.

 朝、すごく眠かった。布団から出たくない。あと2時間寝たい。ぎりぎりまで粘ってようやく起き出し、お弁当を作った。いんげんの肉巻き、卵焼き、きんぴら、小松菜のごまあえ、青菜ごはん。
 就労移行支援。実習報告会用のスライドと原稿を作った。
 求人申し込みの登録をすべく、ハローワークへ向かう。手続きは無事に済んだ。久し振りにたくさん歩いたのもあってへとへとになりお腹も空いたので、 スーパーに寄って柚子塩唐揚げ炒飯と酢の物、フライドチキンを買った。鶏肉と鶏肉。たくさん食べることでストレス解消を図るのはあまり良くないことなんだろうけど、食べることで多少気分が落ち着いたり疲労が緩和されたりするならちょっとくらい良いかとも思う。数年前ならこうしてものを食べていると「自分には食べ物を食べる価値なんてない」と死にたさでいっぱいになっていたから、その頃よりは健全な食べ方ができていると思えば、自分を許せる気がする。食べるくらい良いじゃないか。
 今朝は起きるのに苦戦したので、明日の朝起きるのが楽しみになるようにと朝ごはん用のパンも買ってきた。最近は腹持ちが良いからと朝はパンでなくごはんにしていたけれど、パンならコーヒーも飲めるから朝ごはんが楽しみになるはず。
 束ねたカーテンの裾に潜り込んでいるふくちの写真が母から送られてきた。おもしろくてかわいい。

2026/01/07 Wed.

 9時間寝たけど、まだ眠れそうなくらい眠い。変な夢を見た。ソファで隣に座ってる高市総理に「なんで戦争したいんですか?」って質問するという内容の夢。私は戦争したくないですと主張したけれど議論はずっと平行線のままだった。夢の中の自分というのは起きている時ならありえないような言動をすることがあるけれど、この夢の中での自分はちゃんとしているようだった。戦争反対だよね、分かる。
 昨日買っておいたパンの存在を思い出して起き出す。やっぱり、朝に飲むコーヒーはおいしい(いつでもおいしいけど)。
 就労移行支援。就職活動についてのオリエンテーションを受けたり、他の利用者さん達と広報紙を作る話し合いをしたり。次回の広報紙を作るにあたって利用者さん達にアンケートを取ることになり、アンケートについての周知文を朝礼(と昼礼)で読み上げる役割を引き受けてしまった。他の人がやりたがらなかったので仕方なく手を挙げてしまった。こういうのは良くないんだろうな。
 管理会社に問い合わせていたトイレの換気扇の件について連絡が来た。ひと安心。

2026/01/08 Thu.

 お弁当を作る。オムライス、ウインナーとブロッコリーと舞茸の炒め物。
 就労移行支援で、求人検索をしたり、頼まれて他の利用者さんの手伝いをしたり。午後の昼礼で、20人ほどの人がいる前で例の周知文を読み上げた。脚が震えそうなほど緊張した。頑張りはしたけれど、声の大きさとか、読む速さとかがよく分からない。
 とはいえ頑張ったので、帰りにスーパーでおやつにとカスタードクリームの小さいクレープを買い、生花を売っている八百屋さんでスイートピーの切り花(220円)を買って帰った。淡いパステルピンクの色合いと、ひらひらした花びらがとてもかわいい。ほのかではあるけど香りも良い。まだ真冬のさなかとはいえ、ひと足早く春が来たような気分。

2026/01/09 Fri.

 朝一番に業者さんが来て、トイレの換気扇を新しいものに交換してくれた。予定の時間より20分程早く業者の方が来て、ちょうど掃除や片付けをしているところだったのでちょっと焦った。1991年製の古い換気扇が新しくきれいな換気扇に換わり、スイッチを切ればちゃんとファンが止まるようになった。異音もしない。良かった。
 思い立って、文房具や日用品などを色々詰め込んでいる棚の整理をした。引き出し8つの中身を整理して、思いきって物もたくさん捨ててすっきり片付いた。
 すっかり溜め込んでいた昨年末からの日記を書いて、サイトに載せた。
 今日は自炊も頑張った。晩ごはんに具だくさんのグラタンとトマトスープを作って、お腹いっぱい食べた。ホワイトソースがダマにならずに作れると本当に嬉しい。

2026/01/10 Sat.

 就労移行支援。小規模な合同企業説明会の映像を視聴。実習報告会用に作ったPowerPointのスライドにアニメーションを追加するようスタッフさんから言われ、内心気乗りしなかったけど動きを足した。少しでも見やすいようにUDフォントを使ったり、情報量を減らしたりと私なりに工夫はしている。アニメーションはあった方が見やすいんだろうか。どうだろう。
 スーパーで野菜やお肉をこれでもかとばかりに買い込んで帰宅。出費が痛い。
 お昼ごはんに昨日の残りのグラタンをレンジで温める。温めが足りなかったのでもう少し温めようと再度レンジに入れるも、なぜか電源が入らなくなってしまった。時間が経ったら復活する可能性を信じたくて、あるいは現実を直視したくなくて、ぬるいグラタンを食べた。
 百均で日用品を買い足すべく出かける。土日の天神は本当に人が多いけど、気合いを入れておしゃれをしている人が多いので楽しい。
 自宅では集中できないからと、製本した日記ZINEの誤字脱字探し作業をすべくコメダ珈琲店へ。「喫茶店で作業」という行為に強い憧れがある。アイスコーヒーに加え、せっかく来たからと期間限定のピスタチオとラズベリーのシロノワールも頼んだ。クルミッ子コラボのメニューがなかったのは残念だったけれど、甘酸っぱいラズベリーソースがおいしかった。コメダ珈琲店アプリのくつログが貯まり、ステージ4になった。コーヒーの花が咲いたことをコメダンディが喜んでいる。私が部屋で育てている鉢植えのコーヒーは、今年は花を咲かせるつもりがないらしい。作業はそれなりにはかどった。自分の日記なのに(自分の日記だからか)、読み返してみると結構おもしろい。1時間ほど店内で過ごして、そろそろ引き上げようかと窓の外を見ると、傘を差している人がちらほら見えた。どうやら雨が降っているらしい。しまった、今日は雨が降らないだろうと踏んでいたから傘を持ってきていない。覚悟を決めてお会計を済ませて店を出ると、なんと雨はちょうど降りやんだところだった。幸運ってあるものなんだなあ。
 一方、オーブンレンジに幸運は訪れなかった。メーカーのサイトにある方法を試してみても、うんともすんともいわない。とりあえず出張修理を申し込んでみるも、修理に来るのは最短で4日後だという。来てもらえるだけありがたいけど、それまでレンジ無し生活といのはつらい。LINEで親にこぼすと、買い替えた方が良いのではとのことだった。まだ一年ちょっとしか使っていないからもったいないけれど、当初の購入価格より修理費用の方が高くなる可能性があるし、メーカーでの修理から戻ってくるまでまた日数がしばらくかかる。結局、修理はキャンセルしてよく似たオーブンレンジをヨドバシカメラで注文した。トイレの換気扇に続き、オーブンレンジ。次は何が故障するんだろう。あまり考えたくない。
 帰宅してから、また日記ZINEの推敲作業の続き。自分の日記を夢中で読み返すというあまりない体験ができた。普段すっかり忘れてしまっている日常について、「この時の私はこういうことを考えていたのか」「そういえばこんな嬉しいことがあったな」と振り返るのは楽しい。第三者が読み物として読んでおもしろいかについて考えるとかなり頷きがたいものがあるけれど、自分が読んでおもしろがれる文章を書けるというのはなかなか良いことかもしれない。

2026/01/11 Sun.

 目覚ましアラームをかけずに9時間寝た。オーブンレンジが使えないので、朝ごはんに冷凍ごはんを温めたり、トーストを焼いたりすることができない。昨日買ってきたマーラーカオを食べた。
 一日どこにも出かけずパジャマで過ごし、ひたすら台所仕事。お弁当用にミニハンバーグ、ピーマンの肉巻き、きんぴら、茹でた小松菜(解凍してごまあえにする)を作って冷凍した。玉ねぎや白菜などの野菜も切って冷凍したので、ただでさえ容量の少ない冷凍庫がいっぱいになった。これで、当分お弁当のおかずには困らないはず。
 午後は自分の日記ZINEを読み返して誤字脱字探し。我ながらおもしろくて、普通に夢中になって読んだ。こう書いてしまうとさぞおもしろい内容なんだろうと期待値を上げてしまうかもしれないけど、他人が読んでおもしろいかどうかは正直分からない。ハードルは下げておきたいので、「別に大しておもしろいものでもないと思う」と言っておきます。
 2026年の抱負ややりたいことリストを考えた。生きていくうえでやりたいことや憧れることが自分にはあるのだと思い出したい目的もあるので、達成できなくても構わないことにしたい。2017年の抱負が「春に死ぬ」だったのに比べて、今年の抱負は人生を満喫する意欲に満ち溢れていて非常に良い。うんとおもしろがろう。

2026年の抱負:「おもしろがる」
・就職や仕事で気が滅入ることも多いと思うので、敢えておもしろがってみる
・おもしろがれるだけの心身の余力を残しておく
・おもしろそうなことには気軽に手を出して楽しむ

やりたいことリスト

  • 就職する
  • 仕事を続ける
  • 一人暮らしを継続する
  • 親の扶養を抜ける
  • 保険に入る
  • 日記ZINE1冊目の誤字脱字を修正して刷り直す
  • 日記ZINE2冊目の誤字脱字を修正して刷り直す
  • 沖縄ZINEに奥付等を足して頒布用に刷る
  • 2026年後半の日記ZINEを作る
  • ZINEフェス福岡に出店
  • 文学フリマ福岡に出店
  • エッセイ漫画の続きを描いて製本する
  • とらふくの絵でグッズを作る
  • 自分の絵を使ったカレンダーを作る
  • オリジナルのステッカーを作る
  • 折本やフリーペーパーを作る
  • 自分のWebサイトを維持・充実させる
  • ぬいぐるみの名簿を作る(写真かイラスト付き)
  • 2026年買って良かった物リストを作る
  • 泊まりがけの国内旅行に行く
  • 海辺を散歩する(できれば海水も触る)
  • 毎月一度は美術館か博物館、植物園、図書館のどれかに行く
  • ワンシーズンに一度は植物園に行く
  • 気になるカフェに行く
  • 行ったことのないお店に行く
  • ぬいぐるみと出かける
  • お店でパフェを食べる
  • 自炊を楽しむ(楽しめない時もあっていい)
  • パンを作って食べる
  • 肉まんを作って食べる
  • 生花を買って飾る
  • 月に一冊の頻度で本を読む
  • 10年日記を毎日書く
  • 一人交換日記をしてみる
  • 早起きして朝にジャーナリングの時間を設ける
  • たくさんインプット、たくさんアウトプット
  • なるべく文字を書く
  • 自分の取扱説明書を作る
  • 自分のコーピングを50個見つける
  • 自分に合った生活習慣を見つける
  • 毎月の生活費予算をオーバーしないよう頑張る
  • いらない物や服を捨てる
  • 就職したら髪を伸ばす(ショート→ボブ)
  • 猫背改善
  • 体重を2kg落とす
  • 腹囲マイナス10cm
  • 年始に撮った写真よりいい感じの容姿になりたい
  • 政治にしっかり文句を言う
  • 何かしらの言語を学ぶ
  • 心理学の教科書を読み返す

週間日記(2025/12/29-2026/01/04)

2025/12/29 Mon.

 買い物に行き、お昼はお店でうどんを食べた。子どもの頃からここの肉うどんが大好き。
 今日も日なたのIKEA椅子で昼寝。ぽかぽか暖かくて最高。
 晩ごはんにヒレカツを作ったら、おいしくできた。

2025/12/30 Tue.

 きょうだいの一人が帰省。人見知りのとらちが警戒している。
 人手が増えたところで餅つき機を引っ張り出し、年に一度の餅つき。つきたてのお餅に醤油をつけて食べるのがすごくおいしかった。
 一度作ってみたかったフォカッチャ作りに挑戦。水分の多い生地をまとまるまで捏ねるのが本当に大変だった。こたつはパンの発酵に便利。奮闘努力の末に焼き上がったフォカッチャは、ふかふかの食感ですごくおいしかった。クレイジーソルトを振りかけたので、塩とハーブの風味が合わさってパン屋さんのパンみたいにおいしい。手間と時間はかかるけれど、これはそのうちまた作りたい。

2025/12/31 Wed.

 きょうだいの一人が母のおせち作りのアシスタントを務めている間に、私は洗濯や家事などいつもの家事をやっつけた。分業制。台所が空いた隙に、秋に庭の畑で収穫して寝かせておいたさつまいもを使ってきんとんを作ってみた。くちなしの実を入れて煮たので、鮮やかな黄色になって見た目も良い。
 もう一人のきょうだいも帰省。きょうだいが2人とも元気そうで嬉しい。夏ぶりに家族5人揃って、賑やかでとても楽しい。
 良い天気だったので、庭に出て植物や青空の写真を撮る。地元は高いビルがないから、空が広くて見晴らしが良い。
 夜は、Eテレのクラシック音楽番組をBGMに過ごす。日付が変わるまで起きていたかったから、コーヒーを淹れて飲んだ。夜中に飲むコーヒーって特別感があっておいしい。家族全員で毎年恒例のすみっコぐらしの日本旅行ゲームに興じ、大いに盛り上がる。UNOもやった。東急ジルベスターコンサートのボレロを皆で観て、年明けを見届けたところで就寝。

2026/01/01 Thu.

 のんびり起きて、家族でおせちを囲む。からし蓮根を除いたすべてがおいしい(熊本だからかおせちにからし蓮根が入る)。お雑煮もしっかり食べた。食後は家族写真を撮影。私が子どもの頃は祖父が撮影係(カメラをセットしてシャッターボタンを押す係)をしていたけれど、その祖父は20年近く前に亡くなり、いつの間にか私が毎年の撮影係になっている。さっそくプリンターで写真用紙に印刷した。
 庭にジョウビタキのオスが来ている。かわいい。
 午後は、きょうだい3人で祖母のアパートへ行き、テーブルいっぱいに用意されたすごい量のごちそうを食べた。すごろくやトランプ、紙風船で遊ぶ。孫が揃って祖母が嬉しそうだった。
 おせちもお昼ごはんも限界まで食べたので、少しでも消化を促すべく母ときょうだい2人と散歩に出かけた。見たことのない植物の実を見つけて(細長い枯れたさやにふわふわの白い綿毛が詰まっている)、すごくテンションが上がった。でも名前は分からない。
 夜にガトーショコラを焼いた。一晩寝かせて明日食べる予定。

2026/01/02 Fri.

 この冬初めての雪が降る。ふくちが興味深そうに眺めている。一緒に窓の外の雪を見ていると、隣の空き地に雉がたたずんでいるのが見えた。オスの雉が2羽もいた。その後、オスのジョウビタキが庭の木に留まっているのも見かけた。オレンジ色のまんまるなお腹がかわいい。鳥の中でジョウビタキが一番好きかもしれない。
 コーヒーを淹れ、皆でガトーショコラを食べた。我ながらおいしい。
 きょうだいの一人が帰省を終えて戻っていくので、駅まで皆で送っていった。
 ガトーショコラを作って残った卵白でラングドシャクッキーを作り、おやつに食べた。
 夕方、母ときょうだいと川沿いを散歩。風が冷たくて寒かったけど、楽しかった。茂みに野いばらの赤い実がたくさん実っていた。オオオナモミの実がいっぱい生っている穴場も見つけた。

2026/01/03 Sat.

 畑で収穫したさつまいもを使い切るべく、さつまいものタルトを作った。パートシュクレにクレームダマンドを敷き詰めて焼いて、裏ごししたさつまいものペーストを載せて焼き色をつけて完成。手間はかかったけど、それなりにおいしくできた。
 今日も庭にジョウビタキが来ている。小鳥が来る庭のある生活というのは素晴らしいと思う。車の運転が怖くてできないので、今後地元のような地方で一人暮らしをすることはないと思うけど、庭がある一軒家ってやっぱりいいなと思う。自分にはとても無理な話であるものの、車の運転ができたらな。
 もう一人のきょうだいの帰省も今日までなので、父母と駅まで送っていく。帰りに少し遠回りして道の駅に寄り、柑橘や野菜を買った。

2026/01/04 Sun.

 楽しい年末年始が終わり、一人暮らしの生活に戻ってきた。猫にしばらく会えないのがとても寂しい。実感を出る時、泣きそうなくらい寂しかった。
 昼過ぎに福岡のマンションへ戻ってきて、荷物を置いてからまたすぐ出かけ、スーパーで食品を買ってきた。帰宅して卵などを冷蔵庫に入れ、コーヒーを淹れて、実家からもらってきたお菓子でおやつにした。
 去年の年末年始は、帰省中うっかりブレーカーを切ってしまっていたせいで、冷蔵庫と冷凍庫の中身がすべて駄目になってしまったという事件があった。今年はちゃんと確認したから何事もないだろうと思っていたら、トイレの換気扇に不具合が生じていた。帰省中ずっと回り続けていたらしく、スイッチをオフにしてみても止まらなければ、音もうるさい。なんとかしなければいけないけど、管理会社に連絡するのが億劫。
 キャリーとリュックの荷解きも済ませ、晩ごはんは野菜の味噌汁と親子丼を作って食べた。
 実家は猫達がいるし、両親は優しいし、暖かくて広くて庭があって快適だけれど、こちらはこちらでプライバシーと自由と静かさと満足な睡眠時間が得られるのでこれはこれで良い(現在トイレの換気扇はうるさいが)。それはそれとして猫は恋しいものの。実家では、いつでも猫を撫でられるよう手のひらにはハンドクリームを塗らないようにしていた。こちらに戻ってきて、もう手のひらにもハンドクリームを塗っていいのかと気付き、寂しさを噛み締めている。寂しいけれど、会えなくてこんなに寂しく思えるほど大好きな存在がいるというのは幸せなことかもしれない。それが人間でなくても。
 2026年の抱負をぼんやり考えていて、「おもしろがる」にしようかなと思った。今年は就活や新しい仕事などで気が滅入ったり疲弊しきったりするだろうから、敢えてその中におもしろさを見出そうとしてみたい。色々なことをおもしろがれるだけの余力を持っておきたいし、おもしろそうだと思ったことには気軽に手を出したい。
 明日からまた就労移行支援に通う日々が始まる。なんとなくやっていこう。