カテゴリー: Diary

週間日記(2026/01/12-01/18)

2026/01/12 Mon.

 目覚ましアラームが最初に鳴った時間から40分が経過したのに、まだ布団の中にいる。部屋が寒くて布団から出られないというより、布団の中が暖かくてふかふかであまりに快適だから出られない。冬の布団、恐ろしい。
 就労移行支援。面接問答集の、障害に関する文面を添削してもらった。健常者様がご納得のいくような分かりやすい物語を捏造しないといけないらしい。「昔はこうでしたが、今はこうなりました」というめでたしめでたしの物語を提供してやることが強制されている精神障害者の就活。現在進行形で苦しんでいるから障害者枠で就職するのに、とぼやきたくなる。
 珍しくおせんべいが食べたくなり、帰りにスーパーでBefcoの瀬戸しおと亀田製菓の揚一番を買った。
 注文した新しいオーブンレンジが届いた。腰をやりませんように、手が滑って落としませんようにと祈りながら13kgを一人で持ち上げ(必ず2人以上で持ち上げろとの注意書きがある)、無事冷蔵庫の上に設置することができた。
 ピアソラの「ブエノスアイレスの四季」を聴き、チャイコフスキーの「四季」を聴いた。短時間で季節が2年分巡ったことになる。後になって、ヴィヴァルディの「四季」も聞けば完璧だったなと思いついた。
 夜、温かい紅茶を飲み、好きな音楽を聴きながら日記を書く。この時間のために一人暮らししたようなものだと思った。幸せを実感できるのが嬉しい。
 どこかに楽しいお出かけをしたい気持ちがある。お金を使いたいけど、自分の経済状況を鑑みると使わない方が良いことは分かっている。高市のダボのせいで物価がどんどん上がる。自民党とかいうカルトずぶずぶ政党に票を入れたことなんかないのに、凄まじく迷惑を被っている。

2026/01/13 Tue.

 お弁当を作る。照り焼きハンバーグとブロッコリー、卵焼き、きんぴら、青菜ごはん。
 就労移行支援で、障害者向けの求人サイトいくつかに登録し、求人検索。気になる求人を2件見つけたのでスタッフさんに相談したかったけど、就活担当のスタッフさんが二人とも出払っていたため今日は断念。
 帰りにドラストへ寄ると、ふくちにそっくりなぶち猫が描かれたパッケージのバスボールを見つけた。ふくちだと思うともう素通りできず、かごに入れてしまった。
 前に使っていたiPhone SEを買取に出したら、30,000円くらいの値がついた。オーブンレンジの出費でしょげていたけど、これで補填できる。故障したオーブンレンジもリサイクルに出す。回収に来てくれた業者さんに「重くてすみません」と詫びたけど、プロはさっと持ち上げて持って行ってくれた。すごい。
 リラックスチェアに座って静かなBGMをかけて、中村雅奈さんのZINE『実家暮らしが楽しい』を読む。この方の絵が大好きなのだけど、文章も好きだなと思った。タトゥーの写真のページを見た時、あまりに素敵で泣きそうになった。
 奮い立って大嫌いなお風呂掃除をやっつけ、湯船にお湯を張った。沖縄で買ってきた入浴剤(お湯が濃いピンク色になる)を投入し、熱いお湯に浸かりながらみかん味のクーリッシュを食べた。最高の入浴だった。リゾート地なるものに行ったことはないけれど、お風呂のお湯が濃いピンクだと、リゾートにいるような気分がしてくる。お手軽なリゾートで良い。

2026/01/14 Wed.

 就労移行支援。就労移行支援と相談支援のスタッフさん達との担当者会議。前者のスタッフさんは日頃関わりがあるのもあってよく見てくれているなという感じがしたけれど、後者のスタッフさんとはやっぱりどうもうまく噛み合わない。会うことが少ないからという以前に、私が伝えようとしていることをそのまま受け止めるというより、スタッフさんの解釈に無理やり当てはめようとされているような感じがする。うまい例えではないと思うけど、私が「茶色い花びらのひまわりがあるんですよ」と言うと「ひまわりですね、黄色い花びらの花ですよね」と返されるような感じ。いや、一般的にはそうかもしれないけど、この場合そうじゃないんですよ、みたいな。あるいは、私が成形して差し出した粘土のかたまりを、スタッフさんが自身の持っている型に逐一はめ込んだうえで「これはこういうものですね」と解釈されているような。私の伝え方ってそんなに下手かな、いちいち訂正するのも面倒がられそうだな、と思い段々曖昧な返事になってしまっているのが自分でも分かって、なんだかなあと思った。
 あと、できないことを「できない」と言うことについてのしんどさを支援者側には想像してもらいたいなとも思った。いくら支援者側に「自分の得意不得意を理解することは良いこと」「恥ずかしいことでもなんでもない」みたいなことを言われたとしても、できない側にはできない側なりのプライドがある。これも良い例えではないけれど、美人から「どういう部分にコンプレックスがあるか自己理解するのは大事です」、お金持ちから「お金がなくて困っているということと、それについてどういう手助けが欲しいかを言語化して伝えましょう」、みたいなことを言われるような感じと言ったら健常者にも想像しやすいだろうか。なんであれ、劣等感を自覚するのはつらい。(社会との間に)障害(がある)者にも誇りはあります。
 今日は2人の人から、全く別々のタイミングで「話していると癒される」と言われた。相手を癒すようなつもりで発言しているつもりはないけど、私との会話から癒しの要素を見つけ出してくれているならそんな光栄なことはない。面と向かってそう伝えてくれたことが私をどんなに喜ばせているか分かってもらいたくて、嬉しいですと返したけれど、伝えられただろうか。
 むしょうにおいしいものが食べたくなって、天神に出かけて入りやすそうなチェーンのパスタ屋さんで牡蠣のペペロンチーノを食べた。おいしかった。隣の席のカップルが成人式のことを話しているのが聞こえてきて(どうやら先日出席したらしかった)、彼らは私よりひと回り若いけれど、恋愛をして他者と付き合うスキルがあるんだなあと感心するやら舌を巻くやら。単に私のその方面の精神年齢と経験値が小学生レベルで止まっているというだけなんだけれども。ところで、未だにスパゲッティのことを「パスタ」と言うことに妙な気恥ずかしさがある。化粧を「メイク」、ズボンを「パンツ」と言うのと同じ類のそれだ。自分のような芋っぽい人間が言うと他人に笑われるんじゃないだろうかという被害妄想から未だ抜け出せない。
 ソラリアプラザのP2で観葉植物を眺めたり、実家の猫達へのおみやげを見繕ったり。おまんじゅうのようにふっくらと丸い烏羽玉や(2鉢もあった)、ふさふさした葉のペラルゴニウム アッペンディクラツムがあって心惹かれたけど、どちらの植物も既に2度以上枯らしているので購入を思い留まることができた。いつか南向きの日当たりの良い部屋に住めたら、その時こそ買おう。とらふくにはちょっと良いおやつを2種類と、籐でできたおもちゃのボールを買った。早くとらふくに会いたい!
 ビックカメラを覗き、ソラリアステージのINCUBEを眺めた。去年の沖縄旅行の際、国際通りのおみやげ屋さんで買ったコバちゃん(ペンギンのぬいぐるみ)と全く同じものが、INCUBEのぬいぐるみコーナーに並んでいた。福岡にもいるのか。
 おいしいものを食べたい欲の方向が今度は甘いものへ向き、ついうっかりミスドに吸い寄せられてしまった。冷凍しておく分も含めてドーナツを6個購入。帰り道に通りがかった八百屋さんの店先に、3本220円で売られているポピーの切り花を見つけた。切り花とはいえまだ花は咲いておらず、一見何なのか分からないような緑色のつぼみの状態だ。結構大きめのつぼみなので、大ぶりな花が開くんじゃないだろうか。何色の花が咲くかも楽しみだ。ポピーは大好きな花なのですごく迷ったものの、まだ部屋にはスイートピーがいるからと我慢した。
 帰宅してコーヒーを淹れ、ドーナツを食べる。レンジでちょっと温めたハニーディップとフレンチクルーラーが最高においしい。ポン・デ・黒糖もドーナツなのに軽くて好き。チョコファッション、オールドファッションハニー、オールドファッションシナモンは後日のおやつのために冷凍しておく。
 ゲーム「刀剣乱舞」が11周年を迎えた。近侍を任せ続けている我が最愛の刀が「数字に興味はない」という旨のことを言っていて、それでこそ文系名刀だと文系審神者ははしゃいでしまった。「重なった時の厚みと、それに咲く花のほうが、大事なのではないかな」、やっぱり歌仙兼定大好き。
 夕方、『季刊日記 創刊号』を読む。静かで穏やかで幸せ。日記の内容に感化されて韓国の辛い麺が食べたくなり、辛ラーメン焼きそばの袋麺を作って食べた。先月検定を受けに行ったパソコン教室から「合格証書が届いたので郵送します」との連絡が来た。合格か不合格かが分かれる試験は2つ受けたけど、どっちの合格証書だろう。両方合格していると嬉しいけど、がっかりしたくないので無理やり期待しない振りをする。
 急に海へ行きたくなり、調べてみると往復500円程度の交通費で行けると分かった。行こう!

2026/01/15 Thu.

 お弁当を作る。厚揚げと長ねぎの煮物、卵焼き、きんぴら、小松菜ごまあえ、青菜ごはん。
 就労移行支援。相談する練習をするようにとよく言われるので、面談申請書を提出してスタッフさんに面談の時間を設けてもらった。「自分のような人間が人様に頼ってはいけない、手を煩わせてはいけない」「他人に相談したってどうにもならない」といったような思い込みを少しずつ解きほぐしていけたら良いなと思う。その後、別のスタッフさんから「楽しかったですってよく言いますよね」と言われた。自覚がなかったかもしれない。相手を楽しませたい、あるいは辛気くさい奴だと思われたくない道化精神から来るものでもあるだろうけど、まあ悪いことでもないだろうから今後も「楽しい」「嬉しい」みたいなことは気にせず口に出して良いんじゃないだろうか。多分。
 帰宅してチョコがけオールドファッションドーナツを食べ、『季刊日記 創刊号』の続きを読む。読み始めると妙にやめられなくなって、何も手に付かなくなる。誰か私からこの本を取り上げてくれ。嘘。困るといえば困るけど、そんなおもしろい本に出会えた事実が嬉しすぎるから取り上げないでほしい。人の日記を読むのはおもしろい。私が最初に日記の魅力を知るきっかけになったのは、永井荷風の『断腸亭日乗』だった。あれに夢中になって、一時期は荷風の文体を真似して日記を書いて遊んでいた(すごく難しかった)。今の私だって、『季刊日記』に影響されてここ最近の日記がちょっと長くなっている。就労移行支援に限らず「生活習慣を整えろ」「食事は栄養バランスを考えろ」と言われるのでそれが当然の義務であるかのように感じてしまうけど、こうして色々な人の日々の記録を読んでいると、生活リズムも食べるものも本来は個人の自由だったなと思う。心身の健康状態を整え、企業にとって使い勝手の良い労働者になるために「生活習慣を」「栄養を」と自己管理を求められているのは、自分自身のためのようにも見えてまるきりそうという訳でもない。確かにそうすることで心身は健康になるかもしれないけれど、健康に良くないからといって甘いおやつを我慢し続けるような生活は、少なくとも私にとっては幸せとは言い難い。ゼロか百かではなく度合いの問題ではあるものの、自分自身の幸せを考えるならもっと自由な生活を送っても良いのでは。ところで、今日も日記の内容に感化されて、久し振りにラジオの「古楽の楽しみ」を聴きたくなった。そういえば大学生の頃は、毎日のようにラジオのクラシック番組を聴いていた。
 燃えるごみの日だけど、そんなに溜まっていないし、外は寒いし暗いし、何より億劫だし、また次回のごみ出しの日で良いかと先送りにすることにした。これも自由な生活?

2026/01/16 Fri.

 就労移行支援。面接問答集の回答を覚えようとするも、全然頭に入らない。昔は暗記ってどうやってたんだっけ?
 就労移行支援が終わり、そのままバス亭へ。バスに乗るといつも、ちゃんとnimocaをタッチしたか忘れそうになる。バス車内に設置された小さなテレビにニュース映像が流れていて、「ハマスの武装解除は困難で先行き不透明」という文面が表示されていた。なんで病院や学校を破壊するような人達の言い分をそのまま垂れ流すんだろう。メディアとしての矜持以前に、人としての倫理観とかは持ち合わせていないんだろうか。
 福岡タワーの近くで降りる。念願の海にやってきた。近くのビルにポークたまごおにぎりのお店、シーサイドももち海浜公園の敷地内にブルーシールアイスクリームのお店があった。キッチンカーでホットドッグとパイナップルジュースを注文。セットでポテトがついてきた。すぐ近くに素晴らしい砂浜があったので、ベンチらしき石に腰掛けてお昼にする。きれいに整備されたビーチで、平日の昼間にも関わらず人が結構いる。視界一面に青い空と青い海が広がる光景を前にすると、すごく開放感があって良い。ホットドッグがスパイシーでおいしい。海を見ながら食べると一層おいしい。
 食べ終わってから、波打ち際まで行ってみた。海水に触ってみたいけれど、絶え間なく波が引いては押し寄せてくるのでタイミングがなかなか難しい。今日はよく晴れていて気温が高いからか、ようやく触れた水は思ったほどには冷たくなかった。濡れないように波に近付く遊びが楽しすぎて、つい夢中になって靴を濡らしてしまった。砂浜を歩いていくと、小さな白い貝殻がいくつも落ちているのが目につく。特にきれいだと思ったものを拾い始めると、楽しくてやめられなくなった。結局、片手いっぱいに拾い集めた。貝殻を拾って遊ぶなんて何年振りだろう。真っ白なものも、模様が入ったものも、光沢のあるものも、どれもきれいだ。大きな犬の足跡が残っていて、こんな素晴らしい海辺を散歩できる犬は幸せだなと思った。ひとしきり貝殻を拾った後、ブルーシールアイスクリームのお店でアイスを買い、また砂浜に戻ってきて海を眺めながら食べた。沖縄では食べ損ねた塩ちんすこう味のアイスは、クッキー&クリームのようでおいしかった。
 結局1時間ほど海で過ごし、日差しを浴びて疲れたのもあって福岡市博物館には寄らず帰りのバスに乗った。バスの窓から「新収蔵品展」の看板が見えて、やっぱり寄れば良かったと少し後悔。また来ればいいか。大きなさざんかの木に、濃いピンク色の花がびっしり咲いているのが見えた。
 母に頼まれたもの(父へのバレンタインチョコ、毎年定番でゴンチャロフのメッセ神戸を贈っている)を買うべく岩田屋に寄る。無事に買えた。たまたま沖縄物産展をやっていて、黒糖味のサーターアンダギーと雪塩ちんすこうを買った。ちんすこうは両親の分も買う。沖縄、本当に楽しかったなあ。
 帰宅して、貝殻を洗って並べて乾かす。乾いてみると、海水に濡れていた時とはまた質感が違っておもしろい。『季刊日記 創刊号』を読む。読んでも読んでも読み終わらないボリュームに嬉しい悲鳴。

2026/01/17 Sat.

 休日なので、朝ごはん用のお味噌汁を作り置きしたり、ごはんをまとめて炊いてラップに包んで冷凍したり。
 就活用のパンプスのかかとがうるさいので、補修剤を塗ってみた。かつかつ鳴ると歩きづらいし恥ずかしいので(ヒールを鳴らして歩くのが似合うような人間じゃない)、これで静かになってくれると助かる。靴擦れしないよう、靴擦れ防止パッドも貼り付けた。
 ポストを覗くと、パソコン教室からのレターパックが届いていた。情報処理技能検定試験 表計算 準1級と日本語ワープロ検定試験 準1級の合格証書、文章入力スピード認定試験 日本語 1級の認定証書。受験した検定はどちらも合格していた。良かった! 履歴書に書けるような資格を持っていないけど、これは書いても良いんだろうか。
 Webサイトの外観に凝ってみたいので、CSSという全くの未知な分野に挑戦してみた。「その世代」のオタクだからHTMLこそほんの少しだけ分かるけど、当時CSSについてはついに理解しないまま個人サイト全盛時代を過ぎてしまった。ネットであれこれ調べながら、Wordpressの追加CSS欄に入力したりコピペしたりしていく。時々苦戦しながらもなんとかある程度思い通りになった。カーソルを乗せた時のリンクの文字色を変えたり、固定ページのタイトルを非表示にしたり、サイトのロゴのサイズを設定したり。テーマのカスタマイズページでCSSを追加すれば全てのページに仕様が反映されるというのは楽で便利だ。これはおもしろい。
 ついでに、Webサイトの名前も気まぐれで変えてみた。ここしばらくずっと「苗床」という名前にしていて、ハンドルネームの「苗」の字が入った単語ということで気に入ってはいたのだけど、割と最近になって「床」という字があるのはちょっと寝床っぽいかなと思うようになってきた。そこで、植物にまつわる好きな単語のひとつである「裏庭」という名前にしてみた。ドメインは「naedoko」のままだけど、さすがに日記や漫画をたくさん載せた後にドメインを変更するのはあまりにも手間がかかるし、「苗どこ?」「裏庭」と繋がるかもと思えばこのままで良さそうな気がする。「uraniwa」でドメインを取得することも考えたけど、ごくありふれた単語でドメインを取るのはちょっとだけ勇気が要る(naedokoで取っておいてなんだけども)。個人サイトというものへの憧れが強い人間だから、インターネット上に自分だけの根城があるというのは本当に愉快で良い。私だけの裏庭でごそごそやっているWebサイト。

2026/01/18 Sun.

 妙に寝つけなくて、日付が変わってからようやく眠った。面接練習会でちゃんとできるか心配しているらしい。
 就労移行支援。面接練習会に参加するのは今日で7回目。自分では相変わらず早口でまくし立てているなという感覚だったけれど、スタッフさんからは特に駄目出しはされなかった。障害者雇用の面接だからというのもあるだろう(普通の就活だったらもっと厳しくあれこれ指摘されるはず)。「初診で診断名がついた時にどう思ったか」という質問に対して、「病名がついたことで、病気なら治療すれば治ると思い安心した」とそのまま正直に答えて、なんだか懐かしく思った。結局、当時と比べて大幅に改善したとはいえ未だ「治って」はいないけれど、「治さなければいけない」という強迫観念からある程度逃れることができるようになってきている。それだけで随分楽になった。精神疾患の一患者として「病は気から」という言葉を敵視しているけれど、心持ちが変われば病気への向き合い方も変わってくるのは確かにそうかもしれない。とはいえ変えようと思って変えられるものではないので、依然他人から「病は気から」と言われたらかなり反感を抱いてしまうけれども。

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週間日記(2026/01/05-01/11)

2026/01/05 Mon.

 お弁当を作る。鶏つくねの照り焼き、卵焼き、にんじんと椎茸の煮物、小松菜のごまあえ、青菜ごはん。
 今年最初の就労移行支援に行く。事業所へ向かう途中、牛乳の1リットル紙パックが道端に捨てられているのを見かけた。路上で飲み干した強者がいたのかもしれない(ポイ捨てをしている時点で強者でもなんでもない雑魚だが)。よく話す利用者さん数名と「あけましておめでとうございます」「今年もよろしくお願いします」のやりとりをしたり、志望動機の書き方について学ぶプログラムを受講したり。以前も発表者として参加した実習報告会でまたしても発表をすることになってしまった(企業実習の内容やそこでの学びを人前で発表するイベント)。これから採用面接などで緊張する場面が増えるし、緊張しなくなることはなくとも緊張に慣れる練習にはなるかもしれない。

2026/01/06 Tue.

 朝、すごく眠かった。布団から出たくない。あと2時間寝たい。ぎりぎりまで粘ってようやく起き出し、お弁当を作った。いんげんの肉巻き、卵焼き、きんぴら、小松菜のごまあえ、青菜ごはん。
 就労移行支援。実習報告会用のスライドと原稿を作った。
 求人申し込みの登録をすべく、ハローワークへ向かう。手続きは無事に済んだ。久し振りにたくさん歩いたのもあってへとへとになりお腹も空いたので、 スーパーに寄って柚子塩唐揚げ炒飯と酢の物、フライドチキンを買った。鶏肉と鶏肉。たくさん食べることでストレス解消を図るのはあまり良くないことなんだろうけど、食べることで多少気分が落ち着いたり疲労が緩和されたりするならちょっとくらい良いかとも思う。数年前ならこうしてものを食べていると「自分には食べ物を食べる価値なんてない」と死にたさでいっぱいになっていたから、その頃よりは健全な食べ方ができていると思えば、自分を許せる気がする。食べるくらい良いじゃないか。
 今朝は起きるのに苦戦したので、明日の朝起きるのが楽しみになるようにと朝ごはん用のパンも買ってきた。最近は腹持ちが良いからと朝はパンでなくごはんにしていたけれど、パンならコーヒーも飲めるから朝ごはんが楽しみになるはず。
 束ねたカーテンの裾に潜り込んでいるふくちの写真が母から送られてきた。おもしろくてかわいい。

2026/01/07 Wed.

 9時間寝たけど、まだ眠れそうなくらい眠い。変な夢を見た。ソファで隣に座ってる高市総理に「なんで戦争したいんですか?」って質問するという内容の夢。私は戦争したくないですと主張したけれど議論はずっと平行線のままだった。夢の中の自分というのは起きている時ならありえないような言動をすることがあるけれど、この夢の中での自分はちゃんとしているようだった。戦争反対だよね、分かる。
 昨日買っておいたパンの存在を思い出して起き出す。やっぱり、朝に飲むコーヒーはおいしい(いつでもおいしいけど)。
 就労移行支援。就職活動についてのオリエンテーションを受けたり、他の利用者さん達と広報紙を作る話し合いをしたり。次回の広報紙を作るにあたって利用者さん達にアンケートを取ることになり、アンケートについての周知文を朝礼(と昼礼)で読み上げる役割を引き受けてしまった。他の人がやりたがらなかったので仕方なく手を挙げてしまった。こういうのは良くないんだろうな。
 管理会社に問い合わせていたトイレの換気扇の件について連絡が来た。ひと安心。

2026/01/08 Thu.

 お弁当を作る。オムライス、ウインナーとブロッコリーと舞茸の炒め物。
 就労移行支援で、求人検索をしたり、頼まれて他の利用者さんの手伝いをしたり。午後の昼礼で、20人ほどの人がいる前で例の周知文を読み上げた。脚が震えそうなほど緊張した。頑張りはしたけれど、声の大きさとか、読む速さとかがよく分からない。
 とはいえ頑張ったので、帰りにスーパーでおやつにとカスタードクリームの小さいクレープを買い、生花を売っている八百屋さんでスイートピーの切り花(220円)を買って帰った。淡いパステルピンクの色合いと、ひらひらした花びらがとてもかわいい。ほのかではあるけど香りも良い。まだ真冬のさなかとはいえ、ひと足早く春が来たような気分。

2026/01/09 Fri.

 朝一番に業者さんが来て、トイレの換気扇を新しいものに交換してくれた。予定の時間より20分程早く業者の方が来て、ちょうど掃除や片付けをしているところだったのでちょっと焦った。1991年製の古い換気扇が新しくきれいな換気扇に換わり、スイッチを切ればちゃんとファンが止まるようになった。異音もしない。良かった。
 思い立って、文房具や日用品などを色々詰め込んでいる棚の整理をした。引き出し8つの中身を整理して、思いきって物もたくさん捨ててすっきり片付いた。
 すっかり溜め込んでいた昨年末からの日記を書いて、サイトに載せた。
 今日は自炊も頑張った。晩ごはんに具だくさんのグラタンとトマトスープを作って、お腹いっぱい食べた。ホワイトソースがダマにならずに作れると本当に嬉しい。

2026/01/10 Sat.

 就労移行支援。小規模な合同企業説明会の映像を視聴。実習報告会用に作ったPowerPointのスライドにアニメーションを追加するようスタッフさんから言われ、内心気乗りしなかったけど動きを足した。少しでも見やすいようにUDフォントを使ったり、情報量を減らしたりと私なりに工夫はしている。アニメーションはあった方が見やすいんだろうか。どうだろう。
 スーパーで野菜やお肉をこれでもかとばかりに買い込んで帰宅。出費が痛い。
 お昼ごはんに昨日の残りのグラタンをレンジで温める。温めが足りなかったのでもう少し温めようと再度レンジに入れるも、なぜか電源が入らなくなってしまった。時間が経ったら復活する可能性を信じたくて、あるいは現実を直視したくなくて、ぬるいグラタンを食べた。
 百均で日用品を買い足すべく出かける。土日の天神は本当に人が多いけど、気合いを入れておしゃれをしている人が多いので楽しい。
 自宅では集中できないからと、製本した日記ZINEの誤字脱字探し作業をすべくコメダ珈琲店へ。「喫茶店で作業」という行為に強い憧れがある。アイスコーヒーに加え、せっかく来たからと期間限定のピスタチオとラズベリーのシロノワールも頼んだ。クルミッ子コラボのメニューがなかったのは残念だったけれど、甘酸っぱいラズベリーソースがおいしかった。コメダ珈琲店アプリのくつログが貯まり、ステージ4になった。コーヒーの花が咲いたことをコメダンディが喜んでいる。私が部屋で育てている鉢植えのコーヒーは、今年は花を咲かせるつもりがないらしい。作業はそれなりにはかどった。自分の日記なのに(自分の日記だからか)、読み返してみると結構おもしろい。1時間ほど店内で過ごして、そろそろ引き上げようかと窓の外を見ると、傘を差している人がちらほら見えた。どうやら雨が降っているらしい。しまった、今日は雨が降らないだろうと踏んでいたから傘を持ってきていない。覚悟を決めてお会計を済ませて店を出ると、なんと雨はちょうど降りやんだところだった。幸運ってあるものなんだなあ。
 一方、オーブンレンジに幸運は訪れなかった。メーカーのサイトにある方法を試してみても、うんともすんともいわない。とりあえず出張修理を申し込んでみるも、修理に来るのは最短で4日後だという。来てもらえるだけありがたいけど、それまでレンジ無し生活といのはつらい。LINEで親にこぼすと、買い替えた方が良いのではとのことだった。まだ一年ちょっとしか使っていないからもったいないけれど、当初の購入価格より修理費用の方が高くなる可能性があるし、メーカーでの修理から戻ってくるまでまた日数がしばらくかかる。結局、修理はキャンセルしてよく似たオーブンレンジをヨドバシカメラで注文した。トイレの換気扇に続き、オーブンレンジ。次は何が故障するんだろう。あまり考えたくない。
 帰宅してから、また日記ZINEの推敲作業の続き。自分の日記を夢中で読み返すというあまりない体験ができた。普段すっかり忘れてしまっている日常について、「この時の私はこういうことを考えていたのか」「そういえばこんな嬉しいことがあったな」と振り返るのは楽しい。第三者が読み物として読んでおもしろいかについて考えるとかなり頷きがたいものがあるけれど、自分が読んでおもしろがれる文章を書けるというのはなかなか良いことかもしれない。

2026/01/11 Sun.

 目覚ましアラームをかけずに9時間寝た。オーブンレンジが使えないので、朝ごはんに冷凍ごはんを温めたり、トーストを焼いたりすることができない。昨日買ってきたマーラーカオを食べた。
 一日どこにも出かけずパジャマで過ごし、ひたすら台所仕事。お弁当用にミニハンバーグ、ピーマンの肉巻き、きんぴら、茹でた小松菜(解凍してごまあえにする)を作って冷凍した。玉ねぎや白菜などの野菜も切って冷凍したので、ただでさえ容量の少ない冷凍庫がいっぱいになった。これで、当分お弁当のおかずには困らないはず。
 午後は自分の日記ZINEを読み返して誤字脱字探し。我ながらおもしろくて、普通に夢中になって読んだ。こう書いてしまうとさぞおもしろい内容なんだろうと期待値を上げてしまうかもしれないけど、他人が読んでおもしろいかどうかは正直分からない。ハードルは下げておきたいので、「別に大しておもしろいものでもないと思う」と言っておきます。
 2026年の抱負ややりたいことリストを考えた。生きていくうえでやりたいことや憧れることが自分にはあるのだと思い出したい目的もあるので、達成できなくても構わないことにしたい。2017年の抱負が「春に死ぬ」だったのに比べて、今年の抱負は人生を満喫する意欲に満ち溢れていて非常に良い。うんとおもしろがろう。

2026年の抱負:「おもしろがる」
・就職や仕事で気が滅入ることも多いと思うので、敢えておもしろがってみる
・おもしろがれるだけの心身の余力を残しておく
・おもしろそうなことには気軽に手を出して楽しむ

やりたいことリスト

  • 就職する
  • 仕事を続ける
  • 一人暮らしを継続する
  • 親の扶養を抜ける
  • 保険に入る
  • 日記ZINE1冊目の誤字脱字を修正して刷り直す
  • 日記ZINE2冊目の誤字脱字を修正して刷り直す
  • 沖縄ZINEに奥付等を足して頒布用に刷る
  • 2026年後半の日記ZINEを作る
  • ZINEフェス福岡に出店
  • 文学フリマ福岡に出店
  • エッセイ漫画の続きを描いて製本する
  • とらふくの絵でグッズを作る
  • 自分の絵を使ったカレンダーを作る
  • オリジナルのステッカーを作る
  • 折本やフリーペーパーを作る
  • 自分のWebサイトを維持・充実させる
  • ぬいぐるみの名簿を作る(写真かイラスト付き)
  • 2026年買って良かった物リストを作る
  • 泊まりがけの国内旅行に行く
  • 海辺を散歩する(できれば海水も触る)
  • 毎月一度は美術館か博物館、植物園、図書館のどれかに行く
  • ワンシーズンに一度は植物園に行く
  • 気になるカフェに行く
  • 行ったことのないお店に行く
  • ぬいぐるみと出かける
  • お店でパフェを食べる
  • 自炊を楽しむ(楽しめない時もあっていい)
  • パンを作って食べる
  • 肉まんを作って食べる
  • 生花を買って飾る
  • 月に一冊の頻度で本を読む
  • 10年日記を毎日書く
  • 一人交換日記をしてみる
  • 早起きして朝にジャーナリングの時間を設ける
  • たくさんインプット、たくさんアウトプット
  • なるべく文字を書く
  • 自分の取扱説明書を作る
  • 自分のコーピングを50個見つける
  • 自分に合った生活習慣を見つける
  • 毎月の生活費予算をオーバーしないよう頑張る
  • いらない物や服を捨てる
  • 就職したら髪を伸ばす(ショート→ボブ)
  • 猫背改善
  • 体重を2kg落とす
  • 腹囲マイナス10cm
  • 年始に撮った写真よりいい感じの容姿になりたい
  • 政治にしっかり文句を言う
  • 何かしらの言語を学ぶ
  • 心理学の教科書を読み返す

週間日記(2025/12/29-2026/01/04)

2025/12/29 Mon.

 買い物に行き、お昼はお店でうどんを食べた。子どもの頃からここの肉うどんが大好き。
 今日も日なたのIKEA椅子で昼寝。ぽかぽか暖かくて最高。
 晩ごはんにヒレカツを作ったら、おいしくできた。

2025/12/30 Tue.

 きょうだいの一人が帰省。人見知りのとらちが警戒している。
 人手が増えたところで餅つき機を引っ張り出し、年に一度の餅つき。つきたてのお餅に醤油をつけて食べるのがすごくおいしかった。
 一度作ってみたかったフォカッチャ作りに挑戦。水分の多い生地をまとまるまで捏ねるのが本当に大変だった。こたつはパンの発酵に便利。奮闘努力の末に焼き上がったフォカッチャは、ふかふかの食感ですごくおいしかった。クレイジーソルトを振りかけたので、塩とハーブの風味が合わさってパン屋さんのパンみたいにおいしい。手間と時間はかかるけれど、これはそのうちまた作りたい。

2025/12/31 Wed.

 きょうだいの一人が母のおせち作りのアシスタントを務めている間に、私は洗濯や家事などいつもの家事をやっつけた。分業制。台所が空いた隙に、秋に庭の畑で収穫して寝かせておいたさつまいもを使ってきんとんを作ってみた。くちなしの実を入れて煮たので、鮮やかな黄色になって見た目も良い。
 もう一人のきょうだいも帰省。きょうだいが2人とも元気そうで嬉しい。夏ぶりに家族5人揃って、賑やかでとても楽しい。
 良い天気だったので、庭に出て植物や青空の写真を撮る。地元は高いビルがないから、空が広くて見晴らしが良い。
 夜は、Eテレのクラシック音楽番組をBGMに過ごす。日付が変わるまで起きていたかったから、コーヒーを淹れて飲んだ。夜中に飲むコーヒーって特別感があっておいしい。家族全員で毎年恒例のすみっコぐらしの日本旅行ゲームに興じ、大いに盛り上がる。UNOもやった。東急ジルベスターコンサートのボレロを皆で観て、年明けを見届けたところで就寝。

2026/01/01 Thu.

 のんびり起きて、家族でおせちを囲む。からし蓮根を除いたすべてがおいしい(熊本だからかおせちにからし蓮根が入る)。お雑煮もしっかり食べた。食後は家族写真を撮影。私が子どもの頃は祖父が撮影係(カメラをセットしてシャッターボタンを押す係)をしていたけれど、その祖父は20年近く前に亡くなり、いつの間にか私が毎年の撮影係になっている。さっそくプリンターで写真用紙に印刷した。
 庭にジョウビタキのオスが来ている。かわいい。
 午後は、きょうだい3人で祖母のアパートへ行き、テーブルいっぱいに用意されたすごい量のごちそうを食べた。すごろくやトランプ、紙風船で遊ぶ。孫が揃って祖母が嬉しそうだった。
 おせちもお昼ごはんも限界まで食べたので、少しでも消化を促すべく母ときょうだい2人と散歩に出かけた。見たことのない植物の実を見つけて(細長い枯れたさやにふわふわの白い綿毛が詰まっている)、すごくテンションが上がった。でも名前は分からない。
 夜にガトーショコラを焼いた。一晩寝かせて明日食べる予定。

2026/01/02 Fri.

 この冬初めての雪が降る。ふくちが興味深そうに眺めている。一緒に窓の外の雪を見ていると、隣の空き地に雉がたたずんでいるのが見えた。オスの雉が2羽もいた。その後、オスのジョウビタキが庭の木に留まっているのも見かけた。オレンジ色のまんまるなお腹がかわいい。鳥の中でジョウビタキが一番好きかもしれない。
 コーヒーを淹れ、皆でガトーショコラを食べた。我ながらおいしい。
 きょうだいの一人が帰省を終えて戻っていくので、駅まで皆で送っていった。
 ガトーショコラを作って残った卵白でラングドシャクッキーを作り、おやつに食べた。
 夕方、母ときょうだいと川沿いを散歩。風が冷たくて寒かったけど、楽しかった。茂みに野いばらの赤い実がたくさん実っていた。オオオナモミの実がいっぱい生っている穴場も見つけた。

2026/01/03 Sat.

 畑で収穫したさつまいもを使い切るべく、さつまいものタルトを作った。パートシュクレにクレームダマンドを敷き詰めて焼いて、裏ごししたさつまいものペーストを載せて焼き色をつけて完成。手間はかかったけど、それなりにおいしくできた。
 今日も庭にジョウビタキが来ている。小鳥が来る庭のある生活というのは素晴らしいと思う。車の運転が怖くてできないので、今後地元のような地方で一人暮らしをすることはないと思うけど、庭がある一軒家ってやっぱりいいなと思う。自分にはとても無理な話であるものの、車の運転ができたらな。
 もう一人のきょうだいの帰省も今日までなので、父母と駅まで送っていく。帰りに少し遠回りして道の駅に寄り、柑橘や野菜を買った。

2026/01/04 Sun.

 楽しい年末年始が終わり、一人暮らしの生活に戻ってきた。猫にしばらく会えないのがとても寂しい。実感を出る時、泣きそうなくらい寂しかった。
 昼過ぎに福岡のマンションへ戻ってきて、荷物を置いてからまたすぐ出かけ、スーパーで食品を買ってきた。帰宅して卵などを冷蔵庫に入れ、コーヒーを淹れて、実家からもらってきたお菓子でおやつにした。
 去年の年末年始は、帰省中うっかりブレーカーを切ってしまっていたせいで、冷蔵庫と冷凍庫の中身がすべて駄目になってしまったという事件があった。今年はちゃんと確認したから何事もないだろうと思っていたら、トイレの換気扇に不具合が生じていた。帰省中ずっと回り続けていたらしく、スイッチをオフにしてみても止まらなければ、音もうるさい。なんとかしなければいけないけど、管理会社に連絡するのが億劫。
 キャリーとリュックの荷解きも済ませ、晩ごはんは野菜の味噌汁と親子丼を作って食べた。
 実家は猫達がいるし、両親は優しいし、暖かくて広くて庭があって快適だけれど、こちらはこちらでプライバシーと自由と静かさと満足な睡眠時間が得られるのでこれはこれで良い(現在トイレの換気扇はうるさいが)。それはそれとして猫は恋しいものの。実家では、いつでも猫を撫でられるよう手のひらにはハンドクリームを塗らないようにしていた。こちらに戻ってきて、もう手のひらにもハンドクリームを塗っていいのかと気付き、寂しさを噛み締めている。寂しいけれど、会えなくてこんなに寂しく思えるほど大好きな存在がいるというのは幸せなことかもしれない。それが人間でなくても。
 2026年の抱負をぼんやり考えていて、「おもしろがる」にしようかなと思った。今年は就活や新しい仕事などで気が滅入ったり疲弊しきったりするだろうから、敢えてその中におもしろさを見出そうとしてみたい。色々なことをおもしろがれるだけの余力を持っておきたいし、おもしろそうだと思ったことには気軽に手を出したい。
 明日からまた就労移行支援に通う日々が始まる。なんとなくやっていこう。

週間日記(2025/12/22-12/28)

2025/12/22 Mon.

 就労移行支援。雑談プログラムに参加したり、実習でお世話になった企業へのお礼状を書いたり。障害者向けの求人サイトもなんとなく眺めた。

2025/12/23 Tue.

 就労移行支援。先日の企業実習の振り返りで、スタッフさんと色々喋った。その後は特にやることもなかったので、情報処理検定協会のサイトにあったホームページ作成検定試験の過去問をやってみた。CSSがさっぱり分からないので、4級止まり。休憩時間、利用者さん達と一緒におしゃべりしながらお昼を食べて楽しかった。
 帰宅しておやつを食べ、いそいそと帰省の荷造り。

2025/12/24 Wed.

 帰省が楽しみなあまり、遠足前夜の子どものように寝つきが悪かった。珍しく、夜中に2回も目が覚めた。
 就労移行支援で、ホームページ作成検定試験と情報処理技能検定試験(表計算)の過去問。利用者さんとちょこちょこ話す。嬉しい会話のやりとりがあって、スキップしたい気持ち。
 荷物をぱんぱんに詰めたキャリーを引き摺り、帰省! 10日ほど実家でのんびり過ごす予定。新幹線の中で眠くなったけど、乗り過ごす訳にはいかないので頑張って起きていた。祖母のアパートへ着き、クリスマスプレゼントを渡したり、クリスマスケーキ代わりのお菓子を食べたり。色々迷って選び抜いたプレゼントは喜んでもらえた。
 すぐ近くの実家に帰ると、猫達が出迎えてくれた。ふんふんと私の服や手の匂いを嗅ぎ、撫でるとごろごろと喉を鳴らす。
 晩ごはんは、例年通りパイシチューとチキン、ケーキのごちそう。どれもおいしくて、お腹がはち切れそうなくらい食べた。
 試しに一冊だけ製本してもらった沖縄旅行ZINEが届いた。自分で書いたり描いたりしたものがこうして本の形になっているのを見るのは、本当に愉快な気持ちになる。父が興味を示しているようだったので渡すと、真剣に読んでくれていた。嬉しい。

2025/12/25 Thu.

 夜中に目が覚めた時、ふく太郎が甘えん坊でかわいかった。床に寝転がるのを撫でると、ごろごろと轟音を鳴らしていた。
 両親が仕事に出てから、家じゅう掃除機をかけた。迷惑そうにそれぞれの隠れ家へ避難していくとらふくに詫びる。その後、無事和解できた。
 Xの改悪ぶりがいよいよ耐えられないので、閲覧用のアカウントのみを使うことした。Twitter(Xではない)への思い入れはかなりあるので未練たらたらではあるものの、自分が発信するものが勝手にAIの学習素材にされる可能性があるというのが嫌すぎる。
 冬休みの間にのんびり使い慣れようと、先日届いたiPhone 16eの初期設定をした。ホームボタンがないというのになかなか慣れない。これまで使っていたiPhone SEに比べると、ひと回り大きいし重さもあるので扱いにくさもある。
 今日は晩ごはん担当になったので、実家の広い台所で手の込んだ料理を作るべく、材料を買いにスーパーへ。普段一人暮らし先で利用している小さなスーパーと違って、郊外型の大きなスーパーは何でも揃う。便利。帰り道、風が強くて寒かった。地元の方が気温が低いからそれもそう。シェパーズパイがおいしく作れた。

2025/12/26 Fri.

 午前中は洗濯物を干したり、さぼっていた日記を書いたり。とらふくは思い思いの場所で気持ち良さそうに寝ている。
 お昼ごはんに母がさっと作ってくれた焼きうどんがすごくおいしかった。
 ふくち宛てに動物病院からはがきが届く。年に一度の予防接種のお知らせ。宛先に「ふくちゃん」と書き添えられているのがとてもかわいい。
 日なたに置いたIKEAのリラックスチェアに座り、いつまでも読み終わらない『金枝篇』の続きを読む。今年中に読み終えてしまいたいけど、ぽかぽかとした日差しが暖かくてあまりにも気持ち良くて、すぐに眠たくなってしまった。20分ほどそのままうとうとすると、首の痛みと引き換えに素晴らしい昼寝をすることができた。やっぱり、いつかは南向きの部屋に住んで、冬は暖かい陽だまりで過ごす生活がしたい。
 祖母のアパートへ遊びに行き、2人でお茶をした。おみやげに買っていた越乃雪本舗大和屋の干菓子「新潟雪だるま」が好評で良かった。パッケージのかわいさが特に良かったらしい(味もおいしかった)。沖縄旅行ZINEが2冊手元にあるので、暇潰しにでもなればと思い1冊を祖母にあげた。
 晩ごはんは、父のリクエストでスパイスカレーを作った。粉末状のスパイスをあれこれ計量して作るカレーは、魔法の薬を調合している魔女の気分になれて楽しい。
 夜、お菓子を食べながら母とおしゃべりする時間ができて楽しかった。

2025/12/27 Sat.

 朝一番に祖母からメールが来た。沖縄旅行ZINEを一気に読み終えてしまったとのこと。嬉しい。
 精神科の診察。最近どうかと尋ねられて「結構元気にしています」と答えた。9週間分のいつもの薬を処方してもらった(アリピプラゾールとトリンテリックス)。
 窓辺の日なたで、ふくちがごろんごろんと気持ち良さそうに寝転がっている。冬の陽だまりは良いよね、分かるよ。
 晩ごはんに、冷凍食品の飲茶セットを食べた。海鮮ちまき、チャーシュー饅頭、海老にら饅頭、たけのこ入り海老餃子、海老しゅうまい、小籠包、ふかひれ入り餃子の7種類。チャーシューまんと海老餃子が特においしかった。

2025/12/28 Sun.

 こたつの中でとらふくがくつろいでいる。とらちは蹴伸びをするように両手を伸ばして寝そべり、ふくちは仰向けにひっくり返っている。幸せそうな猫達を見ているとこちらも嬉しくなる。
 夜、お菓子やおつまみを食べながら父母とおしゃべりするのが楽しかった。

週間日記(2025/12/15-12/21)

2025/12/15 Mon.

 企業実習1日目。実習なので業務自体は難しいものではないけれど、単調な作業なので慣れてくると目が滑る。室内は暖房が効いている閉め切られた空間なので、少し息が詰まる。午後は凄まじく眠かった。
 帰り道、ひと息つきたくてコンビニでホットコーヒーとチーズケーキを買い、公園のベンチで食べた。寒いけどおいしい。気疲れでへとへとだったので、心底ほっとした。

2025/12/16 Tue.

 企業実習2日目。昨日の反省を活かして夜は9時間寝てきたので、眠気は昨日ほどじゃない。午後は少し眠くなったけども。作業は昨日と全く同じで、座りっぱなしで腰とお尻が痛い。外の空気を吸いに行って良いと言われているけれど、出づらい。実習の時間は1時間のお昼休憩を挟んで6時間あり、これを仕事だと思うと時間の長さ自体は慣れれば大丈夫だろうと思った。昼間に眠くなるので、自分にとっては夜の睡眠時間の確保が最優先事項のようだ。座り続けて身体が固まったので、30分かけて歩いて帰宅したのが正解だった。
 疲れすぎたせいか、晩ごはんはスーパーで買ってきたものをたくさん食べてしまった。こういう自棄食いのような食べ方は良くないと頭では理解しているけれど、食べないとやっていられなかった。

2025/12/17 Wed.

 企業実習3日目。昨夜は9時間半ぐっすり眠り、途中に目も覚めることもなかった。へとへとで帰宅し、夜はまた大量に食べてしまった。

Blueskyから
・ウワ〜〜〜〜ン疲れた疲れた疲れた 業務内容自体は特に難しいことはないものの「こまめに休憩を取る」みたいな行動ができてなさすぎ&普通に慣れない環境での気疲れ&室内がかなり暖かいのでぼーっとするし息が詰まる
・他の人が着席して作業している静か〜〜〜なオフィスで社不(社交不安症)患者が「5分ほど外で休憩してきます!」みたいなこと言って席外せると思う????もちろん人によるけど私にはなかなかハードルが高い わざわざ人に声掛けて立ち歩くくらいなら我慢して頑張ってた方が良いかなと思うくらいにはストレス感じる
・月8万程度のために週の半分以上をこうやって神経すり減らすのが仕事だと思うとちょっとかなり気が滅入るな 手取りを上げろよ現総理
・あと座りっぱなしの事務仕事はかなり腰と目にくるということが身をもって実感できた 夏は温室・冬は冷蔵庫な園芸店を走り回ってた頃は「座って仕事できるなんて楽そうでいいな〜」とか思ってたけどとんでもないなこれ
・仕事自体はまだ実習でのものしかやったことないけどまあ多分教わったり慣れたりしていけばできると思う 問題は不安と気疲れ!!こいつらが邪魔して思うように働けない!!!悔しい

2025/12/18 Thu.

 企業実習4日目、最終日。無事に実習が終わり安堵。帰り道に、いちょうの落ち葉がハートの形にまとめてあるのを見かけて嬉しくなった。疲労困憊でマンションへ帰り着き靴を脱ごうとすると、ローファーのかかと部分に貼っていた靴擦れ防止パッドの端が靴下にくっついてなかなか取れず、靴が脱げない状態に陥り参った。帰宅して発した第一声が「ただいま」ではなく「助けてくれ」だった辺り、自分の疲れ度合いが分かる。アルコール度数3%のチューハイを飲み、スーパーで買ったお弁当を食べる。珍しく、あまり頭にアルコールが回った感じがしなかった。寝る前に温かい紅茶を淹れて飲むと、ようやくほっとした。

2025/12/19 Fri.

 目覚ましアラームを設定せずに、9時間半寝た。睡眠時間が長すぎてもったいない気がするけれど、これが自分の体質に合っているのかもしれない。
 皮膚科に行き、ニキビの薬を処方してもらう。病院と薬局それぞれの受付で、保険証は期限が切れるからマイナンバーカードか資格確認証を持ってくるようにと言われた。医療機関にごねても仕方ないけれど、マイナンバーカードはあくまで任意のもののはずなのに理不尽だ。
 地下鉄で移動した先で、以前から気になっていたカレー屋さんに行ってみた。チーズナンがすごくおいしい! もちろん、ダルカレーとチキンカレーもおいしかった。
 ガーデンシクラメンが花壇に植えられているのを見かけて、ここは霜が降りない地域なのだと改めて思った。植え込みに咲いたえんじ色の萩の花や、アスファルトに散らばった紅葉の葉がきれいだった。
 福岡市美術館で、「ブルックリン博物館所蔵 特別展 古代エジプト」を観る。以下はメモ。

・「フリント製の腕輪」(前3000~前2675年頃)というものがあったけどフリントとは何だろう、材質もフリントとしか書かれていない(調べたら岩石の一種、チャートの一種だそう)
・「貴族の男性のレリーフ」(前1292~前1075年頃)、髪飾りに彫られた蓮の花の模様がきれい
・「下絵が描かれたオストラコン」(前1479~前1425年頃)、練習のような絵が描かれていてなんか良い
・色々な像やレリーフにヒエログリフが刻まれていてかっこいい
・「沼地の光景のレリーフ」(前2500~前2170年頃)、すごく獰猛そうな怖いカバが彫られている、牙も長い
・「カーは人間を構成する重要な要素のひとつで、〈生命力〉と訳されます」(キャプションから)
・古代エジプトでは基本的に赤ワインが飲まれていたが、ツタンカーメン王の時代には既に白ワインもあった(キャプションから)
・アイベックスは大きな巻き角を持つヤギの一種
・「ベス神の顔をかたどった壺」(前522~前332年頃)、強欲の壺みたい
・「ファイアンス製のパタイコス神像」(前1075~前332年頃)、ファイアンスって何だろう(調べたら陶磁器の一種らしい)
・化粧の太いアイラインには、呪術的な意味や眼病を予防する目的もあった(キャプションから)
・「ヤグルマギク形のペンダントが付いた首飾りの一部」(前?~前?年頃)、古代エジプトにもヤグルマギクあったのか
・「コホル壺」(前1938~前1630年頃)、材質はエジプシャン・アラバスター
・「カモ形の化粧皿」(前1336~前1292年頃)、カモの顔が素朴でかわいい
・「末期王朝時代のエジプト人の平均寿命は29~33歳」(キャプションから)
・「最初のピラミッドは紀元前2650年頃にネチェリケト(ジェセル)王がサッカラに建てた階段ピラミッド」(キャプションから)
・「最もピラミッド建造が盛んだったのは古王国時代(前2675~前2130年頃)」(キャプションから)
・「野帳は考古学のフィールドワークで記録を残すために使用される小型のノート」、野帳ってやっぱりかっこいい
・「穀物倉の監督官イルカープタハの座像」(前2455~前2425年頃)、髪型が九博の法然展で見たアフロみたいな仏像の螺髪に似ている
・「マアト〈秩序、正義、真理〉」(キャプションから)
・床にウジャトの眼、壁にスカラベの形のライトが当たっていてかっこいい
・「高官メチェチィの像」(前2371~前2288年頃)、スカート?の形が独特、下から見たら多分三角形
・「オベリスクとは上に向かって細い方形の石柱で、先端はピラミッド形」(キャプションから)
・ピラミッド建設の労働者たちは1個9500キロカロリーのパンをおそらく4日に1度配給されていた(キャプションから)
・メイス(棍棒)
・シストラム(ガラガラに似た楽器)
・「セティ1世の境界碑」(前1290年頃)、きょうかいひ
・「境界碑は、あらゆる階層の人々が近づきやすい田畑に建立され、民間信仰に使われた。この石碑は2つの土地の境界を示し、この土地からの収入は、「保護された像」と呼ばれる王像のための儀式や供物の支援に充てることが示されている。」(キャプションから)
・境界碑、沖縄で見た石敢當みたい
・「古代エジプトで最も重要な神は太陽神ラー」(キャプションから)
・青い猿の像があって『十二国記』の青猿を思い出した
・「ヌン<原初の海>を表した皿」(前1539~前1493年頃)
・「創世神話によると、生命は最初、エジプト人が「ヌン」と呼ぶくらい水から生じた。中央の正方形は、ロータス(蓮)の生える池を表している。」(キャプションから)
・海を表す単語、エジプトの「ヌン」と沖縄の「ヌチ」が似ていてちょっとおもしろい
・海に蓮は生えなさそう
・「ハエのペンダント」(前1539~前1292年頃)、ハエは粘り強さの象徴だそう、どうしても洗濯ばさみに見える
・ミイラの作り方についてのアニメーション怖かった、字面だけで怖くてほんの最初しか見てない
・古代エジプトにも「泣き女」というものがあった
・バー<霊魂>
・エジプトにもチベットにも「死者の書」があるのおもしろい
・「会場内に流れる呪文は、筑波大学・宮川創氏による古代エジプト語『ピラミッド・テキスト』第436スペルの音韻再建です。」(キャプションから)
・古代エジプト語の呪文がずっと流れてるブースがあって怖いけどかっこよかった、呪文のヒエログリフと日本語訳のキャプションも貼ってある
・「汝には汝の水があり、汝には汝の氾濫がある」っていう呪文、人には人の地獄みたいでなんか良い
・猫のミイラと棺もあった
・「死者の遺体をミイラにする習わしはローマ時代まで続いた。」(キャプションから)
・「ウェレトワハセトが生前着ていた衣服をまとった姿の棺である。来世で再生するには一度男性になる必要があり、死者をオシリス神として表現するのが一般的なので、女性の服を身に付けた姿で描かれた本作は珍しい例である。」(キャプションから)
・ミュージアムグッズ充実してた、ヒエログリフの名前スタンプ欲しかったけど自分の名前のはなかった
・カモ形の化粧皿のポーチがあって迷ったけど良いお値段がするので我慢した
・古代エジプトっぽいイラストがプリントされた焼きかま、パピルスっぽくて良い、アイデアが秀逸
・ピラミッド型の箱に入ったチョコクランチとプリントミニクッキーを買った

 福岡市美術館を出た時、六本松駅の方へ行きたいのにも関わらず、いつも池の方に吸い寄せられてしまって方向を間違える。それくらい、池の周りを歩くのが気持ち良さそうに思えてしまう。池の中に、白いサギが2羽突っ立っていた。地元では見慣れたサギも、福岡市内で目にするのは初めてかもしれない。駅に向かう途中、美術館の方向はどちらかと知らないおじいさんから尋ねられたので教える。古代エジプト展を観に行くんだろうか。別れ際、「お気を付けて」と自分にしてはわりかしスムーズに伝えられたので良かった。
 「ごちそうカスタード」というケーキが気になっていたので、コメダ珈琲店に入り注文する。近くのテーブルについているおばさんが「バステ…」と言い出したので、バステトと言うのかと思ったらバス停の話だった。ケーキはカスタードムースのようでおいしかった。

2025/12/20 Sat.

 妙に寝つきが悪く、日付が変わってからようやく寝ついた。連日いっぱい寝ていたので、まあいいか。
 就労移行支援に行き、オンラインで全国の事業所と繋いでのタイピング大会に参加。1分間に440字入力できたのが自己ベスト。参加者が600人ほどいる中で、個人部門で5位の成績を残せた。
 美容室に行き、伸びた分の髪を短くしてもらう。カラーがないとすぐに終わるので楽で良い。
 楽しみにしていた沖縄旅行ZINE作りの続きに着手。挿絵を追加でいくつか描き、本文を読み返して気になる箇所を修正し、表紙を作りと捗った。ドラゴンフルーツやマーラン船など、描いたことのないものを色々描いた。どうなることかと思っていたけれど、予定していた締切に間に合いそうでひと安心。
 TOLOTで注文していたとらふくカレンダーが届いた。モデルが良いので、どの月の写真もとてもかわいい。

2025/12/21 Sun.

 就労移行支援。面接用に利用者各自が作成する問答集をスタッフさんが添削してくれるそうなので、自己PRや強み・弱みの部分の添削をお願いしてみた。プリントアウトした文面を読んだスタッフさんから、「添削する所はないです!」と紙を返された。自己PRの文章については、「これは一体誰のことを書いているんだろう」と自分では思うような内容になっていた気がするけれど、どうやらこれで大丈夫らしい。
 沖縄旅行ZINEの原稿を入稿! とりあえず一冊製本したものを確認してみる予定。今年は怖気付いて断念したものの、来年こそは文学フリマなるものに出店してみたい。憧れる。
 とらふくをモデルにクリスマスカードの絵を描いた。趣味で書いたり描いたりするのが本当に楽しい。

週間日記(2025/12/08-12/14)

2025/12/08 Mon.

 お弁当を作る。いんげん肉巻き、卵焼き、にんじんと椎茸の煮物、小松菜ごまあえ、ふりかけごはん。
 就労移行支援で、今月行われるタイピング大会の事前説明を受けたり、文章スピード認定試験(日本語)の過去問をやったり。
 沖縄旅行ZINEの原稿作り。楽しい。

2025/12/09 Tue.

 今日のお弁当はオムライス。ブロッコリーと舞茸を炒めたものも詰めた。
 就労移行支援で、障害者向けの求人情報サイトを眺めたり、文章スピード認定試験の過去問に取り組んだり。
 帰宅してからは、沖縄旅行ZINE作りの続き。クリスマスっぽい雰囲気の作業用BGMを聴きながら書くのが楽しい。ようやく本文の文章が書き上がった。後は挿絵を描いて、本文のレイアウトをいじって、表紙と奥付を作れば完成。まだまだ作業がある。「こんなもの、他人が読んでも全然おもしろくないだろうな」と「私が私のために書いている本って楽しい、最高!」の気持ちを交互に味わっていると、いかにも創作をしている気分になってくる。個人の趣味の創作なんて自己満足でしかないんだから、これで良い。

2025/12/10 Wed.

 就労移行支援で、文章入力スピード認定試験の過去問やらベネッセのタイピング練習やら。最高記録は1分間の正タイプ数414。
 冬なのでグラコロが食べたいけどマクドナルドはボイコットしたいので(マックはイスラエルを支持している)、コメダ珈琲店でグラクロを食べることにした。大きくて熱々ですごくおいしかった。家族へのクリスマスプレゼントを見繕い、百均でこまごました日用品を買って帰宅。
 沖縄旅行ZINE作りが楽しいあまり、少し夜ふかししてしまった。

2025/12/11 Thu.

 遅く起き出して家事をやっつける。洗濯したり、台所仕事をしたり。
 引き続き沖縄旅行ZINEを作る。挿絵をいくつか描いてスキャンした。表紙のデザインに悩む。

2025/12/12 Fri.

 就労移行支援。面談やら何やら。
 昨日描いたZINEの挿絵に色を塗る。ペイントソフトはずっとSAI2を使っている。筆ツールで水彩風に塗ってみたら、なんとなくそれっぽい感じに仕上がって満足。本文のレイアウトにも凝ってみたいものの、いかんせんデザインの知識もセンスもないのでただただ試行錯誤。

2025/12/13 Sat.

 文章入力スピード認定試験(日本語)を受けに、先週も行ったパソコン教室へ。マンションの近所で、かわいいピンクのデイジーの鉢植えを見かけた。乗り換え待ちの駅のホームが、ものすごく寒くて凍えた。風が強くて冷たい。冬だ。
 試験は10分間に1,000字以上入力したら一級、1,500字以上の入力で初段になるのだけれど、練習では1,500字打つことができていたので初段を目指すつもりだった。試験時間が残り2分のタイミングで声をかけるとスタッフさんからは言われている。1,400字ほど入力したタイミングで声かけがまだだったので、これならいけると確信していた。ところが直後、スタッフさんが慌ててやって来て「(声をかけるのを)忘れてました、もうすぐ終わります」「はい、終わりです」と言い、1,500字まであと80字程度足りないという結果に終わった。惜しかった……。
 大量の柚子をもらったと聞き、ジャムを作るべく急遽実家へ帰省。パソコン教室から駅に戻る時、チャノキの花が咲いているのを久し振りに見かけた。ツバキ科だから、椿と同じ時期に花が咲くんだろうか。電車で羊文学を聴きながら窓の景色を眺める。一瞬で通り過ぎる風景の中に、色々な人のそれぞれの生活があるのだと思うとなんだか不思議な感覚に陥る。文庫本を持ってきたけれど、車窓を見ていると退屈しなかったし、揺れで酔いそうなこともあり読まなかった。
 母と二人がかりで柚子仕事。美しい黄金色のおいしいマーマレードができた。

2025/12/14 Sun.

 昨夜はふくちと寝た。庭の植物の写真を撮る。畑に色々な植物の芽が育ってきている。
 祖母のアパートへ遊びに行き、おやつを食べておしゃべり。午後は両親とおやつを食べた。
 福岡へ戻り、博多駅近くのヨドバシカメラに寄って帰宅。店内の情報量が多すぎるせいか、いつ来ても出口が分からなくてさまよう羽目になる。

週間日記(2025/12/01-12/07)

2025/12/01 Mon.

 夜中、またしてもふくちが布団に来た。寝ぼけ眼で起き上がり白黒の毛並みを撫でると、ごろごろと気持ち良さそうに轟音を立てていた。
 庭に出て、あちこちの草取り。畑のチマサンチュとノースポールの芽を間引いた。こぼれ種のカモミールも生えてきている。バラの枯れた枝を切り、花が咲き切った菊を根本から刈り取る。勝手に生えてきた野いばらにも、小さな赤いつぼみがついていた。
 家に戻り、植物好きのふくちの妨害を受けながらチマサンチュのベビーリーフをきれいにする。おいしく食べられる葉だけを選別する作業。ちょうどテレビで「グレーテルのかまど」をやっていたので、それを観ながらだった。トリークルタルトという聞いたことのないお菓子だったけれど、なんとハリーポッターの糖蜜パイと同じものだった。ハリーポッターシリーズにハマりにハマっていた小学生の頃、糖蜜パイという食べ物がなんともおいしそうな響きで憧れていたものの、まさかそれから20年越しにどんなお菓子か知ることになるとは。大人になってから知った著者の差別主義者ぶりを思うとおそらく今後ハリーポッターを読み返すことはないと思うけど(とても悲しい)、それでも大好きだった作品には違いないので懐かしい気持ちになった。トリークルタルトはいつか作って食べてみたいけど、ゴールデンシロップ(トリークル)なるものはどこに売っているんだろう。
 祖母のアパートへ遊びに行き、お昼ごはんを頂く。二人でお腹いっぱい食べて、お茶を飲んで(私が買ってきたやちむんの湯呑みを使ってくれていた)、おしゃべりして、クロスワードを解いて、おやつを食べた。
 晩ごはんを作り、仕事から帰ってきた両親と食べ、両親は弦楽アンサンブルの練習に出かけて行った。タフだなあ。猫達がいつの間にか一階から姿を消している。家事やお風呂を済ませてそろそろ寝ようかと二階に上がると、とらふくは私のベッドの傍でまったりくつろいでいた。くっついてこそいないけれどかなり近い距離にいるので、両手でそれぞれの毛並みを同時に撫でられる。すごく眠いけれど、この時間があまりに幸せなので終わらせたくない。30分ほど猫達を撫でていたら両親が帰ってきて、「ただいまー」の声を聞きつけるや否や二匹ともすぐさま階下へ出迎えに行ってしまった。

2025/12/02 Tue.

 起きたらふくちが布団にいた。撫でると嬉しそうにごろごろと喉を鳴らす。15分ほど撫でていたけれど、さすがに今日は出かける時間に遅れる訳にはいかないからとなんとか起き出した。
 猫達に後ろ髪を引かれまくりながら帰省を終え、高速バスで熟睡した。新幹線の中で、もうとらふくに会いたくなった。
 就労移行支援に行き、情報処理技能検定(表計算)、企業実習用の書類作成、障害者用求人サイトに登録するための書類の準備、広報紙のレイアウト修正など。
 寒々としたマンションの部屋に帰宅して荷解きを済ませ、帰省中に撮ったデジタルトイカメラの写真を見てみた。色合いや質感が独特でおもしろい。

2025/12/03 Wed.

 就労移行支援。読書の時間に『本を読めなくなった人のための読書論』を再読し、広報部でわいわい広報紙を作った。
 午後、就職活動用に証明写真を撮りに行く。検索してみると、普段行かない方角に最寄りの照明写真機があった。写真だけ撮ってさっさと帰るつもりだったものの、せっかくこっち方面に来たならこの辺りにあるらしいまだ行ったことのない本屋さんへ行ってみようと思い立ち、足を延ばした。お店を覗くだけのつもりで本を買う予定は全くなかったのに、思わぬ出会いがあり2冊も買ってしまった。『新版 ファーブル植物記』と『改訂版 他人がこわい あがり症・内気・社交恐怖の心理学』。どちらも初めて見る本だ。フェミニズム、ジェンダー、障害者福祉などについてのラインナップも結構充実していて、良い本屋さんが徒歩圏内にあることを知り嬉しくなった。それにしても、寄り道して本屋さんに行くことのできる環境ってなんて素晴らしいんだろう。帰り道も、通ったことのない知らない道を散歩して帰って楽しかった。アスファルトに散りばめられた黄色いいちょうの葉がきれいだった。
 注文していた日記屋月日の『季刊日記 創刊号』が届いた。思わぬ分厚さで嬉しい。
 外では正視できなかった証明写真を、帰宅してから眺めてみた。私ってこんな顔なのか、と思った。お世辞にもけっして美人とはいえないけれど、自分が思っていたほどに醜く気持ちの悪い顔という訳でもないかもしれない。過剰に歪んで見えていただけで、そこまで思い悩む必要は別にないんじゃないかとほんの少しだけ思えた。こうしてちょっとずつ容姿のコンプレックスと和解できていくんだろうか。

2025/12/04 Thu.

 布団がぬくぬくでなかなか起き出せず、ぎりぎりまで粘る。
 お弁当を作る。厚揚げと長ねぎの煮物、卵焼き、きんぴら、小松菜ごまあえ、にんじんの炊き込みごはん。
 外に出ると寒い。マスクをしていると眼鏡が曇る。コンビニの駐車場に白いバラの花が一輪、車に轢かれたのかぺちゃんこに潰れていた。アスファルトの暗い色に映えて、押し花のようで少しきれいですらあった。花壇の花が抜かれて土が耕されている。冬の花を植えるのかな。
 就労移行支援。障害者向け求人サイトへ登録するための履歴書を作成。企業実習前の打ち合わせ的な面談があった。それからいつもの情報処理技能検定(表計算)と、日本語ワープロ検定の過去問。午後は、次の企業実習として新たに行くことになった企業(先日顔合わせした所とは別の会社)へ顔合わせに行く。
 顔合わせが終わって同行のスタッフさん方と解散し、寄り道したかったので歩いて帰ることにした。天神中央公園を通ると、きらびやかなクリスマスツリーやクリスマスアドベント用の赤い小屋が並んでいて、なんだかうきうきしてくる。イルミネーションのオブジェも大きいものが設置してある。川沿いの桜の葉が赤やオレンジに色付いていてきれいだったので、なんとなく写真を撮った。コメダ珈琲店にごちそうカスタードなるケーキがあると知り、これはぜひ食べてみたいと思い、普段行かない自宅からちょっと遠いコメダへ寄る。ところが、今日はケーキ類がもうモンブラン1個しか残っていないとのことだった。代わりに頼んだミニシロノワールは、これはこれでおいしかった。温かいコーヒーもおいしい。カフェでコーヒー片手に読みたいからとわざわざ持ってきた『季刊 日記 創刊号』を読み始める。幸福な時間のはずなのに、すぐ近くの席の男女が風俗やホスト、整形などの話題を繰り広げている。知らない世界の話が嫌でも耳に入ってきて、聞いて良い内容なのかと勝手に気まずくなってくる。結局、ほんの少しだけ読んだぎりカフェから退散した。とはいえ、ふらっとカフェに立ち寄ることができる環境というのは本当に最高だ。今日はちょっと思うようにはいかなかったものの。知らない道を歩いて帰宅。ちょっとした冒険気分で楽しい。
 なんとなく聞いてみたポッドキャストで、「最近は色々な言葉や表現に対してセンシティブになっている」「そこまで気にする必要があるのかとも思う」といったようなことを言っていて、ちょっとがっかりしてしまった。人が傷付く可能性のある言葉というものが実際あるのだから、誰かが嫌な思いをしなくて済むためならいくらセンシティブになっても良いじゃないかと私は思う。
 思い立って、5年前に製本した自分の闘病4コマ漫画を読み返してみた。読み終えるのに1時間半かかった。今になって読むと黒歴史的な気恥ずかしさがあるかと思ったけど、意外と大丈夫だった。自分がおもしろいと思って描いたものだから、自分がおもしろいと感じる琴線に触れる箇所が多々あり、なかなか楽しい。私は私の考え方や表現の仕方が好きだし、私自身のこともかなり好きかもしれないと思えたので、今後もたまには読み返してみたい。自分で描いた漫画を夢中で読むという体験ができるというのは、なんだかシュールだけど幸せだ。

2025/12/05 Fri.

 いい加減起きなければと思うけど、布団が気持ち良すぎる。冬はこれが困るけど、季節感があると思えばそれはそれで良いものとも言えるかもしれない。
 就労移行支援で、情報処理技能検定(表計算)と日本語ワープロ検定の過去問。
 昨日掘り返されていた花壇には、パンジーとプリムラ、アリッサムの苗が植えられていた。プリムラはまだ葉っぱで蕾がないように見えるので、何色の花が咲くのか楽しみ。
 気になっていたパン屋さんに寄ってみた。いかにもオフィス街で仕事をしていますといったようなきっちりした身なりの女性達がレジにずらりと並んでいて、妙な居心地の悪さを感じてしまった。でもパンの品揃えは素晴らしかった。頑張って選んだパンはどれもこれもおいしい。見た目がやたらおいしそうだったので買ったフレンチトーストは、これまで食べたフレンチトーストの中で一番おいしいのではと思うほどのおいしさだった。甘さも程良く、かりかり、ざくざく、ふわふわ、とろとろ、フレンチトーストで味わいたい全ての食感が楽しめる。スモークサーモンのサンドイッチも、モーンデニッシュもおいしい。コーヒーを飲むのを忘れるほど夢中になるおいしさだった。良いお値段はするけれどとにかくおいしいので、何かのご褒美にまた買いに行こう。
 すっかりさぼっていた日記を書いて、サイトに載せた。

2025/12/06 Sat.

 日本語ワープロ検定と情報処理技能検定(表計算)の試験を受けに行った。それぞれ準一級を受ける。試験の中で分からなかった箇所はなかったものの、ミスがないかについてはどうだろう。結果は約一ヶ月後に郵送されるそう。不合格だったら悲しいので、それまでは試験を受けたことは忘れておこうと思う。
 帰りの電車まで時間があったので、コンビニへ寄って肉まんとピザまんを買った。店員さんに「ピザまんのお顔はちいかわですよ」(期間限定でちいかわのキャラクターの顔のイラストが入っている)と言われたので、「かわいくて食べられないですね」と返事をして、少し会話のやりとりがあった。こういうちょっとしたコミュニケーションが発生すると、他者と関わるのって楽しいなと思える。そう思わせてくれてありがとうございます。近くの公園でちいかわの顔を食べ、『金枝篇』を読みながら電車に揺られて帰宅。
 TOLOTのアプリに画像をアップロードして、とらふくの写真で来年用のカレンダーを作成した。届くのが楽しみ。
 この頃どうもスマホの充電の減りが早いと思っていたら、バッテリーの蓄電容量がいよいよ81%になっていた。4年半も使ったし、いい加減買い替え時なのかもしれない。

2025/12/07 Sun.

 ドラストやスーパーであれこれ買い出し。生活必需品の買い物をさぼっていたので、色々買い込む羽目になり荷物が重たくなった。
 意を決して新しいiPhoneを買うことにした。現在使っているものがiPhone SEの第3世代なので、その後継機的なものらしいiPhone 16eを注文した。分割払いとはいえ、大きな買い物なのでかなり勇気が要った。
 SUZUIで注文していたふくちスウェットが届いた。緑色のスウェットの胸元に、ふくちの真ん丸な顔がプリントされている。かわいい。蝶ネクタイのような感じで、赤い小さなリボンをふくちの顔の下に縫い付けた。さらにかわいくなった。

週間日記(2025/11/24-11/30)

2025/11/24 Mon.

 就労移行支援。事業所の近くをスタッフさんや他の利用者さんと一緒に散歩するプログラムに参加した。その後は、職場で困った時の対処法について学ぶプログラム。
 沖縄旅行ZINEを作る。楽しい。

2025/11/25 Tue.

 就労移行支援。日本語ワープロ検定試験と情報処理技能検定試験(表計算)の過去問をやり、面接問答集の回答を覚えようとした(覚えられてはいない)。昼休みはずっと利用者さんとおしゃべりしていた。
 帰ってから沖縄ZINE作りの続き。やっぱり楽しい。

2025/11/26 Wed.

 沖縄ZINEも作りたいし、ふくちの写真をプリントしたスウェットも作りたい。今日は後者の作業を優先し、とびきりよく撮れているふくちの顔写真を編集し、SUZURIでスウェットを注文した。それからまた沖縄ZINE作り。
 沖縄で買ってきたアンダンスー(油味噌)がおいしい。生姜やにんにくの効いた肉味噌という感じで、白いごはんにとてもよく合う。おにぎりにしてもおいしいんだろうな。
 ふと「ユスラウメとユスラヤシの『ゆすら』は同じものか?」という疑問が浮かび、調べてみた。Wikipediaだから信憑性はやや怪しいけれど、ユスラウメは別名をユスラともいうらしい。ユスラウメは植物学者の牧野富太郎曰く「食用できる果実を収穫するのに木を揺するのでこの名が付いた」とのことだそう。そして、ユスラヤシは「果実がユスラウメに似るため」という理由でこの名だそうだ。てっきり「ゆすら」という私の知らない単語か何かがあるのかと思ったら、思わぬ関係性があっておもしろかった。

2025/11/27 Thu.

 就労移行支援。面接練習会に参加し、自分ではしどろもどろの体だったけれど、スタッフさんからは「お上手」との評価を頂いた。その後は別のスタッフさんと模擬会社プログラムの振り返り、「場を和ませるのが上手」とのフィードバック。また別のスタッフさんからは、私が色々な利用者さん達と話すようになっていて嬉しいという旨のことを言われた。皆さん優しいなあ。
 デジタルトイカメラが届いたので、それ用にmicroSDHCカードを買いに行った。一番安いのが売り切れていたので、その次に安いものを買った。とりあえず何か写真を撮ってみたくて、窓辺に飾っている雪の結晶のガーランドを撮った。パソコンでデータを見てみると、かなり暗い写真ではあったけれど、なんとなく雰囲気がある気がして良い。これは楽しいおもちゃを手に入れた。
 自分を果物に例えるならなんだろうと考えてみて、栗かなあと思った。食感がもさもさしていそう。好きな果物は赤いベリーや柑橘類だけど、それらのかわいらしく或いは爽やかなイメージは自分がかけらも持ち合わせていないものだと思う。

2025/11/28 Fri.

 目覚ましアラームより30分早く目が覚めた。今日から帰省するので、とらふくに会える!
 就労移行支援で、日本語ワープロ検定試験と文章入力スピード認定試験の過去問。そろそろ就活ステージですねという面談をスタッフさんとして、障害者向けの求人サイトへの登録申請をした。
 午後は新幹線と高速バスを乗り継ぎ、地元に帰ってきた。そのままタクシーで祖母のアパートへ遊びに行き、二人でお茶を飲み飲みおしゃべり。どっさり持ち帰った沖縄みやげを渡したら、喜んでくれて嬉しかった。
 すぐ近くの実家に帰ると、庭のもみじやドウダンツツジが真っ赤に紅葉していた。コブシの葉も鮮やかな黄色だ。畑にはばらと4種類の菊が咲き、まいておいた花とレタスがいっぱい芽を出している。とらふくが出迎えてくれてとても嬉しい。ふわふわ達に匂いを嗅がれまくりながら、いっぱい撫でた。

2025/11/29 Sat.

 夜寝る時も朝起きた時も、布団の足元にふくちがいた。(巨大な猫とはいえ)自分より小さい生き物が自分の傍で安心しきってぐうぐう寝ているのを見ると、ものすごく嬉しいしこちらもリラックスできる。
 食器洗い、掃除機がけ、猫トイレの砂の入れ替え、洗濯をやっつける。それから庭に出て、植物の写真を何枚も撮った。先日手に入れたデジタルトイカメラでも撮る。パソコンで確認するまでどんな写真が撮れているか分からないというのもおもしろい。
 母がヴァイオリンできよしこの夜を練習していると、曲に合わせて歌うようにとらちが「にゃあ、にゃあ」と鳴いていた。とてつもなくかわいい。畑のチマサンチュを間引きしてボウルいっぱいにベビーリーフを持ち帰ると、植物好きのふくちが興味津々でかじろうとしていた。こちらもまたかわいい。
 夜、お酒を飲む両親と一緒に、島らっきょうやちんすこうを食べた。夜にこうしておいしいものをつまみながらおしゃべりする実家での時間がとても好き。

2025/11/30 Sun.

 朝、仰向けに寝ていたら足の間にふくちが収まってきた。ふわふわ。
 地元で人気のラーメン屋さんに両親と行き、私がこの世で一番おいしいラーメンだと思っているこのお店の醤油ラーメンを食べた。久し振りに食べたけれど、黒胡椒が効いていてやっぱりおいしい。スープがすごくおいしいものの、全部飲み干したら間違いなく身体には良くないだろうと思い我慢した。お行儀の悪いことを言うと、箸をつける前にタッパーか何かにスープを半分よそって持ち帰りたいくらいにはおいしい。スーパーで地元産の野菜を買い込んで帰宅。
 午後は猫達と昼寝をした。窓辺のぽかぽかと暖かいひなたで大の字に寝転がり、傍では猫達も気持ち良さそうに寝ていて、最高の昼寝だった。ぐっすり寝た後、貰い物のかぼちゃがあったのでパウンドケーキにした(レシピはパウンドケーキだけどマフィンカップで焼いた)。祖母にお裾分けすると、「さっそく食べる」と喜んでくれた。
 とらちの要望で勝手口の窓を開けると、誰かよその猫がいたのかしっぽをたぬきにして網戸越しに威嚇していた。何事かとふくちものこのこやって来て、唸るとらちと窓の外とを見てきょろきょろしていた。とらちのライバルの姿は見えず。
 夜、母が編み物をしていて、その隣で父は楽譜の整理をしたりお酒を飲んだりし、猫達は代わる代わる毛糸にちょっかいを出していた。私はと言うと、幸せな光景だなあと思いにやにやしながら島らっきょうをかじっていた。おいしいけど、一度に量を食べられないのでなかなか減らない。寒い福岡では飲む気にならないと思い持ち帰ったペットボトルのさんぴん茶は、沖縄で飲んだ時のようにはおいしく感じられなかった。不思議。

週間日記(2025/11/17-11/23)

2025/11/17 Mon.

 企業実習前の顔合わせが午後に控えているので緊張しているのか、妙に寝つきが悪かった。
 お弁当を作る。厚揚げと長ねぎの煮物、卵焼き、きんぴら、小松菜ごまあえ、にんじんの炊き込みごはん。
 就労移行支援で、情報処理技能検定(表計算)の過去問など。その後、事前の顔合わせのためにスタッフさんらと実習先の企業へ行った。とても静かなオフィスだったので、ものすごく緊張した。
 帰宅後、明日からの沖縄旅行に備えて荷造りやら家事やら。先ほどまでの緊張は一旦脇に置いて、すっかりうきうきしている。ああ楽しみ!

2025/11/18 Tue.

 今日から2泊3日の沖縄一人旅! 旅の記録は一冊のZINEか何かにまとめたいと思っているので、詳細はここには書かず。

2025/11/19 Wed.

 沖縄旅2日目。とても楽しい。

2025/11/20 Thu.

 沖縄旅3日目。無事帰宅。

2025/11/21 Fri.

 就労移行支援。プログラムを受講。
 3日間私にしてはかなり歩いたので、足がだるい。また階段を降りられないような筋肉痛になっている気がする。
 キャリーケースとリュックの荷解きをすると、これは重かったはずだと納得がいく量のおみやげがあった。よくキャリーがパンクしなかったものだと思う。アンデューティネス号(キャリーの名前、意味は親不孝号)、ありがとう。
 沖縄で買ったペンギンのぬいぐるみは、コバテイシという名前をつけることにした。コバちゃん。
 壺屋焼物通りで購入したやちむんのカップとお皿で、さっそくサーターアンダギーのおやつにした。どちらの器も鮮やかな水色をしていて、飛行機の窓から見えた沖縄の海の色に似ている。この器達の色があまりにもきれいだったので、焼物は買うつもりがなかったのに買ってしまった。いつものコーヒーではあるけれど、このカップで飲むと不思議とやたらおいしく感じられる。商店街で買ったサーターアンダギーもすごくおいしい。日持ちのするタイプはもっと固くてぱさついているかと思ったものの、ちゃんとおいしかった。
 旅行中は、一度しかXを見なかった(アプリは以前アンインストールしたのでブラウザから)。この調子でXと距離を置けたら嬉しいけれど、政治や社会のニュース、好きなゲームの情報をXからしか得ていないので、世の中のことがいよいよ分からなくなってしまう。でも、大事な情報がX頼りで良いのだろうかとも思う。

2025/11/22 Sat.

 就労移行支援。PDF化訓練なるものがあったのでやってみたら、普段自宅での趣味の中でやっているものと何ら変わらないものだった。紙の書類をスキャンして、PDF形式でパソコンに保存する。仕事となるとそこからAcrobatなどを使ってあれこれやるのだろうけど、訓練の中にそこまでの内容はなかった。いつもの情報処理技能検定(表計算)と、日本語ワープロ検定の過去問もやった。
 今度の帰省用の新幹線と高速バスの切符を発券するために、博多駅に行く。駅前ではクリスマスマーケットが開かれていて、ホットチョコレートの甘い香りが漂っている。クリスマスオーナメントやマトリョーシカのお店が出ていたので覗いてみた。楽しそうな人達が集まっている場というのは、結構良いものかもしれない。
 今日のおやつは紅いもタルトとちんすこう。やちむんのカップとお皿でいただいて、沖縄の余韻に浸った。

2025/11/23 Sun.

 目覚ましをセットせずに寝て、目が覚めてからはしばらく布団でごろごろしていた。幸せ。
 溜め込んでいた日記を3週間分サイトに載せた。就労移行支援の通所日数と訓練時間が増えたせいか、日記を書くことをすっかり後回しにしていた。日記のネタになりそうなことだけメモしてそれを基に文章を書いていくのだけど、この分だと就職して仕事をし始めたらさらにおろそかになりそうだ。
 Xで見かけた酒蒸しハンバーグを作ってみた。全くレシピ通りには作れなかったけれど(ベーコンと牛乳を買い忘れていた)、それでもかなりおいしかった。一緒に蒸したブロッコリーと舞茸もおいしい。ちゃんと料理をしたという達成感もスパイスになる。
 沖縄旅行の思い出を一冊のZINEのような形にまとめたくて、原稿作りを始めた。旅行中にたくさんメモを取ったのだけど、そこから文章の形に組み立てていく作業がすごく楽しい。

週間日記(2025/11/10-11/16)

2025/11/10 Mon.

 お弁当を作る。アスパラ肉巻き、卵焼き、きんぴら、小松菜ごまあえ、鮭フレークごはん。
 就労移行支援。事業所の近くを散歩するというプログラムに初めて参加してみた。車や工事の音が騒がしい屋外で人と会話するのは難しい。散歩から戻ってきてからは、ワープロ検定の過去問を解いた。
 相談支援事業所のスタッフさんが私の住む部屋を訪れて、近況などの聞き取りみたいなものがあった。向こうがどう思っているかは分からないけれど、こちらとしてはどうも「そういう訳じゃないんだけどな」と思うことが多い。スタッフさんが考えたイメージ上の私に現実の私をすり合わせさせられている感じがして、都度修正しようとしてもしきれない。疲れた。
 お風呂掃除を頑張ったので、久し振りに湯船にお湯を張って浸かってみた。温度を確かめるのをさぼったので、いざ入ってみるとお湯がぬるかった。

2025/11/11 Tue.

 お弁当を作る。鶏つくねの照り焼き、卵焼き、にんじんと椎茸の煮物、小松菜ごまあえ、鮭フレークごはん。
 就労移行支援で、情報処理技能検定(表計算)の過去問と、相談の仕方について学ぶプログラム。
 夜、きょうだいの一人が泊まりに来た。姉はとても嬉しい。

2025/11/12 Wed.

 昨日用意しておいたサンドイッチと野菜スープで朝ごはん。もちろん、コーヒーも2人分淹れた。
 就労移行支援で、情報処理技能検定試験の過去問。準1級をミス無しで解くことができた。

2025/11/13 Thu.

 お弁当を作る。アスパラ肉巻き、卵焼き、きんぴら、小松菜ごまあえ、ふりかけごはん。
 就労移行支援で、面接用の問答集の内容を練る。強み弱みや長所短所、自己PRの辺りがまだぼんやりしていたので、それらしい文章を作ってみた。一体誰のことを言っているんだろうという回答になってしまった。
 一昨日泊まりに来たきょうだいと晩ごはんを食べる。カンジャンチキンとキンパがおいしかった。その後、カフェに移っておしゃべり。とても楽しい。「パートナーなんかいたことないから分からない」とぼやきながら回答した恋愛タイプ診断は、「デビル天使(FAPO)」という結果が出た。パートナーがいたことがないから本当の所は分からないものの(一生分からないままの可能性も大いにある)。やっぱりまた無謀なマッチングアプリに挑むべきか。

2025/11/14 Fri.
 渋々ながら歯医者へ定期検診を受けに行く。虫歯になりかけの歯はあるそうなので「虫歯がなかった」と言えるかは怪しいものの、とりあえず通院する羽目にはならずに済んだ。良かった。
 来る就活に備えてパンプスで歩く練習をしておいた方が良いのかもしれないと思い立って実行に移したところ、しっかりと靴擦れした。両のすねが筋肉痛。靴音が結構うるさいことが判明したので、就活までに対策しておかなければ。
 ピークから体重が8kg減ったこと自体はとても嬉しいけれど、去年まで着ていたアウターもパジャマも何もかもがXLサイズなので大きい。嬉しいけど、買い替えの出費が痛いのは困る。
 就労移行支援の通所日と通所時間が増えるのに比例して、Blueskyのポストが減る気がする。良いことなのか、そうでないのか。

2025/11/15 Sat.

 足裏は靴擦れ、すねは筋肉痛。パンプスって怖い。
 就労移行支援。就職後に使える就労定着支援の概要について学ぶプログラムを受講。
 帰りにスーパーで食材を買い込み、午後はひたすら台所仕事に励む。お弁当用に冷凍しておくおかずを中心に、力いっぱいを料理した。いんげん肉巻き、豚バラ大根、鶏つくね、厚揚げと長ねぎの煮物、にんじんと椎茸の煮物、にんじんの炊き込みごはん。白ごはんも炊いて冷凍。へとへと。冷凍庫がいっぱいになった。いつかは大きい冷蔵庫を持つことができる暮らしがしたい。
 一市民としてささやかにでも抗議の意思は示しておこうと思い、首相官邸のお問い合わせ欄から総理に対する文句を送りつけた。戦争反対。

2025/11/16 Sun.

 美容室で髪を地毛に近い色に染めてもらい、さらに短く切ってもらった。似合うか似合わないかはともかく、さっぱりして非常に快適。

Blueskyから
・地元じゃなかなか見かけることのない「手を繋いで歩くカップル」というのが物珍しくてすれ違う度についちょっと目に留めてしまう で、私は一生それをすることなく死んでいくのか〜…と
・そんなに恋愛だのパートナーだのに興味があるならマッチングアプリをやればいい話なんですけど、他人と関わることに凄まじくストレスを感じる社不(社交不安症)だからアプリでのやりとりを想像するだにげんなりしてしまう
・アプリのプロフィール文にBlueskyのリンクを貼り付けて、大体こういう人間なのでもしも興味があれば声でも掛けてみてください的なことができたら気楽で良いんだけど 声が掛かる掛からないはともかく

週間日記(2025/11/03-11/09)

2025/11/03 Mon.

 昨日のお昼にコーヒーを2杯半も飲んだからか、眠れない。しかも、横になると咳が出る。日付が変わった頃にやっと眠くなってきたけれど、かといって眠れもしない。1時半頃にようやく寝ついた。
 雲ひとつない青空。とても清々しくてきれいな青だったので写真を撮ったら、証明写真の背景みたいになってしまった。
 近所を散歩。黄花コスモス、こんぺいとうみたいなミゾソバ、ノコンギクかヨメナか分からない薄紫色のキク科の花、セイタカアワダチソウが咲いていて、野いばらの赤い実が生っていて、ミントが茂っていた。
 咳がきつい。

2025/11/04 Tue.

 土曜日に予約していた精神科の診察が、私がコロナにかかったので今日にずれ込んだ。飲み忘れていた薬が2日分あったので、飲めない日は1日だけあったけれど離脱症状が起きるほど薬を切らす羽目にはならずに済んだ。1時間近くみっちり話を聞いてもらえるカウンセリングと違って、診察はいつも5分もかからないくらいで終わるけれど、どうしても話しておきたかったので実習報告会の話を主治医の先生に伝えた。もし話せそうだったら、現在困っているのは「人と関わると疲れすぎる」「人に頼れない」「人から悪く思われるのが怖い」の3つだということも言いたかったけど、話せそうな空気にはならなかった(気がする)ので言えずじまいだった。
 病院から歩いて帰る途中、野葡萄の実がいっぱい生っている草むらを見つけてテンションが上がった。近くに生えているオドリコソウに毛虫がついているんじゃないかと怯えながらも、とびきりたくさん実がついている蔓をちぎって持ち帰った。青や水色、紫の宝石みたいな実がとても美しい。こんなおもしろい植物が野草として道端に生えているなんて最高だ。気分が上がって普段の通院時とは違う道を通ってみたら、実家からどんどん離れて行ってしまう一本道に入り込んでしまい、かといって来た道を戻るのもつまらない気がしてひたすら歩いた。とはいえ、野葡萄の実を手にぶら下げて川沿いを歩くのはなんだか愉快だった。ガガイモの花が咲いていた。
 食べたかったので、かぼちゃのプリンを作った。最初に蒸した時はまだ固まっていなかったのでさらに長めに蒸してみたところ、火が通りすぎてぼそぼそした食感になってしまった。でも、味はおいしいので良しとする。特にカラメルがほろ苦くておいしい。
 晩ごはんは、肉じゃがとだし巻き卵を作った。後者は初めて作ったと思うけど、ちゃんとそれらしいだし巻き卵になって良かった。

2025/11/05 Wed.

 5時に起きて身支度や荷造りをし、猫達に後ろ髪を引かれまくりながら実家を出た。高速バスと新幹線の中でぐうぐう寝た。
 一週間振りの就労移行支援。夏休み明けのように億劫で気が乗らなかったけど、行くと利用者さん達が声を掛けてくれたり心配してくれたりで、みんな優しかった。ありがたい。広報部の活動に参加したけれど、咳が出そうになるので思うように話せなかった。
 スーパーに寄り、食材を買い込んで帰宅。いつも入れているリュックサックの外ポケットにカードキーがなかったので、またしても部屋の中にカードキーを忘れてきたかと一瞬焦ったけれど、上着のポケットにあった。やっぱりリュックのポケットに入れておこう。
 母が持たせてくれたお弁当をお昼に食べた。大人になってもお母さんが作るお弁当が食べられるなんて、こんな嬉しいことはない。味の違うおにぎりが2個に、手作りのコロッケ、私の好きな冷食のソースカツ、他にもおかずが色々、プラスチックのパックにぎっしり詰まっている。ひときれ入ったりんごはなんとうさぎの形に切ってあった。お弁当がおいしかったのと嬉しかったのとを、スタンプも交えてLINEで母にしっかり伝えた。
 いそいそと荷解き。私の「親不孝号(アンデューティネス)」も、まさかこんなに頻繁に地元とこちらを行き来することになろうとは思っていなかっただろうな。アンデューティネスとは、私が使っているキャリーケースに父がつけてくれた名前で、「銀河英雄伝説」OVAに出てきた輸送艦の名前に由来する。

2025/11/06 Thu.

 10時間寝た。朝ごはんにトーストを食べる。洗濯機を2回回した。咳の頻度がかなり減って嬉しい。
 マンションが3時間ほど断水するので、家にいるとうっかり水を使ってしまいそうだからと外出した。PARCOでBOOK MEETS FUKUOKAを覗き、前から気になっていた『35歳からの反抗期入門』(碇 雪恵)を購入した。GUやHoneysをうろうろして、次の企業実習と今後の就職に備えてオフィスカジュアル的な服を買い込んだ。服を買うのは大好きだけど、テンションの上がらない服を買うのはすごく空しい。オフィスカジュアルというものに憧れはあるけれど、自分が着るとなるとどうも「社会人」のコスプレ感が否めない。
 上島珈琲店でアイスコーヒーを注文し、先ほど買った本を読む。いつまでも読み終わらない『金枝篇』を喫茶店で読もうと鞄に入れていたけれど、こちらははただ散歩させただけになった。

2025/11/07 Fri.

 就労移行支援。何したっけ?
 改装が終わったヴィドフランスでお昼を食べる。腹ぺこでありたついたせいか、パンがやたらおいしく感じられた。普段飲むのはブラックコーヒーだけど、なんとなく今日はカフェオレを頼んでみた。これはこれでおいしい。天神の地下街がすっかりクリスマス仕様になっていて、至る所にイルミネーションが飾られている。きらきらできれいだから、通年こうだったら良いのに。
 二度目の高島野十郎展を見に、福岡県立美術館へ行く。県立美術館の近くの道沿いには、シナサワグルミの木が植えられている。クルミが街路樹として使われるというのは珍しい気がするけれど、どうだろう。美術館の展示室内をゆっくり見て回り、絵の上手さに内心で唸る。楽しい。歩き疲れたので、気になっていた県立美術館喫茶室でアイスコーヒーを飲んだ。店内には夢野久作にまつわるグッズが売られている。『ドグラ・マグラ』の有名な「胎児よ 胎児よ 何故躍る 母親の心がわかつて おそろしいのか」のフレーズがプリントされたキャンバストートがあってちょっと心惹かれるものがあったけど、これを外で使う勇気はないと思い留まった。「読むと気が狂う」と言われている『ドグラ・マグラ』は今まで二度読んだことがあるけれど、自分の場合はどうなんだろう。
 帰り道、天神の交差点で信号が変わるのを待っていたら、ふと目の前のガードレールに「FREE PALESTINE」の文字が書かれたステッカーが貼られているのに気付いた。自分はマクドナルドやスターバックスのボイコットを細々と続けているのだけど、それを人に言うとあまり心地の良くないリアクションをされることが多い。それでも、虐殺に反対する意思を表明している同志は確かにいるのだと思えて、すごく心強かった。とはいえ、デモやスタンディングなどの場で積極的な活動ができていないことへの負い目もある。
 街路樹のマロニエにピンク色の花が咲いているのが見えた。百日紅といい、アメリカハナミズキといい、明るくてかわいらしい色の花が咲く木が街中に植わっていると気分が上がるので嬉しい。
 帰宅して、家事をたくさんやっつけた。しばらく前にXで流行っていた、クミンを入れた鶏ひき肉のミートボールと、ピーマンと玉ねぎのみじん切りを混ぜ合わせて食べるごはんを作ってみた。作り始めてから、そういえば自分は生のピーマンも玉ねぎもあまり得意ではないのに大丈夫だろうかと気付いたものの、いざ食べてみるとちゃんとおいしかった。生野菜を食べると、なんだか身体に良い食事を摂っているような気分になる。家事を頑張ったとはいえ部屋の片付けができていない。ここしばらくの間で一番ひどいと言える散らかり具合になってしまい、落ち着かない。早く片付けないと。

2025/11/08 Sat.

 就労移行支援。ワープロ検定の過去問。スタッフの人と最近の様子の振り返りを話していた時に、「人から道を訊かれた時に、分かりませんって言って終わらせないんですね」みたいなことを言われた。言われるまでその選択肢が全く思いつかなくて、目から鱗の思いだった。そういえばそういう選択肢もあるのか。でも、今後もそれはしないだろうなとも同時に思った。「他人から悪く思われるのが怖い」という社交不安症の症状による要因も全くないということはないだろうと思うものの、困って助けを求めてくれた人のために何かしら力になろうとする原動力になるなら、あながち悪い病気でもないのかもしれない。「この人なら教えてくれるかも」と判断して私に訊いてくれたことも嬉しいので、引き続き「私も分からないのでちょっと調べますね」と足掻く方向でやっていきたい。でも、詳しくない人間が慌てて調べて伝えるよりも、他の人に当たってもらった方がより正確な情報を得られる可能性の方があるんだろうか。けど、また別の誰かに声をかけるのも気を遣うかもしれない。考えてもどうしようもないことをうだうだ考える。
 午後、近所のリサイクルステーションに段ボールを捨てに行くだけだからとスマホひとつ(と段ボール)で出かけたところ、ついうっかり部屋のカードキーを忘れて出てきてしまった。これが怖いからオートロックの物件は苦手だ! 管理会社やサポートサービスに電話をかけてどうしたら良いか尋ね、管理会社まで予備の鍵を借りに行くという選択肢を選んだ。段ボールを捨てに行くのも含めて片道40分せっせと歩き、鍵を借りてまた40分歩いて帰った。nimocaもなければ財布もないので、地下鉄に乗る訳にもいかない(設定すればスマホでも改札を通れるんだっけ?)。オートロックのマンションにも関わらずカードキーを忘れて出かけたこと自体は確かに運が悪かった。ただ、スマホは持っていて、管理会社が営業している時間帯の出来事だったというのは間違いなく幸運だった。本当に良かった。そう思える今の自分の精神状態も喜ばしい。しかしながら不本意な突然のウォーキングに見舞われたこと自体は楽しいことではなかったので、今こそ「嫌なことがあったら花を買う」を実践すべきだと考えた。でも、花屋でPayPayを使えるかが分からない。仕方なく、花の代わりにコンビニのロールケーキを買ってきておやつに食べた。無事部屋に帰ることができて良かった。

2025/11/09 Sun.

 よく寝た。部屋の掃除と片付けを完了し、毛布を洗濯、服を少し整理、観葉植物に水やり、着生蘭とコウモリランはソーキング、その他さまざまな細々した大量の家事をこなした。この狭い部屋の中で、よくここまでの家事が見つかったと思うほどだった。とても達成感。

週間日記(2025/10/27-11/02)

2025/10/27 Mon.

 とらふくがそれぞれにごろごろすりすり甘えてくる。かわいくてたまらない。
 猫達に後ろ髪を引かれながら福岡へ戻ってきた。私がいない間に、どうやら隣の部屋が空き室になったらしい(それらしい書類がポストに入っているのが見える)。
 慌ただしく就労移行支援へ行く。職場での業務管理について学ぶプログラムを受ける。
 用事が入って、珍しく夜ふかしした。夜ふかしといっても日付が変わる前なので、世間一般的にはごく普通の就寝時間だろうけれど、毎晩9時間寝たい自分にとってはしんどい。

2025/10/28 Tue.

 2日続けて寝不足になってしまい、かなりきつい。そのうえ、なんだか風邪っぽい。微熱、喉の違和感、腰痛、寒気、怠さ。寝ないことにはどうにもならないと思い、様子見も兼ねて就労移行支援は午後から通所することにした。
 ところが、就労移行支援に行くも、ぼんやりして怠くて何も手につかない。これはいよいよ駄目だと思い、1時間足らずで帰宅した。
 夜、暑がりの自分にしては考えられないくらい寒かった。温度計には過ごしやすいはずの室温が表示されているので、悪寒というやつだろう。コロナかな、インフルエンザかな、私が実家の家族に移してしまっていたらどうしよう。

2025/10/29 Wed.

 熱はごく微熱。喉に違和感はあるものの、痛くはない。咳も出ない。身体は怠くて痛むけれど、昨夜のような猛烈な寒気はなくなった。
 就労移行支援に、今日は休みますとメールを送る。すぐ近くの内科に電話をかけ、コロナの検査を受けたい旨を伝えた。病院に行き検査を受けると、陽性であることを示す線がうっすら見えていた。インフルエンザの方は反応がなかった。来月初めにでも打とうとコロナのワクチンを予約していたけれど、コロナに感染後5ヶ月くらいは抗体ができると言われ、ワクチンはキャンセルすることにした。
 諸々の事情により、このタイミングで帰省することになった。公共交通機関を利用するなと人から怒られそうでそれは全くその通りではあるのだけど、咳・くしゃみ・鼻水などの症状がないのを言い訳に(言い訳にならない)、本当にごめんなさい。
 浴室に洗濯物を干し、除湿機にタイマーをセットし、作り置きの味噌汁を3食分まとめて平らげ、賞味期限が明日に迫った卵5個を茹でて冷まし(実家に持って帰って食べる)、昨日買ってきた食材を冷凍し、水出し緑茶のボトルを空にして洗い、床にフローリングワイパーをかけ、コウモリランと着生蘭のソーキングをし、台所の流しに虫が湧かないよう対策をし、燃えるごみをまとめて出した。
 本来乗るはずだった日時の新幹線と高速バスの切符を博多駅で払い戻ししようとするも、並んでいる人が多くてなかなかに時間がかかる。本当にぎりぎりになってようやく手続きできた。慌てて新幹線の改札を抜け、キャリーを持って息を荒げながら階段を昇り、かろうじて新幹線の車内に滑り込んだ。あと1分遅れていたら乗り損ねていた。息が整うまで、しばらくデッキに突っ立って過ごした。
 慣れ親しんだ実家に帰るとほっとする。両親もコロナに感染していた。とらふくがかわいい。畑を見ると、土曜日にまいた種がもう小さな芽を出していた。濃い赤色のマムの花が満開で、金木犀はまだつぼみながらかすかに香りを漂わせている。

2025/10/30 Thu.

 珍しく寝つきが悪かった。喉が乾燥する度に水を飲んでいたので、頻繁に目も覚める。でも、その度に甘えん坊のふくちを撫でて、ちょっと楽しかった。
 朝起きると、昨日のような怠さはほとんどない。発熱、怠さ、悪寒がない代わりに、咳、くしゃみ、鼻水、喉の痛みがある。とはいえ昨日よりは明らかに身体が楽なので、こざこざとした家事をやったり、さぼっていた日記を書いたり。
 猫達が窓辺で気持ち良さそうにひなたぼっこをして寝ている。毛並みがふかふかのほかほかだった。
 晩ごはんに母のリクエストで豚バラ大根を作ったら、かつてないほどおいしく味のしみたものができた。ごはんが進む。

2025/10/31 Fri.

 夜中、ふくちと一緒に寝た。すねの辺りにずっしりと乗っていて、寝返りを打ちたいけど動くに動けない。重い。でもかわいい。
 鼻をかむためのティッシュが手放せないくらいで、後はもう風邪の治りかけのような状態。本調子ではないけれど、身体が軽くて嬉しい。1階、2階、ロフトと家じゅう掃除機をかけ、興味津々のふくちの妨害を受けながらこたつを出した。さっそくふくちが中に入り込んで、満足げだった。

2025/11/01 Sat.

 コロナに感染して以来、どうも寝つきが良くない。
 母と2人で川岸を散歩、外の空気が気持ち良い。野鳥の声と川のせせらぎ、対岸から聞こえる草刈りの音も良い。
 パソコンを持って帰っていたので、沖縄旅行のしおり作りの続き。凝りに凝って、いよいよ完成。

2025/11/02 Sun.

 畑に焼肉レタス(チマサンチュ)の小さな芽がいっぱい出ている。面倒くさくて間引きはしていない。金木犀の花も完全に開いた。庭にどんぐりが落ちている。勝手に生えてきたでかいヤツデの葉っぱが、天狗の団扇のよう。
 こたつを出したら、ふくちが布団に来なくなった。こたつに負けた。
 以前ホイップして冷凍しておいたちょっと良い生クリームで、クレープを作って食べた。生地は私が混ぜて、焼くのは母に頼んだ。アイスを包んだクレープのようですごくおいしかった。
 とらふくに猫草をあげた。サラダバー。