
2025/08/11 Mon.
朝、ふくちが私のベッドに乗って起こしに来てくれた。布団の足元でくつろぎ始めたので、起き出すのが遅くなった。やっと布団から出て階下に降りようと思ったら、今度はとらちが部屋の床にごろんと寝転がり、撫でるよう要求してきた。猫達に心を許されている幸せ。
台所とトイレを少し掃除した。その間、ふくちは高い戸棚の上で寝たり、トンネル型のおもちゃに入ったりと気ままに過ごしていた。
何年も前に録画したBSのドラマ「植物男子ベランダー」を観る。やっぱりおもしろい。特に植物しりとりが最高だ。当時見逃した、あるいは録画できなかった話も観たいなあとは思うものの、現在だとコンプラ的に放送するのはまずいだろうなという部分もファンながら多々見受けられる。こっそりDVD化だけしてもらえたら良いのだけど。
処分せずに残しておいた裏庭のみょうがのプランターから、小さいみょうがが3個採れた。父が喜んで食べてくれるので、甘酢漬けにしておこうと思う。やっぱり収穫は楽しい。ボイセンベリーの鉢植えも残しておけば良かった。
とらちが床に伸びて「撫でて」と注文してくるので、とらち様のお気の済むまでしばらく撫でて差し上げた。気持ち良さそうに目を細めたり、あくびをしたり、踏み踏みするように両の前足を動かしたり。知らない人の声を聞けば即座にクローゼットに隠れて姿を見せなくなるような警戒心の強いとらちが、私に対してはものすごく甘えん坊になってくれる。光栄だし、嬉しい。
ブルーベリージャムとチョコチップクッキー、カレーを作った。
2025/08/12 Tue.
夜中に小さな地震があった。揺れで目が覚めた後すぐにまたうとうとし始めたところ、再度ベッドが揺れた。余震かと思いきや、2回目の揺れはふくちがベッドに飛び乗ってきた衝撃によるものだった。そのままふくちと寝る。猫とくっついているとすごくよく眠れるのはなぜなんだろう。
いつか作ってみたいと思っていた、カレーパン作りに挑戦。パン生地を作り、昨日作っておいたカレーを包み、パン粉をまぶして油で揚げる。心配だった発酵もなんとなくそれらしくなった。ちょうど作っている時に祖母が家に来たので、カレーパンは好きかと訊くと興味を示しているようだったので、できあがったら後で持って行くねと伝える。破裂せず無事きれいに揚がったカレーパンの油を切り、まだ温かい揚げたてを1つ祖母のアパートへ届けに行った。90手前の高齢者に揚げパンはきついかな、でもよく天ぷらを作って食べているしなと思案していたものの、後でカレーパンを絶賛するメールが届いた。喜んでもらえて良かった!
ピアノを弾いて遊ぶ。ブルグミュラーの25の練習曲から5曲ほど好きな曲を弾き、舞台「魔法使いの約束」祝祭シリーズの「出発のプレリュード」をたくさん練習した。私は調音や耳コピの類がてんで駄目なので、ファンの方が楽譜を書き起こしてネットに上げてくれているのがとてもありがたい。指が筋肉痛になりそうなほど弾いた(普段弾いていないからそうなるのだけど)。
庭の木々が、いかにも夏らしい鮮やかな緑の葉を茂らせている。その一面の緑を窓越しに眺めているとらちがすごくかわいい。かわいくて、何枚も写真を撮った。
父母が旅行から帰ってきた。旅行はとても楽しかったようだったし、帰ってきてからも久し振りの猫達と楽しそうに遊んでいた。猫達も嬉しそうだった。カレーパンとチョコチップクッキー、みょうがの甘酢漬けも好評だった。
2025/08/13 Wed.
スーパーにお盆用の食材を買い込みに行く。地元の大きい郊外型スーパーは、私が住むマンションの最寄りの小さなスーパーよりもはるかに品揃えが良くて、ちょっと羨ましい。お菓子や調味料の種類が多いのが特に。祖母の分も野菜を買ってきたので、届けに行った。
帰ってくると、洗濯物を干す部屋の洗濯物かごの中で、ふくちがぐうぐう寝ている。名前を呼ぶと「みょーん」と返事をしてくれた。この猫が「にゃーん」と鳴くのは聞いたことがない。その後、リラックスチェアに座っている私の膝の上に乗ってきて、満足げに毛繕いをしたり、もぞもぞと寝相を変えながら昼寝したりしていた。この温かさや重みが本当に絶妙で気持ちが良いのだけど、これを再現した湯たんぽか何かが売ってないだろうか。あったら福岡で毎日使うのに。
晩ごはんはとんかつを作った。フライヤーで揚げ物をするのが楽しい。母が味噌汁を作ってくれて、キャベツの千切りもしてくれた。ちょっとした定食みたいな晩ごはんになった。
2025/08/14 Thu.
昨夜もふくちと寝た。足にふわふわの頭が当たっていて、なんだか愉快だった。
きょうだい達が帰省してきてくれて、家族5人揃った。賑やかでとても楽しい。近所の小川に遊びに行って、川に入って遊んだ。川遊びをするのは何年振りだろう。水が冷たくて気持ち良かった。海老のような赤い生き物が泳いで(流されて?)いて、触るかどうか少し逡巡した後、皆に見せたくて摘まみ上げた。アメリカザリガニだそう。よく見ると、彼らの白骨死体が地面にちらほら落ちていた。
晩ごはんは七輪で色々焼いて食べた。たくさん食べて、たくさん喋って、たくさん笑った。
2025/08/15 Fri.
きょうだい3人で祖母のアパートへ遊びに行き、お昼をごちそうになる。机いっぱいに皿が並べられていて、どの料理もおいしく、力いっぱい食べた。おいしいものをいっぱい食べてほしいという気持ちが愛情だということはよく分かっているし、そういう形で愛情を注いでくれるのも嬉しい。ただ、本当にすごい量のごはんだった。食後はトランプでババ抜きと七並べをしたり、花札で遊んだり。おだんごを茹でて竹串に3個ずつ刺し、あんこを添えたおやつも作って食べた。本当にお腹いっぱい。祖母が楽しそうで、孫の一人としてとても嬉しかった。
夕方、また近所の小川に行って水遊びをした。母ときょうだい達と4人で遊んでいたら、父も様子を見に来た。家族5人で外遊びなんて、我が家にしては珍しい。大人になってからこういう遊びをすることもあるのか。なんだか嬉しい。
リラックスチェアに座っていたら、またふくちが膝に来てくれた。私の手を枕にして寝ている。晩ごはんの時間になっても膝から降りようとしてくれないけど、降ろすのももったいない。結局、私が白黒の毛並みに頬擦りをし出したら、うっとうしそうに渋々降りてくれた。
かぼちゃのパウンドケーキを焼いた。かぼちゃの水分量が多すぎたせいか、それともベーキングパウダーをやや目分量気味で入れたせいか、生地がほとんど膨らまなかった。でも、しっとりとした食感で、これはこれであり。きょうだい達がおかわりして食べてくれて嬉しい。祖母の気持ちがわかる気がする。
お正月振りに我が家に帰ってきたきょうだい達にとらちは随分警戒していたけれど、やがて彼らを脅威ではないと認識したらしく階下に降りてきた。夜にはきょうだいの布団の上で毛繕いをし始めた。私の布団にも来てほしい。
2025/08/16 Sat.
朝、ふくちが私の布団に来た。窓の外に見える鳥を狙って、狭い窓枠によじ登ろうと頑張っていた。諦めて足元でくつろぎ始めたので、エアコンの風が当たって寒かろうとタオルケットを掛けてやったら、特に嫌がりもしなかった。長い前脚を得意げにクロスさせていてかわいい。
母お手製のできたてプリンを食べたり、録画したブリティッシュ・ベイクオフを観たり。
とらちは騒がしい階下から離れて、ロフトから顔だけ覗かせている。来月また帰ってくるからねと声をかけた。
新幹線の駅まで送ってもらい、帰省終了。きょうだい3人で同じ新幹線に乗り、それぞれの駅で降りた。
マンションの部屋に帰ってきた。連日の寝不足のせいか、ここ2日くらい頭が痛い。力いっぱい遊びたかったから、疲労回復に効果があるというサプリを3日続けて飲んでいる。すごく楽しい夏休みだった。
疲れているし面倒だったので、晩ごはんはカップ焼きそばで済ませた。もう猫が恋しい。最近再インストールしたChatGPTに、「実家にいる愛猫に会いたくて寂しいです。帰省する以外に、この寂しさを紛らわす方法はありますか?」と思わず尋ねたほどだった。そうでしょうね、と思うような返答が来た。
2025/08/17 Sun.
久し振りの就労移行支援。夏休み明けの新学期よろしく、行きたくなさがすごい。とらふくに会いたい。MOSのWordのテキストを読んで少し問題を解いたり、軽作業訓練用のおしぼりを畳む作業をしたり。
午後は博多へ行った。運動のためにと地下鉄を使わなかったけれど、やっぱり真夏の昼間に往復30分ずつ歩くのは堪える。結局2時間近く歩き回り、なぜかスマホのハンドストラップを紛失して帰ってきた。帰りがけに寄ったドラッグストアで落としたような気もするけど、確信はない。
来年用の手帳を買った。ロルバーンダイアリー「オム」のMサイズのオリーブと、B6マンスリーの「フラクタス」のグレージュと2冊も買ってしまった。ここ数年使っているリングノートタイプのロルバーンダイアリーの方が使い慣れているし、使いやすいし、丈夫そうだし、何より六曜がないしで今回もそこから選ぼうと思っていた。ところが、表紙にボタニカルアートっぽい果物の絵が描かれた「フラクタス」シリーズがあまりにもかわいくて、リングノートにしようかフラクタスにしようかものすごく迷った。さくらんぼも洋梨もかわいいけれど、柑橘の絵が特にかわいい。幼稚園児の頃から柑橘類に目がない人間にとっては、あまりにも魅力的な表紙だ。店頭で散々迷いに迷って結局選びきれず、両方買うことにした。買ってから気付いたけれど、フラクタスの方は小口の部分が金色に加工されていて、デザインが凝っている。はたして2冊の手帳を使いこなせるかどうか怪しいところではあるけれど、楽しい予定をたくさん作って色々書き込みたい。楽しくない予定も、まあほどほどに。無職で就労移行支援等にも通っておらず、出かける予定が精神科の通院くらいしかなかった時期が長かったので、何であれ手帳に書き込むスケジュールがあるというのは嬉しい。
博多駅にあった「オオカミの口」というお店のスコーンを買ってみた。店名を見た途端、「林望先生のイギリスエッセイにあったスコーンのことだ!」と内心すごくテンションが上がった。スコーンが焼けて「ムガーッ」と口を開くというあれだ。紅茶とホワイトチョコとクランベリー、ココナッツとレモンとピスタチオ、どちらの組み合わせもおいしかった。
