2026/02/16 Mon.
お弁当を作る。ピーマン肉巻き、卵焼き、にんじんと椎茸の煮物、小松菜ごはん、青菜わかめごはん。
マンションの玄関先の植え込みにクリスマスローズの白いつぼみがついていた。実家の庭のクリスマスローズは咲いたかな。歩き出したら黒白の野良猫が遠くを横切っていった。
就労移行支援。求人検索、企業研究、応募書類作成等々。
作りかけの植物ZINEの表紙を完成させた。まっさらな紙やキャンバスに好きな物を描くのって本当に楽しい。
部屋の中に、ぴょんぴょんと跳ねるタイプの小さな蜘蛛が入り込んでいる。とらふくが大喜びして遊ぶ虫だ。とらふくに会いたい。
2026/02/17 Tue.
お弁当を作る。鶏つくね照り焼き、卵焼き、きんぴら、小松菜ごまあえ、青菜わかめごはん。
マンションを出て歩いていると、都会って汚いなと思うような光景を見た。具体的には書かない。早く忘れたい。
就労移行支援で求人検索だの企業研究だの。
帰りに商店街の八百屋さんで、薄紫色のストックの切り花と1玉税込214円のパイナップルを買った。ストックの切り花を空のジャム瓶に活けると、春の園芸店の花苗売り場の香りが漂ってきてなかなか良い。パイナップルは若干傷みかけていたけれど、甘くておいしかった。
久し振りに祖母宛ての手紙を書いた。台湾料理を食べておいしかったという話を便箋に書き、食べた料理のイラストを添えた。
2026/02/18 Wed.
就労移行支援。読書の時間に『仕事文脈 vol.24』の続きを読んだ。その後、広報紙を作る共同活動。色々気を遣った。
天気も良いし気疲れを癒やしたいので、そのままバスで福岡市植物園へ向かった。バスを降りると、草いちごの葉が生えているのに気付いた。実は当然生っていないけど、野いちごを見かけるといつもわくわくする。どんぐりもたくさん落ちていて、しかもくぬぎの帽子まである。虫が湧くのが怖いのでしないけれど、拾って帰りたかった。園内に入ると、あちこちの花壇や寄せ植えにパンジー、ビオラ、アリッサム、ストック、アイスランドポピーなどが咲いていた。所々に黄金色のクロッカスも咲いている。ばらもいくつか咲いていて、薄紫色の丸っこい花は特に香りが良かった。
ベンチに腰掛けて、コンビニで買っておいたサンドイッチとフライドチキンを食べる。幼稚園か保育園の行事で来ているのか、小さな子ども達が芝生にレジャーシートを広げて座っているのが見える。青空の下で日光を浴びながら、風の音と子どもの話し声をBGMにお昼ごはんを食べるというのはとても平和だった。もっとも、子ども達を引率している先生方は平和ではなさそうで、走り出す子どもを追いかけたり、泣いてしまった子どもをなだめたりと忙しそうだ。大変だし偉大な仕事だし、本当に頭が下がる思い。エッセンシャルワーカーの手取りは最低でも40万円くらいにはした方が良いと思う。
木々に囲まれた中、野鳥のさえずりを聞きながら歩くのはとても気持ちが良い。そう書くといかにものんびり歩いているように見えるけれど、実際はちょっと歩く度に足を止めて目に入る植物の写真をせわしなく撮っている。ミモザも沈丁花もまだつぼみだけど、咲いたらきれいだろうな、良い香りがするんだろうなと想像するのもこれはこれで楽しい。蝋梅の甘い香りがすると思ったら頭上にソシンロウバイの花が満開だったり、どうも水仙臭いなと思いながら道を曲がると斜面一帯に水仙が咲き誇っていたり。楽しい。「ナイティア・エクセルサ」や「コリノカルプス・ラエウィガツス」といった見たことも聞いたこともない呪文のような木の名前があっておもしろい。まほやくの呪文みたいだ。メキシコヤマゴボウの木は幹の根元が凄まじく太い。モミジバフウの実がごろごろ落ちている。プラタナスやタイワンフウとの違いは分からない。
温室に入ると、高い温度と湿度で一気に眼鏡が曇った。いつ来てもブーゲンビリアが満開、ハイビスカスはぽつぽつと咲いている。ブーゲンビリアの花を見上げていたら視界の隅に巨大なつぼみが見えて、一体何の植物だろうときょろきょろしてキャプションを探すと、「ソランドラ・マクシマ」というナス科だとの紹介があった。近くに黄色いラッパのような花が咲いていた。ベンガルヤハズカズラとマイソルヤハズカズラの花が咲いていて、同じ「ヤハズカズラ」が付く名前なのに花の色も形も全然違っていておもしろかった。カラフルな蘭も咲いている。ベゴニアとフクシアと食虫植物が管理されている温室には、マンドラゴラの鉢もあった。よく見ると株の中心に紫色の花がいくつか咲いている。周りに人がいないのを良いことに、何枚も写真を撮った。別の温室にはフトモモの白い花が咲いていた。名前の由来についてキャプションがあり、中国名の「蒲桃(ほとう;プータオ)」が沖縄方言で「フートー」となり、「フトモモ」になったと言われているとのことだった。勉強になる。大きなコーヒーノキにはつぼみがたくさん付いていた。私が育てているコーヒーノキには今年はつぼみが1つも付いていないので羨ましい。
屋外エリアと温室とを歩き回って、植物の写真を300枚ほど撮った。沖縄でたくさん見かけたサトウキビやゲットウ、クロトン(ヘンヨウボク)もあって、楽しい旅行だったなあと懐かしくなった。路線バスに10分揺られれば植物だらけの空間を堪能できるというのはあまりにも贅沢だから、もっとこまめに来た方が良いなと植物園に来る度思っている気がする。
帰宅して、2週間振りに自分の観葉植物達に水やりをした。コーヒーノキは土が乾いてくると葉の元気がなくなるから水やりのタイミングが分かりやすいけれど、塊根植物やサボテンの類は分かりにくくて難しい。適当でも育っているからまあいいか。
2026/02/19 Thu.
お弁当を作る。オムライス、舞茸とブロッコリーの炒め物。
就労移行支援で、プログラムを受けたり、就活っぽい作業をしてみたり。
夜、お風呂に入るのが面倒でしばらくスマホを見ていた。働き始めたら、こうしている時間と頻度ともっと増えるんだろうな。嫌だなあ。
2026/02/20 Fri.
買っていたホットケーキミックスの賞味期限が今月なので、ホットケーキを焼いた。生焼けなのか、元々こういう食感に仕上がるホットケーキミックスなのか分からなかったけど、まあまあおいしかった。
右手の甲にできた手湿疹が猛烈にかゆく、いよいよ保湿だけではどうにもならなくなったので皮膚科に行った。ちょうど一年前の今頃も同じ症状で受診していたらしい。処方してもらった塗り薬をさっそく塗ると、嘘みたいにかゆみが鎮まり心が穏やかになった。ステロイドって素晴らしい。
「うっかり忘れていた!」という経験がそんなにない方だとは思っているものの(あったことをうっかり忘れているのかも)、有効期限が今月いっぱいの自立支援医療の更新を忘れていたことに昨日気付いた。そのまま役所へ行き、更新手続きを済ませた。
都会は歩いていると色々なお店があって楽しい。レトロな喫茶店、本格的なカレー屋さん、おしゃれなケーキ屋さん、行ってみたい場所がたくさんある。
PARCOの北野エースを眺めていると、沖縄でおみやげに買った雪塩ちんすこうが売られているのを見つけた。なんだ、ここで買えたのかともちょっと思ったけれど、あのおいしいお菓子を福岡でも手軽に買えると思うと嬉しい。同じく沖縄で見かけた沖縄限定のバヤリースも売ってあった(シークワーサー、マンゴー、グァバ)。でも、あの時那覇空港の自販機で見て「沖縄だ!」と感動した経験は本物だ。
観葉植物を売っているお店に行くと、烏羽玉が3鉢あった。まるまるしていておまんじゅうのようでかわいい。「ゲラルダンサス・マクロリザス」というかっこいいウリ科の塊根植物があり目に留まったけれど、7,700円というとても手は出せない値段だった。
あちこち歩き回ってようやく帰り着いた。今日の歩数は12,500歩を超えたので満足。
2026/02/21 Sat.
就労移行支援。利用者の人達とちょこちょこおしゃべり。毎日のように他愛のない話をできる人と会えるというのは、精神衛生にかなり良いかもしれない。
製本を頼んでいた3種類のZINEが届いた。きれいに印刷された本がきっちりと段ボール箱に収まっていて、汚したり折れ曲がったりするのが怖くてまだあまり見ることができていない。でも、自分が書いたり描いたりしたものが本の形になって送られてくるというのは何度経験しても楽しい。ところが一つ問題があり、ごく少部数ずつとはいえ3種類も本があると、結構重たい。これをキャリーケースに詰めてイベント当日に持って行くのはちょっと大変だろうな。しかも、他にも作りたい本があるし。まあ、なんとかなるでしょう。
父の誕生日カードの色塗り。今年は特に気合いを入れて描いたので、我ながらなかなか良い感じの出来になった。とらふくに挟まれた父の似顔絵を中心に、父の好きなもの(12個)を周囲に配置して描いた。喜んでくれたらいいなあ。
昼間はお絵描きがうまくいってご機嫌だったにも関わらず、夜になっていざ寝ようとすると妙に寝付けず、余計な考え事をし始めてしまった。就職活動が地味に負担になっているらしく、めそめそと泣けてきてしまう。頭の中のもやもやをスマホのUpNoteに出力してしまうと気が済んだのか、いつの間にか寝ついていた。
メモ
・就活がきつい
・ここ数年でやっと「病気のままでも不安でも働けなくても生きていていい」と思えるようになったのに、長いことかかってようやく病気の自分を受け入れることができたのに、就活となるとその自分を否定される
・不安でウワーッとなっていてもいいはずなのに、今はそうなりませんよ・そうならないように自己対処しますよ・合理的配慮を提案しますよって健常者の社会に適応しなきゃいけない
・初めて診断された時は治療すれば治ると思って安心した、そのうち治療して治さなければならない、完治させて一般就労しなきゃいけないと思い込むようになった
・治さなくても治らなくてもそのままの不安なままの自分でいていいとやっと思えるようになったのに、働くとなるとそうはいかない
・人のいる場所での電話が怖い、電話応対が怖くてできないから働けない、働けないから生きていけない、生きていけないから死ぬしかないと昔はずっと思っていた、今ようやくそうじゃなくなったのに
・電話が怖いままでいいと思えるようになったのに企業は電話応対しろという、むごい
・原因が「実際に人から見られている・注目されている状況」という外部にあるんじゃなくて「見られているかも・注目されているかもという不安」という具合に私の頭の中にあるから他人が配慮しようがない
・治さなくても治らなくても生きてていいと思えるようになったはずだしそれは誰にとっても当たり前のことのはずなのに、結局「社会」に適応できる範囲に収まらなきゃ働けないし生きていけない
・自分が自分を許せるようになったことがお花畑の理想論でしかないことを認めたくない
・もしかしたらもっと治療すれば「良く」なるのかもしれない、けどもう治療に疲れた
・あんなにたくさんカウンセリングを受けて薬も飲んで作業療法にも通ってやっとここまで改善した、もうこれ以上治療を頑張れない
・外に出られるようになったし人と話して楽しいと思えるようになったからそれで充分だと思っていたし思っていたいのに、社会からはそれじゃダメだと言われる
・「普通」の「健常者」が感じる不安の平均値が50として、私は体感120くらいあった、それが治療してやっと80くらいになった、それで妥協しようと思ってたのに就活で60以下を求められている感じ
・治らなければ結局人生の選択肢が限られたまま
・障害者雇用ってこういう人でも働けるための制度じゃないのか
2026/02/22 Sun.
ちょっと気になる催しがあったのでバスに乗って行ってみたものの、期待した感じの内容ではなかったのですごすごと帰ってきた。たまにはこういうことがあっても良いか。
DMMの期限切れになるポイントがあったので、舞台「魔法使いの約束」エチュードシリーズPart1を観た。やっぱりすごく良い。舞台の上でキャラクターになりきって伸び伸びと歌ったり動き回ったりする役者さん達が生き生きとしていて、見ていてとても楽しい。友達になりたい相手とのクロエの距離の縮め方が本当に気遣いに溢れていて優しくて、良い子だなあとしみじみ思った。ビアンカの美しくて切ない歌声と笑い声に泣きそうになったり、北の魔法使い達の誇り高い生き様がかっこよくて惚れ惚れしたり。気が付けば何回も繰り返して観ている。
寝る前に、また就活のことでめそめそしてしまった。夜だから不安になるのも仕方ない。
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